友達がご開帳に行こうよと誘って下さったので、友達と約束をしておりました5/20の月曜日の朝は、
猛烈な土砂降りでしたが、誰も延期の連絡をしてこなかったので、
雨ガッパを着て原付で山を下りまして、待ち合わせの最寄り駅に遅刻しそうになりながらも無事に到着しまして、友達が決めてくださった7時の電車に乗りました。

覚悟はしておりました。
このメンバーは、ランチ程度ですと晴れるのですが、どこかへ出かけようとすると雨が降るので、トレードマークのカメラも持たずに
朝イチから、雨に打たれまして、厄落としをしてからの出発でした。


8時40分川崎大師駅。(Door to doorだと2時間はかかります💧なかなかハードルが高いです)

電車で川崎大師は、初めてでした。



友達は、うっかり出発駅で古いビニール傘を忘れてしまったそうで、友達も厄落としをしましてコンビニで傘を買ってからのお参りになりました。

(新品のビニール傘よニコニコ)




この日決めていたのは、

友達はSNSを全くしない人達なので、ブロ友さんのブログから得た情報を意識にも上げない言葉にもしない事でした。(長時間並ぶこととかどのような流れなのか等。意識は、最短ルートを思い描いて)










9時前に並んで

雨が降っていたので、暑くなかった事がラッキーでした。



9時半のご祈祷では、列は動かず、10時過ぎには大本殿の下は人でいっぱいになりました。

数千人?



待ち時間も友達と一緒は、

たくさん会話ができて

深い所まで聞く事ができて良かったです。



並んで待つ人も、一人の方は少なくて、

地下はうわんうわんと人の声が反響してとても賑やかで、皆さん期待に溢れていました。



10時半列が動き出しまして、大本堂へ。


本堂の護摩祈祷に参加しまして、

(本堂へご祈祷に入れたのはなかなかの奇跡だったのだと、全てが終わってから並んでいる行列を見て気が付きました🙏✨

ご祈祷の後並んで順番に内陣を通って、いつもは入れない大本堂と信徒会館を繋ぐ中通路を通って信徒会館の1階で赤札をいただいて帰るだけの方の方が大多数なのですね。)



11時のご祈祷では講のご祈祷がいくつもあった様で、護摩木がいつも以上にたくさん焚かれていました。


ご祈祷の後、内陣にて


いつもは幕の隙間から少しだけお顔を見せてくださっていらっしゃる御本尊様が、

お厨子の扉が全開で、幕も無く大開帳されておりまして、拝むことができました。



内陣で立ち止まってはダメなので、

久しぶりにお参りに来たよと言っていた友達は御本尊がどこにあるのか分からなかったそうです。



この数年、

遠いから訪れる事は叶わないと思っていた川崎大師に何度も参拝するご縁を結んで下さった、ブロ友さんの猫ちゃんに感謝しました。





大開帳でお姿を見せて頂いた、黒く光る(黒と光るの相反する陰陽)お大師様のオーラは行基菩薩にとても良く似ていらっしゃると思った事が私の感想です。傘を被った旅姿のお大師様とは違う老成した悟りを終えたお姿でした。(忘れないように書いておかないとです。この想いは後にどこかへ繋がって行くのかも。)



お参りの後、赤札をいただきました。



赤札


古来、10年目毎の吉例大開帳奉修期間中に限って授与される赤札は、弘法大師ご直筆と伝わる「南無阿弥陀佛」の六字名号を版にして、当山貫首が精進潔斎のうえ、祈願をこめて一躰ずつを手刷りにされる尊い「護符」です。
この赤札をいただけば、無量の功徳を授かるといわれています。
また、罪障消滅して遍く利益が得られるばかりでなく、一旦危急に面した場合にも、あらたかな霊験の不思議があらわれると、古くから伝え信じられています。





雨も上がりまして、お手綱も赤札が配られはじまったタイミングだったので誰もおらずに





お参りができました。





お参りの後は、友達をご案内できて良かったです。





しょうづかのおばあさんには、


父も渡して下さったお礼をお伝えできました。







私は、こちらの稚児大師さんが好き。






薬師堂の前の通路に驚いたり。

(こちらにも並ぶ??)





北の湖について友達から話をきいたり





いつもは端折るお砂踏みも友達のリクエストで。





こちらも期間中ご開帳しておりまして、ガイドさんの詳しい説明をうかがう事ができました。







お参りを終える頃には、たくさんの人が御手綱に並んでいました。






仲良くして下さってありがたいです。

いつもありがとう。


友達は、雨だったから人が少ないのでは?という予想をしていたのだそうでした。

でも、人がいっぱいだったから驚いたよ。と。


朝、最寄り駅で手を洗う時に忘れたという友達のビニール傘は、夕方に帰った時、御手洗の入り口に立ててあり、その日一日を綺麗に終える事ができました。




お読みくださいましてありがとうございました。

フォローしてね