突然に久遠寺へ行くことになった、翌週は友達の猫ちゃんと杉田梅林にある牛頭山妙法寺と、金沢文庫の称名寺へ梅の花を愛でに行く予定になっていて、

その時、妙法寺を調べていましたら、次の由緒を見つけてしまって、


日蓮宗総本山身延山久遠寺へ行って、是非その仁王像を見てみたいと思いました。




行きたいなと思っていましたら、突然に本当に久遠寺へ行く事になったのは、びっくりでした。






牛頭山妙法寺日荷聖人は金沢の称名寺の山門にある仁王像を見たとき、「これは身延山に相応しい仁王像だ」と考えられ、仁王像を賭けて称名寺の住職と囲碁の勝負をした。称名寺の住職は囲碁好きであったが、日荷聖人は素人であった。伝説によると、囲碁の打ち方がよくわからないため、天井のシミを見て打ったところ、日荷聖人が勝ってしまったとのことだった。称名寺の住職の気が変わらないうちにと、その日のうちに仁王像を持って帰り、三日三晩で日蓮宗総本山身延山久遠寺に運んで奉納したとされる。この仁王像は現在でも久遠寺の三門に安置されている。








…が、🚗³₃でドライブでしたので、なぜか

仁王像が納められている三門を見ずに山を車で登り駐車場へ入って参拝をしてしまいました。




地図を見るまで、三門が境内には無いという事に気づかずで、


気づいて良かった!見つけられずに帰ってしまう所でした。





だから、本当に、行きたかった場所の三門がこの日一番最後の参拝になりました。




日連さんの遊び心か?

日荷さんの遊び心なのか?



ギフトね。


そのような事を思いましたニコニコ






ようやく来たよ〜


三門


山門では無くて三門と呼ばれるのは、



日本三大三門に数えられる壮大な門で

仏教では「空」「無相」「無願」の三つの境地から解脱して覚り(涅槃)に至るという教えがあります。久遠寺は本堂を涅槃の世界と位置付けているため、本堂の正面に立つこの門は三解脱を経て涅槃に至る意味合いから「三門」と呼ばれるのだそうです。







横から





下から





裏から




















仁王様



こちらの仁王様は、三門が過去に焼失した時も、

燃えずに残ったのだそうです。



会えました❣️



とても嬉しいです。






…ですが




あれ?





反対側の御堂にも、もう御一方いらっしゃる。


背負って運ばれたと言い伝えられていたので、一体だと私は思い込んでいたのです。








一対なの?





どういうこと?





日荷聖人はおひとりで運んだのでしょう?


横浜から身延山へ三日三晩で二体を運んだのですか?


どうやって?


こちらは、もしかして違う仁王像なのかな。




もやもやもやもやもやもやもやもやもやもや??

↑↑↑


謎が謎を呼んだまま


三門を潜りまして、










これを登るのは大変ねぇ。と


287段の階段を下から眺めて





帰ろうとした時に、


友達の口から、神様の言葉が降りてきまして、


「ここで聞いてみたらいい。」

と、門の前にあった観光案内所を指さします。



(小心者の為、声をかけるのが苦手なのです。でも、これは神様の声だと思ったので。)

その時は、お客様対応中でしたから、少し待って

妙法寺の日荷聖人が称名寺のお坊さんとの囲碁勝負に勝って、称名寺から一人で仁王像を運んで来たそうなのですが、三門にあるにある仁王像はその仁王像なのでしょうか?

と尋ねますと、

案内所の方、初め、わからなかったみたいで。

諦めかけた時、



外から、男の人が増えて来まして(これがどこから来たのか今思ってもわからないです。)



そうですよ😊
この三門の仁王像です。

と。 



「二体ともですか?」


そうです。


「あの距離を一人で運ぶのは、重すぎて無理ではないですか?」



と聞きましたら、


日荷聖人が背負われた途端に、法力が働き軽くなった

のだそうです。


であるならば、運べますね。

すごーい。やったー。謎が解けました。



本当に良い参拝ができました。




シリーズで長々とお読みくださいましてありがとうございました。




牛頭山妙法寺編へ続きます。

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