こんにちは、アネモネですぽってりフラワー



今日は、

医学生の恋愛

について書いてみたいと思います。


(ちなみに、

私個人が思ったことを書いているだけで

完全に個人的な見解です。

医学生全般の話ではありません。)



なんで書こうと思ったかというと、

久しぶりに

「(500)日のサマー」

を観たからです。

この映画を観るのは今回で3回目です。



ネタバレになるので、

映画をネタバレなしで楽しみたい方は

観てから

続きを読んでくださいにっこり


去年の夏の雨上がりに撮ったもの




ピュアで奥手なトムが、

サマーに恋をした500日間のお話。



サマーの可愛さとともに、

サマーにこんなに振り回されたんだぜ!

男からみたらサマーは全く意味不明だぜ!

すごい傷ついたんだぜ、このビッチ!

みたいなのがトム目線で描かれています。



でも私は言いたい。

サマーはビッチじゃないんです。


大事なことなのでもう一度言います。

サマーはビッチじゃないんです!!!


サマーも真剣に向き合っているんです。

トムがピュアすぎるんです!



トムのこの感じって、

男子校出身国公立大医学生に似ています。


・女性への憧れや理想が大きい

・恋愛に対してロマンチスト

・彼女は運命の人だと思う

・彼女にも自分と同じ気持ちでいて欲しい

・男友達に具体的な恋愛相談や自慢をする

・恋愛に関して自分の理解を超えたことをされると裏切られたと感じる

などなど。



入学したとき、

同学年の3分の2くらいの男子は、

こんな感じだったような気がします。



医学部の中で、

カップルが日々うまれ、日々消えます。

それに伴い、いろいろなことが起こります。



ピュア男子が、

実際の女性と恋愛関係になると、

結婚まで考えちゃうくらい真剣にお付き合いするんですが、

いずれ破局します。

大抵訳のわからない理由で振られ、

本人も周りも結構ぐちゃぐちゃになります。



医学部というところは、

ひと学年100人くらいの

同じメンバーで6年間過ごす、

恋愛的には結構ヘビーな環境です。

卒業する頃には、

人物相関図が複雑になっています。



その中で、

ピュア男子のまま年齢を重ねる人もいれば、

経験を肥やしにして変化する人もいます。



映画では、

トムはサマーに振られ、

後にサマーが別の男性と結婚したことを知ります。

トムは落ち込んで自暴自棄になりますが、

時間をかけて自分の気持ちに向き合い、

転職に向けて動き出します。

新しい出会いがあり、

ストーリーは終わります。



男性医師はモテると聞きますが、

この人もかつてはピュア男子だったのかもしれない

と思うと、

男性医師への見方が変わるかもしれません。