長男出産記録 | ブログ

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2人育児中⭐️
長女→4歳年中、長男→1歳。

約7ヶ月前の4月、第二子を無事出産しました。

2776g・47㎝の元気な男の子。

予定日より2週間ほど早いお産でした。

 

3歳長女の幼稚園入園という新生活が重なり、

あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、

2回目と言えど、貴重な体験。

あの感動の瞬間を忘れないように、出産記録を書こうと思います。

 

 

 

ハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハート

始まりは、4月半ばの夜中のこと。

幼稚園が始まって2日目。

大きいお腹でバス停までの送り迎えを終え、

夕飯を食べ、お風呂に入り、パパも帰ってきて、

年少になったばかりの娘といつも通りベッドに入って就寝。

 

 

🕐夜中12時ごろ。

お股からスーっと水が出る感覚を感じ、

目が覚める。

この始まり、長女の時と同じ。

破水だ、とすぐ分かる。

ドアの隙間からリビングの灯りがもれている。

パパがいるのが分かったので、

『◯◯!(パパの名前)破水してる!』と呼ぶ。

『どうしたらええんや?!』とウロウロするパパ。

『バスタオル持ってきて!』

というやり取りをしながら、スマホの時間チェック。

この時間なら、今日中に産まれるなぁ、、、誕生日早くなるなぁ、、、

とぼんやり考えていた。

 

夜用ナプキンを付けて、入院用の荷物を見直し、

病院に電話。

30分くらいで行きます、と伝え、

配車アプリでタクシーを呼ぶ。

病院は車で5分くらいのところだけど、長女は寝てるし、

コロナ禍なので、パパに付き添ってもらっても玄関前までしか行けないとのこと。

幸い陣痛はまだ無かったので、荷物を持ち1人でタクシーで向かうことに。

 

マンションの下までパパに来てもらい、

お互いバイバイ。

何て声を掛ければいいのか、変な感じ。

『行ってきます』と言ったと思う。

この辺りで、腰あたりにじわっと生理痛のような鈍い痛みを感じる。

 

 

🕐夜中1時すぎ

病院到着。

タクシーの中では運転手さんと普通に会話。

『夜中に妊婦さん乗せることってけっこうあるんですかー?』とか聞いてたと思う。

(私の住んでる市には陣痛タクシーは無く、一般のタクシーをお願いしました。)

アプリ内で精算ができるので、

降りる時は財布を出すこともなく楽でした。

 

いつもの外来の部屋に入り、診察。

子宮口は前回と同じとのこと。(5日前に受診した時が2㎝だった)

そうかーと思いながら、診察台を降りるも、

何だか家から着てきたレギンスが履きづらい。

お腹が痛い、、、

陣痛が酷くなってる。

立っていられず、待ち合いのベンチに腰掛ける。

『一回ごとに、陣痛が酷くなってます!』

と言うと看護師さんが、車椅子を持って来てくれました。

 

車椅子に乗って、2階の陣痛室へ。

(この総合病院はLDRが無く、陣痛室と分娩室が別になっていました。)

ベッドに腰掛け、書類の説明、PCRの検査をしようとしましたが、

陣痛の波が早い。

診てもらうと、陣痛と子宮口の開きが早いよう。

『とりあえず着替えて。分娩の準備してくるね!』

と言い、バタバタと離れる看護師さん。

あまりに急いでいたのか、側のベッドか何かにつまづく。

それを見て、(慌ててる?!この進み具合ヤバいのかな??)と不安を覚える。

なんとか分娩着に着替え、圧着ソックス(これが良かった!)を履く。

 

 

🕐夜中1時30分頃

確か子宮口7㎝になり、隣の分娩室へ移動。

担当される助産師さんも中にスタンバイされていた。

陣痛が3分間隔になっていたが、痛みのおさまっている間に、

スマホと水を持って、自分でスタスタと移動。

途中、いきみ逃しの呼吸をし、

痛みの波に耐えながらも分娩台へ上がり、

手足をモニターやらに固定される。

ウィーンと台が動き、色々準備されている間に、

とうとう子宮口も10㎝に!

『いきんでいいよ!』

と助産師さんに言われるも、

私の頭の中は、『?????』

 

陣痛は多分もうピーク。

腰が割れるように痛いし、痛みに震える。

いきみたい気持ちもすごい、

なのに、力が入れにくい。

まだ、病院について30分ちょっと。

早い展開に頭が付いていかず、

まだ思考もしっかりしており、

冷静になり過ぎていて、

いきみが上手く出来ないのでした。

助産師さんに声を掛けてもらいながら、

ひとつずつやってみるけど、

もう生まれる!って感じがなかなか掴めず。

でもいきむごとに体力は奪われ、ヘトヘトに、、、。

 

そして、いきみ始めて1時間経ったあたり、

『もう無理や、、、』と思わず弱音を吐く。

『今諦めたら、辛いのがもっと続くよ!』

ともっともな喝を入れてくれる助産師さん。

この間、ほとんど1人でお産を見てくれていました。

 

 

🕒夜中3時頃

分娩室にきて1時間半、、、そろそろ産まなきゃ怖い、、、

と思いながら、頑張っていきむ。

(長女の時に、2時間超えたら吸引、、と聞こえたのを思い出した。)

『そう!今のいいよ!』と励ましてもらう。

途中、会陰切開もありました。

『ここと、ここがきつそう、、』

と先生に助産師さんが話してるのが聞こえて、

そんな具体的に分かるん、と驚いたり。

そうこうしてるうちに、

『頭見えたよ!』の声が。

これを聞くとやる気アップ!(こんな軽いもんじゃないけど。)

 

 

何百回目かの(そのくらいに感じる)いきみと共に、

『おんぎゃー』と赤ちゃんの泣き声。

 

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

3時37分、元気な男の子が誕生。

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

 

すぐに私に見せてくれたけど、産まれたての紫色の肌を見て、

(地蔵みたい、、、)と思ってしまった私💦

びっくりした表情が写真に残っています。

いや、とても嬉しい!!

無事に産まれてきてくれて安心した気持ちが大きかった。

 

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↓1人目・長女の時の感想(比較)

 

おんぎゃー、おんぎゃーって、

そこからは、感動の嵐。

『すごい!かわいい!すごい!』

って繰り返しながら、大粒の涙が。

 

 

自分の中から、新しい命が産まれるっていう不思議な感覚。

自然と涙があふれ出て、とにかく嬉しかった。

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立ち会いのパパはいなかったけど、

看護師さんたちが写真をいっぱい撮ってくれました。

コロナ禍で立会いが出来ないって聞いた時は多少の不安も。(あったかな?)

でも2回目ということもあり、

あの、どうなるか分からないっていう初めてのお産の時の恐怖感はマシだった。

残念に思ったのは、感動を心から分かち合える人がいなかったこと。

長女の時のような、とにかく涙が溢れて、心がいっぱいに満たされる感じ、、、

とまではいかなかった。(2回目なのもあるかも。)

でも、嬉しいのは同じだし、何より無事に産まれてきてくれて良かった!!

大切な大切な思い出になりました。

 

 

その後は、会陰を縫ったり、(痛かった💦)

赤ちゃんの方も処置をしてもらったり。

(この間も看護師さんが赤ちゃんの撮影をしてくれました。)

少し落ち着いた夜中4時過ぎ、パパにビデオ通話でご報告。

『ん?・・・』という寝ぼけたパパの声。

病院に着いた、というLINEの次がこの電話だったので、

『もう産まれたん!』とびっくり。

無事に産まれたよ、早かったけど大変だったんだからね、

ということを話して、2分ほどで通話終了。あっさり。

こんな時間だし眠いだろうな・・・という気持ちが強かった。

やはり身内がいないと、とても冷静な私、、、。

 

母子手帳に書かれてた分娩時間は2時間45分。

(病院に着いてからの時間を書いてくれたそう。)

分娩台に乗ってからは2時間近くかかったけど、

トータルではとても早いお産でした。

持参したいきみ逃しのテニスボールは出す暇がなく、

病院で買おうと思っていたストローも買う暇がなく、

陣痛の合間に体を起こして、ペットボトルから直接水を飲んでいました。

何とかなるもんですね。

 

今回のお産で良かったのは病院でもらった、着圧ソックス。

膝下が抑えられている感じが心地よかった。

そして、マスク。

呼吸がしにくいかもと心配していたけど、

口の中が乾燥しにくくて良かった。

呼吸のしにくさは感じず、4月の夜中なので暑くも無かった。

というか、お産の間はマスクも歯列矯正のマウスピースのことも、

忘れていたのでした。

 

 

ハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハート

そして、もうすぐ8ヶ月になる長男。

やっと、出産記録を書き終えました。

 

段々と薄れていく、出産時の記憶。

でもあの時の感動は絶対に忘れたくない。

そして、これからの家族4人での生活を大切にしていこうと思います。

ハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハートハート