アンディ、今までありがとう・・・ | 犬と暮らせば今日も幸せ

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2009年秋から夫の転勤に伴い、犬連れで韓国・ソウルで生活。
その後、2010年秋に帰国。現在は愛知県在住。
グルメやコスメなど、ソウルの情報をUPしていきます。

私の大切な大切なアンディが11月5日に息を引き取りましたしょぼん



入院していた二週間の間、24時間静脈から点滴を入れっぱなしで、色々な検査にも耐え頑張っていたんですが、強い薬を使うために両手とも点滴の針を入れることができなくなり、それなら一度帰宅して、朝晩通って皮下点滴で繋いで血管を休めましょうという事になり、土曜日の午前中に帰ってきたんです。



その日の朝の血液検査の数値は、命に関わるほどの悪いものではなかったはずですが、前日の夜中に吐いたそうで、病院から帰るときからずっとぐったりして呼吸も荒く、吐き気もあり、とてもつらそうでした。

こんな状態でつれて帰って大丈夫なのか、という気もしましたが、でも病院に置いておいてもこれ以上できる治療は無いし、アンディにとってもおうちが一番だろうということで帰宅したんですが、夕方、点滴をしてもらいに病院に向かう車の中で息を引き取りました。

病院についてすぐ心臓マッサージや強心剤の注射などをしてもらったんですが、残念ながら戻ってきてはくれませんでした。



まさかこんなに突然お別れが来るなんて思ってもみなかったので、体の一部をもぎ取られたようにつらいです。

土曜日から泣いて泣いて、それでも涙はあとからあとから溢れてきて、とても人に見せられないすごい顔になってます。



でも、冷静に考えてみると、たまたま一時帰宅していた時で、しかも夫がいる土曜日だったというタイミング・・・。もしかするとアンディがこの日を選んで旅立ったのかなという気がしてなりません。

きっともう病院に行くのもイヤだったんだよね。

食べると吐いてしまうので、入院中ほとんどの間絶食状態で、食いしん坊のアンディにはそれもつらいことだったと思うし、今は痛みも苦しみもない場所で楽になって、お腹いっぱい食べて元気よく遊んでいるんだと思います。



最後の夜はアンディと並んで寝て、昨日葬儀を終えて小さな姿になって戻ってきました。

今はいつもいたリビングに、ウサギのラビと一緒に並んでいます。



実は、あらゆる手を尽くしてもあまり効き目がないため、最後の手段である生検を一週間ほど前に行いました。

これは以前も書いたとおり、開腹して腸の組織を取る検査で、その結果も戻ってきていないため、アンディを奪った病気の正体がはっきりしていません。

また詳しいことが判り、少し元気が出たら記事にしたいと思います。



さっきゴミ捨てに行った帰りにふと自宅を見た時、「あそこからいつもアンディが歩く私を見ていたなー・・・」と思い出したら、涙がブワッと湧き出てしまい、急いで家に入りました。

家の中のどこを見てもアンディの思い出がいっぱいで、胸が苦しいです。



ソウルに行ったばかりで知り合いもいない時、アンディの存在にずいぶん救われました。

アンディのおかげで友達もたくさんできたし、感謝することがいっぱいです。

ブログのタイトルどおり、アンディと暮らして私は幸せをいっぱいもらいました。



アンディ、今まで本当にありがとうね。

入院中は苦しくて淋しかったけど、本当によくがんばったね。

もう点滴の針も入っていないし、痛みや苦しみから解放されたからつらくないよね?

どうか天国で安らかに眠ってね。

もうアンディに会えないのは淋しいけれど、身体は離れても心はいつも一緒だよね。

また絶対にいつか虹の橋で会おうね。それまでラビちゃんと待っててね。

11年間たくさんの思い出をありがとう。

うちの子になってくれて本当にありがとう。

さよなら、アンディ・・・。



ブログを見てくださっていた皆さんにも可愛がっていただき、本当にありがとうございました。

少しだけでいいのでアンディのことを思い出してやっていただけたらうれしいです。