10月だったかな、
夜、ばあちゃん(わたしの母)から電話があって、
おじちゃん(母の兄)がまた入院していて、
主治医の先生から説明があって、
いつどうなるかわからないと言われたと。
おじちゃんは、
糖尿病や腎不全などがあって、
数年まえから、人工透析をしています。
独身で、
おばあちゃん(わたしの祖母)と
二人暮らしをしていたのですが、
おばあちゃんは、10年以上前に
認知症状が出てきて、
何合もご飯を炊いたり、
何度も何度も洗濯機をまわしたり、
買い物に行ってもお財布を持っていなかったり、
一人で自宅で過ごすことが難しくなり
(当時は、おじちゃんは働いていた)
特別養護老人ホームに入所。
足腰はしっかりしていますが、
大腸がんがあったり
(年齢を考えて治療はしていません)
視力が極端に落ちてしまっています。
面会に行き、
わたしの名前を言えば、
「のぞみちゃんね!」
と認識してくれますが、
数分もすれば
わたしが孫だということすら
忘れてしまいます。
わたしの母とおじちゃんは
しょっちゅう連絡をとるような仲ではなく、
時々
おじちゃんが体調を崩したり
何か治療が必要で、
入院になったときに
おじちゃんから
入院するための保証人のサインが必要だから、と
連絡が来たり、
入院したあとに
買ってきてほしいものがあると
連絡が来たり。
その程度。
おじちゃんが一人で暮らすようになった
おばあちゃん宅は、
おばちゃん(母の姉)が訪ねても
「汚いから」と入るのを拒むかんじで、
もう数年、誰も訪れていませんでした。
主治医から
「急変するかもしれない」と説明があっても
コロナ禍で、本人には面会できず、
買ってきてと言われた
龍角散や髭剃りなどは看護師に渡して帰ってきた、と
電話で聞いた翌朝、
「おじちゃんが亡くなったから
いまから病院に行ってくる」
と
母から電話があり、
驚いたのでした。
続く

























