いいレポートですね。流石です。

■1079
号全文 (3,925KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188467.pdf

記事別
1.
【エネルギー(蓄電池)】リチウムイオン電池の安全性を高めるアルゴンヌ研究所の特許技術 :カソードに対し、高い確率で過充電を回避するレドックスシャトル(米国) 2011/9/15公表 (610KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188468.pdf

(関連資料)
  1-(1) 新設された材料工学ラボ(MEF)が早くも研究に成功:レドックスシャトルの製造バッチの拡大(米国)(628KB)
  http://www.nedo.go.jp/content/100188469.pdf


2.
【エネルギー(蓄電池)】 バークレー研究所、より高性能なリチウムイオン電池を開発中(米国) 2011/9/23公表 (748KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188471.pdf

3.
【再生可能エネルギー(太陽電池)】 HETSIプロジェクトの成果閲覧が可能!(欧州) 2011/9/26公表 (633KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188474.pdf

4.
【ナノテク材料(磁性材料)】 アルゴンヌ研究所の安価なマグネット開発に300万ドルを 支援(米国) 2011/9/30公表 (612KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188475.pdf

5.
【再生可能エネルギー(太陽電池)】 グリッターサイズの太陽電池、レスキューロボットおよび大学連携等のサンディア研究所の技術移転資金供与(米国)(太陽電池に係る部分のみ和訳) 2011/10/4公表 (320KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188476.pdf

(関連資料)
5-(1)
グリッターサイズ太陽電池の優位性ある研究成果(米国)(656KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188477.pdf

5-(2) MEPV (Microsystems-Enabled Photovoltaics)
:太陽エネルギー利用拡大への道筋(米国)(792KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188478.pdf

5-(3) MEPV (Microsystems-Enabled Photovoltaics)
セルのマイクロファブリケーション(米国)(2,129KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188479.pdf

6.
【研究開発(エネルギー)】DOE (ARPA-E) が革新的エネルギー研究プロジェクトに 15600万ドルの助成金を供与(米国) 2011/10/5公表 (606KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188480.pdf

(関連資料)
6-(1) ARPA-E (DOE
の先端研究プロジェクト局) 選定プロジェクト-技術概要リスト(米国)(960KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188481.pdf

7.
【研究開発(太陽電池)】サンショット・イニシアチブの成功例:GEがコロラドの新工場にてPrimeStar Solar社の技術を用いた太陽電池パネルを製造(米国) 2011/10/14公表 (695KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188483.pdf

(関連資料)
7-(1) NREL
のシリコンインク活用のための開発戦略(米国)(775KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188484.pdf

8.
【エネルギー(蓄電池)】 有能なナトリウム・イオン蓄電池を作る(米国) 2011/10/24公表 (652KB)
http://www.nedo.go.jp/content/100188485.pdf

ブルームバーグは、2010年15兆円の投資が2020年には30兆円、

2030年には40兆円と増加し、20年kなでは700兆円の投資が行われ

ると予測しています。


ここで戦わない手はないですね。これだけ伸びる分野はないです。



http://bnef.com/PressReleases/view/173



London and New York, 16 November 2011 – The annual value of renewable energy capacity installed will double in real terms to $395bn in 2020, rising to $460bn in 2030, compared with $195bn in 2010 – according to analysis company Bloomberg New Energy Finance. As a result, in 20 years' time 15.7% of total energy production will come from renewable sources (including large hydro), up from 12.6% last year.
(続き)

質疑応答から秘密部分を除いて御紹介します。

凄い会社ですね。


司会:アームは知財ビジネス、インテルはものづくりが基盤。ぶつかるのか組むのか興味深い。イギリスのケンブリッジ発ということだが、こだわりとか頑なさはどうか。

西嶋:ミニクーパーやロールスロイスと同じでマニアック。どこまでプロセッサを小さくできるか、トランジスタ数を減らせるかという探求を続けた。

司会:他人との違いを尊重する?

西嶋:アメリカとは違うということを大事にする。

司会:プロセッサの低消費電力化はどうなるのか。

西嶋:インテルvsTSMCvsIBM+サムスンの三軸の争い。インテルが凌駕すれば、競争力は高まる。

司会:米の特許法改正の影響は?

西嶋:当社はパテント中心ではなく、コピーライト中心。ライセンスの中で、パテントも含む。したがって、直接影響はない。

質問:3点質問がある。①エンフォースメントはどうしているのか。②競争力の維持・強化はどうしているのか。技術ロードマップも使うのか。③創業以降の成長のファイナンスはどうしたのか。

西嶋:米・中で違法コピー製品が出ている。しかし、ユーザーとしてはバグが怖いので、当社製品との「完全互換」が必須となる。チップメーカーがセットメーカーに売る際には、口でこそ言わないが「アーム互換」ということを売り口上にしている。他社や新規参入者が手を出せない「エコシステム」になっている。今のところ、当社を脅かすライバルはいない。エンフォースでは、様々なノウハウがあるが、これは創業以来身につけてきたもの。

   技術ロードマップは作っている。NDAベースで潜在顧客や既存顧客に見せている。これを見せられると、アーム以外に乗り換える勇気のあるユーザーは出てこない。生産量が10万個、100万個では太刀打ちできない。他方で、ロイヤリティを高くできるかというと必ずしもそうではない。5億円を10億円にはできない。我々はユーザーが生きてこその商売である。ユーザーが生き残れないと、我々も生きられない。

   創業後はアップルと組んだ。次に、日本のPDAで育ててもらった。漸進的に成長した。ファンドやVCの資金は使っていない。堅実経営である。自分が参加した経緯は、昔から知っていた会社だった。TVやDRAMや自動車などで、日本は世界一になったが、ソフトの世界では無理と思われていた。特に、MPUはそう。技術者として世界一を目指したかった。あるとき、誘われたが、最初は踏ん切りがつかなかった。そのうちに、当社の凄さが理解できたので、入社した。

アーム社のイノベーション戦略を御紹介しましょう。


○2011年9月14日(水)アーム西嶋社長

司会 PCは、元々は「計算機」だった。2000年頃に「メディア」となり、今はネットワークサービスのインターフェースとなった。現在、携帯vsPCの最終戦争になっている。つまり、アームvsインテルということ。前回インテル副社長の話を聞いた。今回はアーム。

西嶋 アームはインテルとはバッティングしない。むしろ、重要なパートナーである。営業利益率は我々が45%で、インテルは32%。イノベーションの面では10年先を考えている企業が勝つ。アームは顧客側のイノベーションに依存する。250社のチップメーカーにライセンスしている。彼らは1000社以上の企業にOEMしている。

アームは日本では知名度は低い。英国でも同様で、ヒースローの入国審査官も自国の会社と認識していなかった。携帯電話では、アーム搭載チップが通常で2個、スマホで3~4個、iPODで1個入っている。また、デジカメ・プリンタで1個、カムコーダで2個入っている。会場のみなさんも知らないうちに平均5個は使っていただいている。御礼申し上げたい(笑)。

大手の半導体メーカーでアームがライセンスしていないところはない。非アームの携帯電話はない(アナログ時代はあった)。ルネサス、クアルコム、TI、STマイクロなどがチップ化して、ノキアやモトローラに売っている。

   従業員は2000人。創業は90年で、たった12人だった。低消費電力のマイクロプロセッサのアイデアで立ち上げた。アームの名前はAdvanced RISC (Reduced Instruction Set Computer) Machineから来ている。RISCマイクロプロセッサの開発は20年前に流行していて、ほとんどの会社は性能競争に走った。アームだけは省電力型を狙った。そして、「学校向け低価格PC」を目指していた。これはマーケットも大きくないし、ビジネスも大きくないと思われていた。シリコンバレーだったら競争・競争だっただろうが、ケンブリッジという田舎の森の中では、こうした低消費電力という目標にじっくり取り組めた。

アームがライセンスビジネスにしたのは、半導体まで作るお金がなかったから。半導体では、ワンロット数十万個で、ロジスティクスや在庫も必要となると膨大なお金が要る。90年当時、こういうビジネススタイルはなかったし、誰も上手くいくはずがないと世間は思っていた。創業者の中からも何人も辞めていった。ケンブリッジというシリコンバレーのような喧噪とは無縁な静かな場所だったので、低消費電力チップの設計・ライセンスビジネスに対して、揺るぎない信念の下で、10~20年も取り組むことができた。 

シリコンバレーは性能競争中心で、低消費電力チップには顧客がいなかった。日本くらい。そのうち、アップル等のPDAが顧客となった。しかし、結果的にPDAマーケットは大きくはならなかった。今でも残っているマイクロプロセッサフォーラムでは、トランジスタ数やクロックスピードという性能競争が主流だった。結局、1992年以降、みんな止めていった。今では、インテルとアームのみが残っている。携帯電話の電池は、当初、米では電波を強くしないといけなかったので、半日しかもたなかった。日本では1日程度だった。そこで、低消費電力チップが13億台もの携帯電話の差別化要因となった。アームのみが10年の経験があり、真に差別化されており、このアドバンテージに他社は追いつけなかった。時間こそが最大の競争力である。優秀な人は各国にいる。しかし、みんな同じ方向(性能競争)に向けて全速力で走っていたのに、突然、逆方向(低消費電力)に走れと言われても追いつけない。

アームのビジネスモデルは、アームが250社のチップメーカーにライセンスし、250社がアプリメーカーに供給する。チップの設計費用は100億円程度で、幾つか作るとして、250社で割ると、数億円で済む。ユーザーであるチップメーカーとしてはR&D費用を節減できる。今日では、MPUの方に大きな差別化要因はない。フォンノイマン型コンピュータが登場して、何十というアーキテクチャがあったが、消えて行き、他の要因、つまり、「低消費電力」や「エコシステム」が決め手となるようになった。アーキテクチャ上で差別化できないなら、5億円でアームからライセンスを買った方が良いということ。ライセンス料は、1~2%の小金で、チップ1個当たりにすると5~10円。アームはライセンス料で半分、ロイヤリティ(生産量に比例)で半分稼ぐスタイル。お客様が成功しないと、アームも儲からない。売って終わりではなく、死活問題を共有するパートナーである。したがって、「共生」「共存」の「エコシステム」となる。

分業・専業という論点では、効率化の歴史は分業の歴史だった。高集積化が進んだので、IPライセンスビジネスが誕生した。技術の変化がビジネスの変化をもたらした。クラウドも光ファイバーができたから登場してきた。「エコシステム」とは、「量の差別化」である。「互換」の場合、実はバグも互換であり、バグまで真似しないといけない。IBMシステム360の場合もそうだった。「プロセッサ、ソフトなければただの石」と言われる。AMDが生き残ることができたのは、インテル互換チップだからであり、インテルが創出した膨大なソフト資産に依存している。アームを使えば、これはIPなので、最初からどこでも「互換」となる。ディジタル化でソフトの量が著しく増大した。逆説的だが、ソフトは作ってはいけない。新規ソフトは、できるだけ避けるべきである。なぜなら、新たに作ると必ず新たなバグが生じる。だから、新規ソフトを作らずに、同じソフト、同じプロセッサを使いまわすようになる。だからこそ「互換」。量の面では、チップメーカーとしては、10億個売らないと採算に合わない。ボリュームが極めて大切になる。6月に台湾でOEMをする。これからは、アーム上でウインドウズ8が動く。アームの技術を、みんなが使ってくれる。だから我々としてはユーザー頑張れとなる。2010年で61億個。2020年には累計1500億個を目指している。開発費を個数で割るので、1億個や10億個では割に合わなくなる。だから、61億個で割るアームが使われる。

これからは様々なものがつながる時代になる。くつも医療も。

サーバーでも低消費電力は大切。電気の制約がある。だから、低消費電力型マイクロプロセッサが使われる。半導体製品はスケーラブルで、同じソフトが使える。

アームのことをBBCが紹介してくれた。タイトルは「英のものづくりは没落?」というものだった。フロントランナーは、早く走りぬけようとしても、必ず後進国にキャッチアップされる。イノベーティブでないと生き残れない。

南カリフォルニア大学、アンモニアボランから水素を取り出す触媒システムを開
発(2011年08月30日)

 南カ大Stevens Institute for Innovationの研究者たちは燃料源として、

アンモニアボランに含まれる水素を取り出すルテニウム触媒を開発。
水素抽出量が多く、燃料電池に有害な副産物が非常に少ない上に、
空気中で安定的に再利用できる。この研究は、炭化水素研究財団

とアメリカ国立科学財団から資金を提供された。
http://uscnews.usc.edu/science_technology/usc_breakthrough_in_hydrogen_fuel_cells.html

ホルドレン科学技術大統領顧問の名前で提言が出ています。

アメリカの標準化政策のスタンスが分かります。当然、スマ

グリや医療ITの標準化が重要テーマになっています。


国家の優先順位に対応した標準化活動における連邦政府の関与
Federal Engagement in Standards Activities to Address National Priorities

http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/microsites/ostp/federal_engage

日本語要約
ment_in_standards_activities_october12-final.pdfhttp://homepage1.nifty.com/bicycletour/sci-rep.pres.standards.htm


3R・燃料電池・新エネ、モジュール化・ベンチャー・イノベーション-shinjuku

週刊新潮掲載のオルガンコンサート


1911年にフランスで生まれ、29歳という若さで戦死した作曲家ジャン・アランの
生誕100周年を記念して、フランス製パイプオルガンがその短い生涯を讃えます。

■日時:11/15(火) 18:30開場  19:00開演

■会場:新宿文化センター 大ホール →アクセス方法はこちら

■曲目:ジャン・アラン作曲「空中庭園」、 「鳴りっぱなしの2音による子守唄」

■料金: 一般3,000円