私の学生時代からの親しい友人の一人に、ずっとデパートで勤務してきた男がいます。
彼は、デパートの店長などを務めたあと、いまはデパートは定年退職し、築き上げた人脈を生かして、他の会社で現役を続けていますが、若いころは婦人服や靴売り場の主任をしていた時期が長く、ファッションや身だしなみにはとても精通しています。
そんな彼とは、互いに就職してからも、年に一回は必ず会って近況を語り合う付き合いをもう、45年ちかく続けていますが、そんな彼から昔もらったアドバイスで、今もよく覚えているのは、「取引先や、商売の相手は、かならず、どんな腕時計をしているか、どんな靴を履いているかを見て、品定めをするから、ちゃんとしたものを身に着けないとだめだ」ということです。これは、やはり、髪型や身なりが清潔なだけでなく、やはり身に着けているもので、人はその人の品格というか、印象を判断するということだと思います。
趣味で、すごく高価な腕時計を身につけり、複数持っている方もおられると思いますし、Apple Watchのように機能重視で、そういう腕時計をされているかたもいると思いますので、基本的に腕時計については、それは個人個人の趣味の問題だとは思います。
ただ、組織の中でそれなりの立場、つまり部長や、役員になった際には、やはり、その会社を代表する立場にふさわしいものを身に着けることで、取引先にも、いい印象を与えるのではないかと思います。
前述した友人に言われたことが強く記憶に残っているので、私の場合は、取引先と会っているときや、会食の時など、ちょっとしたときに、相手の人の腕時計が見えて、無意識に品定めではないですが、「あっ、いい時計しているな」と思ったりすることがありますし、親しい取引先の役員の方から、「ちゃんとした時計されてますね」と言われたこともありますので、こういう、腕時計チェックは、結構、皆さんがされているのではないかと思います。
腕時計に限らず、特に男性の場合は、シャツ、ネクタイ、そして靴にも気を配ったほうがいいと思いますし、女性の場合は、アクセサリーや髪型も含めて、総合的な身だしなみがなによりもその人のビジネスパーソンとしての相手に与える印象を決めることになると思います。
ちなみに、先日、長年メンターとしてお付き合いしている、後輩(他社に勤務されています) が役員に昇格されたので、お祝いで二人で会食したのですが、その方は、スポーツマンで、いわゆるスポーツ腕時計をされていたのですが、「役員になったんだから、それなりの腕時計をしたほうがいいよ」とアドバイスしました。
是非皆さんも、身だしなみ、とくに腕時計はいいものを身に着けるよう、心がけてください。



















