「赤のピラミッド」でも写真を撮ると、これで「ダハシュール」の観光は終了。
来た時と同じ道を戻る形で、今度は「メンフィス」に向かいました。
前述通り、「メンフィス」は古代エジプト最初の首都。
とはいえ、他の町とは違って、近くにピラミッドはありません。
じゃあ、何があるのか、と言うと、実はあまり、大したモノがないんですよ。
あるのは、立像、スフィンクス、巨像の置かれた「メンフィス博物館」だけ。
巨像、といえば・・・、そう、ここでもオレ様「ラムセス2世」が出てくるんですね~。
というわけで、「ダハシュール」から約20分ほどで、「メンフィス」に入りました。
そして、町中にある、その「メンフィス博物館」に到着。
博物館の敷地に入っていくと、まず右手に、その博物館の建物がありました。
といっても、すぐには内部を見ないようで、そのまま、建物前を素通り。
その先は広いスペースになっていて、左側にはずらっと出店が並んでいました。
出店の先で、こちらにおケツを向けているのが、スフィンクス。
正面まで回り込むと、こんなお顔をしていました。
こちらが素晴らしいのは、これが「アラバスター」でできているってこと。
このスフィンクスは、ギザのスフィンクスに次いで、国内2番目の大きさ。
全長が8m、高さが4.25m、重さはナント!80トンですって!
「アラバスター製のスフィンクス」としては、国内最大。
造ったのは、「アメンヘテプ2世」といわれているそうです。
このスフィンクスが見ている先にあったのが、オレ様「ラムセス2世」の立像。
左足を前に出す、お決まりのポーズをしたファラオ像で、高さが7m。
この「メンフィス」には、かつて「プタハ神殿」というのがあって、その神殿に「ラムセス2世」が奉納した立像だそうです。
ただし、別のファラオの立像の、名前だけを書き換えたモノですって。
だから、顔を見ると、今までの「ラムセス2世」の巨像とは、ちょっと顔つきが違っているような?
そんな人さまの立像の、名前だけを書き換えて奉納って・・・。
そんなのが、古代エジプトでは許されちゃったんですね~。
この後、最初に素通りした「メンフィス博物館」の方に戻っていきました。
その時、ずらっと並ぶ出店の1つを横目でチラチラ見たんですけど、「アブ・シンベル」のレストランにあったような、壁かけがたくさん売られていました。
欲しいな~、と思っていたら、ゴマちゃんが、後でもっとちゃんとした場所で売ってるから、と言うので、ここではチラ見だけで我慢しました。
博物館まで戻って、みんなで中に入っていくと、そこにあったのが、「ラムセス2世」の巨像。
とはいっても、先ほどのように立っている像ではなく、横たわらせている巨像。
元々は、先ほども出てきた「プタハ神殿」の入口に立っていたモノ。
それが、地震で足首から下がボッキリいっちゃったので、横倒し状態。
しかも、外に置きっぱなしってわけにはいかないので、囲いのような建物を造って、それが博物館ってことに。
だから、博物館なんて名前ですけど、中身はこの巨像が、ほぼメイン。
元々の高さは13m、足がボッキリ折れているので、現在は約10mです。
で、下から見たんじゃ、デカすぎて見えにくいので、わざわざ、2階に上がれるようになっていて、上から見てね、って造りになっています。
そこで、横にある階段を上がっていくと、この巨像の周りを取り巻くように2階部分に通路があります。
肝心の「ラムセス2世」のお顔はどんな?って思うでしょ?
これはちゃんと「ラムセス2世」が造ったらしく、今までの顔つきに似てる。
いい顔、してまっせ!










