日本語で怒号の飛び交う「光の奇跡」 | いっちゃんのブログ

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ツアー8日目。

本日の予定は、朝日の出る前に「アブ・シンベル神殿」に行って、「日の出鑑賞」。

もしかしたら、見られるかもしれない「光の奇跡」も、この時に。

その後、「アブ・シンベル神殿」の改めての見学。

再び、トイレ付きバスに乗って「アスワン」に戻ると、「アスワンハイダム」の見学。

そして、「アスワン」から飛行機で、再び、「ギザ」へ、という流れ。


というわけなので、朝、5時半、という、まだ暗~い時間にロビーに集合。


いっちゃんのブログ ←こんな暗さです


もちろん、トラピックスの方々も、同じように集合、出発していきました。

ところが、いざ、バスに乗り込んで、私たちも出発~!と思っていたら、1人参加の女性がいないんですよ。

そこで、部屋に連絡を取ってみると、何ということか!

部屋のドアのカギがイカれてしまって、どうやっても開かないんですって!

そうなると、日の出鑑賞なんて、時間との戦いだっていうのに、出発することすら、できない状態に置かれてしまいました。

かといって、その女性を置き去りにしていくってわけにもいかないし。

刻々と時間が過ぎる中、集合してから15分はバスで待たされました。

もう、気分としては、あ~、もう間に合わない~、せっかくの「光の奇跡」が・・・。

これで見られなかったら、誰にこのやるせない気持ちをぶつけてやろうか~?

などと、ヤキモキしながら待つことしばし・・・、やっとその女性が走ってきました。

何とか、ドアが開くようになったらしく、これでどうにか、全員集合~!

急いで、「アブ・シンベル神殿」へと向かいました。

そして、バスが着くなり、急ぎ足で昨夜の石畳に向かうと、なんかもう、日が出ちゃいそう~!?


いっちゃんのブログ ←出ちゃいそうって思うでしょ?


とはいえ、実際には、まだまだ日の出までには、時間があったんですけどね。

それでも、この時は急ぐ気持ちを抑えられずに、石畳をちょっと早足。


いっちゃんのブログ ←実は相当、暗かった


再びの「大神殿」の前に行くと、たくさんの日本人が。


いっちゃんのブログ ←野良犬もいました


神殿前に広がる「ナセル湖」を見ると、あと少しで日が出てきそうでした。


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ただ、この時、思っていた事は、朝日が出てくるのをこうして見ているより、まずは神殿の中にいなくていいんだろうか?ってことでした。

だって、朝日が神殿の中に入り込むのが見所なんですから、当然、神殿の中にいなければならないでしょ?

ところが、全然、入りそうな気配もなく、同じように外には、たくさんの日本人が。

そうなると、中に入って見る、って話はどうなってしまったんだろう?

やっぱり、ちゃんと2月22日でなければ、入って見ることはしないんだろうか?

と、私的には、かなり心配になっていました。

まぁ、実際には、ツアーの本来の目的が「日の出鑑賞」だったので、あくまで、外で朝日を見るのがメイン。

「光の奇跡」の方がついでの扱いなので、朝日が昇る瞬間を見るためには、外にいるのが当然だったんですけどね。

でも、この時は正直、日の出なんて、どこで見たって一緒じゃね?

それより、何より、大事なのは「光の奇跡」でしょ~?って思っていました。


そんな中、しばらく待っていると、だんだん明るくなってきて、朝日がピカー!


いっちゃんのブログ ←で、出た~!


こうなると、心配していたのをよそに、朝日を夢中になって撮っていました。

すると、ゴマちゃんが、「神殿に日が当たってますよ!」と言いました。

ハッと我に返って、振り返ると、神殿に朝日が当たって、神々しく輝いてる~!

そして、「内部に日が当たってると思うよ!」というゴマちゃんの声を聞くなり、ここでやっと、みんなで一斉に、神殿内部に駆け込んでいきました。

そして、一番、奥まで行こうとすると、途中に邪魔するようにあったのが、三脚で立てられたテレビカメラ。

え?何で、こんな所にテレビカメラが?

と思いつつ、さらに先に行くと、そこにはすでに、たくさんの日本人が。

どうやら、日の出なんかそっちのけ、あくまでメインは「光の奇跡」、というツアーの方々がすでに陣取っていたんですよ。

だったら、私たちも、日の出なんかどうでもいいから、最初から中で待ってればよかったのに~!と思いながら、奥まで行き着くと、そこが「至聖所」。

今までの神殿見学で、大体の構造がもう、わかってますよね?

手前に「列柱室」があって、「前室」、そして「至聖所」という、お決まりの構造。

この「大神殿」も、その通りの構造になっているわけですよ。


「大神殿」の「至聖所」には、4体の像が置かれています。

右から、「ラー・ホルアクティ神」、「ラムセス2世」、「アメン・ラー神」、「プタハ神」。

この「ラー・ホルアクティ神」というのは、太陽神「ラー」と「ホルス」ちゃんの合体バージョン。

そして、「ラムセス2世」は神格化されているお姿。

「アメン・ラー神」というのは、「アメン神」と「ラー神」の合体バージョン。

「プタハ神」は「創造神」で、世界のすべてを創ったといわれている神。

そんな像のある「至聖所」に、朝日が当たるのが「光の奇跡」なんですね~。

ちなみに、「プタハ神」ってのは、「闇の神」でもあるので、4体のうち、この「プタハ神」にだけは、日が当たらないように設計されているんですよ。

なので、私たちが駆け込んだ時も、3体にオレンジ色の朝日がピカーっと当たっていましたよ~!

そんな中、飛び交う言葉は日本語で「見えね~!」「前の方の人、座れよ~!」。

そうなんですよ、みんな、近くに行って見ようとするから、後ろの方の人は全然、見えていなかったらしい。

そこで、一番、「至聖所」に近い人は中腰状態で、「光の奇跡」を鑑賞。

私も中腰で、感動しながら、しばらく見ていると、ハッとあることに気づきました。

周りを見ると、マイ・マザーがどこにもいないんですよ!

せっかく、朝日が当たってるのに、何でいないんだ?とちょっと出口の方に戻ると、人混みに揉まれて、マイ・マザーがいました。

そこで、急いで、手を引いて「至聖所」に連れてくると、何とか、マイ・マザーも見ることができました~!


ここで、何でその写真がないんだ?って思われるでしょう。

だって、「内部」は撮影禁止、なんですよ~!バカヤローって感じでしょ~?

ピラミッドと同様、外はいくらでも撮れるけど、中は撮っちゃダメ、なんですよ。

せっかくの、朝日ピカー!の「光の奇跡」もただ、目に焼き付けるだけ。

となると、先ほど、駆け込む際に、邪魔をしていたテレビカメラは一体、何なんだ?って話になりますよね?

実は、このテレビカメラはTBSさんのBSの「THE 世界遺産 4K」って番組の撮影隊、でした。

ナント!「光の奇跡」を映すために、4日も前からスタンバっていたそうです。

毎日、同じ場所にテレビカメラを据えて、ずーっと撮影しているんですって。

となると、普通のカメラはダメなのに、テレビの番組なら撮影可ってのが、どうにも納得いかないんですけどね~。


というわけで、その映像ってのが、明日(6月1日午後5時から)、放送予定らしいので、ご自宅のテレビで見られそうな方は、そちらで「光の奇跡」をどうぞ、ご覧くださいませ。

見られそうもない方は、あまり期待せず、明日のブログをお待ちください。