「コム・オンボ」に無事、橋が接岸するのを見届けると、3時半にロビーに集合。
そして、簡易的な手すりのかけられた橋を渡ると、「コム・オンボ」に上陸。
この「コム・オンボ」というのは、アラビア語で「オリンポスの丘」という意味だそうで、かつては「オリンポス」と呼ばれていた町。
ここでは、何が見られるのか、というと、その名も「コム・オンボ神殿」。
その「コム・オンボ神殿」はどこにあるのか、というと、船が接岸した場所がすでに神殿の敷地内、という、まさに、神殿に船を横付け~!
階段を上がっていくと、川沿いの緩やかな坂になった通路を歩いていきました。
通路に植えられている木を見ると、黄色い花が咲いていました。
こちらが、「ナイルアカシア」。
葉を見た感じでは、ちょっとねむの木っぽいので、同じ系統なのかしら。
通路を歩いていくと、左手にこんな建物がありました。
こちらは、新しくできた博物館。
順番としては、まだ見ないらしく、この時点ではスルーとなりました。
さらに歩いていくと、先の方で男性が座って、何かをしていました。
近寄ってみると、ヘビ使いの人でしたよ~。
コブラが何匹もいて、ゴマちゃんが近寄ると、口から毒液をピュー!
ふと、マイ・マザーはどこ?と探すと、大のヘビ嫌いなので、遥か先の方まで避難してました。
ヘビの嫌いな人って、ホント、ダメなんですよね~。
私は全然、平気だから、その気持ちがわかりません。
まぁ、ゴキブリ使いだったら、逃げ出すかもしれませんけど・・・。
さらに、通路を歩いていくと、ちょっと開けた場所に出ました。
入口から中に入って、建物の内部を抜けると、出たところに階段が。
この階段を上がり切ると、そこにあったのが「コム・オンボ神殿」。
この「コム・オンボ神殿」は、プトレマイオス時代に造られ、完成はローマ時代。
なので、この神殿もどちらかというと、新しい系。
この神殿の特徴は、ご覧の通り、入口が2つに分かれていること。
今まで、見てきた神殿は、入口が1つだけ、だったでしょ?
それが2つある、というのはどういうことなのか、というと、右と左で祭られている神様が違うからなんですね~。
神殿に向かって右側が、「コム・オンボ」の神である「ソベク神」を祭った神殿。
そして、左側が、ハヤブサの神「ホルス神」を祭った神殿。
まさに、左右対称に造られた、2重構造の神殿、なんです。
ここで新しく出てきた「ソベク神」というのは、ワニ頭の神様です。
古代エジプトでは、いろんなモノを神様にしすぎ、だと思いませんか?
神殿に近寄っていくと、天井部には、コブラと日輪の彫刻が。
このコブラと日輪は、太陽神「ラー」。
「ラー神」というのは、創造神でもあって、古代エジプトではすべての始まりを作った神様、ということになってます。
中庭から内部に入っていくと、そこは「第1列柱室」。
ルクソールの神殿ほど、立派ではありませんが、それなりな開花式パピルス柱があります。
そして、「ホルス神」側の列柱室の壁には、見事なレリーフが残っています。
「ホルス神とオシリス神がファラオに生命を与えている」というレリーフ。
その生命、というのが「アンク」で、それを口に入れようとしているんですよ。
さらに、神殿の奥に入ると、「第2列柱室」、「至聖所」と続きます。
「至聖所」は2つの神様がいるので、もちろん、2つあります。
この写真は「至聖所」から、入口の方を見ているので、左右が逆になってます。
右が「ホルス神」の「至聖所」、左が「セベク神」の「至聖所」。
まぁ、「至聖所」とはいっても、中央に石があるだけなんですけどね。










