2階の左端にあるのは、「ハトホル神の礼拝堂」。
さぁ、「ハトホル神」がまた、出てきましたよ~。
私のカルトゥーシュネックレスの話の時に出てきた「愛と美の女神」。
ここで、「ハトホル神」の姿がお披露目、となるわけですが、この女神だけは他と明らかな違いがあるんです。
「ハトホル神」は、よく「ハトホル柱」っていう柱になっています。
柱の上の方に、「ハトホル神」の顔だけがくっついていて、それが「ハトホル柱」って呼ばれています。
その顔ってのが、なぜか、正面向き~!
壁画とか、大体、みんな、横向いてるじゃないですか。
それが、なぜか、正面向いてんですよ。「美の女神」だから、ですかね?
とはいっても、そんな、美人じゃないですよ、横広顔で。
そして、おもしろいのが顔は人間なのに、耳だけは牛、なんですよ。
まぁ、牝牛の姿をした神だそうですから、壁画になった際には顔が牛、ってのもあるんですけどね。
そんな、「ハトホル」ちゃんの正面向きのお顔が、こちら。
どうですか~?なんか、他と違ってステキでしょ~?
上の写真はアップで撮っているので、柱になるとどうなるか、ってのはこちらで。
このように、柱に「ハトホル」ちゃんの顔がくっついてるのが、「ハトホル柱」。
ものすごく、覚えやすいでしょ?
この「礼拝堂」には、このような「ハトホル柱」がたくさん立ってます。
そして、この礼拝堂内の壁には、牛の乳を吸う人間の子供のレリーフがあります。
この牛は「ハトホル」ちゃん、人間の子供は「ハトシェプスト女王」なんですよ。
「ハトホル神の礼拝堂」の隣の間には、「プント」という国との貿易取引の様子を描いたレリーフや壁画があります。
ただ、ここのレリーフは、あまりキレイに残ってないんですよ~。
かろうじて、そんな感じに見えるかなって程度。
わかりやすいのでいえば、こちら。
南国っぽいレリーフで、ヤシの木があったり、建物が高床式だったり。
だから、これは「プント」の様子なんだろう、といわれています。
あとは、大勢で船を漕いでいる壁画とか、イカのレリーフとか。
写真じゃ、全然、わからないでしょう。
ところが、これらは現場で見ても、よくわからないんですよ。
それもそのはず、この壁の1m以上手前に手すりがあって、近くに寄って見ることができないようになってるんです。
だから、あそこだ、とか言われても、え?どこ、どこ~?って感じなんですよ。






