ツアー3日目。
本日の予定は、終日、エジプト第2の都市「アレキサンドリア」の観光。
「カイロ」の北約200kmの場所にある都市。結構、遠いんです。
私たちのツアーでは、その「アレキサンドリア」まで、行きは現地の急行列車(1等車)、帰りはトイレ付きのバスで、という行程になっていました。
ここで、現地の電車に乗ってみる、という目的が果たされるわけです。
行きでは、約3時間の電車の旅。帰りは、約4時間のバスの旅。
往復するだけでも、約7時間もかかる!
だから、急行列車に乗る時間が早かった・・・。8時出発(予定)の電車。
ここで、予定と入れたのは、エジプトでは日本のように時間通りに電車が出ることがないから。
そして、時間通りに到着することもない、という、なんてアバウトなお国柄。
そんな状態なので、朝、早くにホテルを出る必要がありました。
なので、朝食が5時半から、ということに。
これで3度目となる巨大レストランの同じ席で、朝食ビュッフェ。
そして、実際には、これで2度目となる、朝食ビュッフェ。
特に、変わり映えもないので、取ってきたのも、こんな感じ。
ホントに、このレストランのビュッフェはただ広いだけで、ロクなもんがない。
朝食を終えると、8時出発予定の電車のために、ホテルを6時15分に出発。
バスに乗り込む際、ものすごく太ももの前面の筋肉が痛いことに気づきました。
どうやら、昨日のピラミッド、そして、ラクダが効いていたらしい。
外国のバスの乗降口の階段はけっこう急だから、これがまた、足に来る!
これ以降、乗り降りする際には、毎回、イタタタ・・・、って感じ。
着いてすぐに、ピラミッドとラクダってのはやめておいた方がいいですよ・・・。
バスが出発すると、当然、外はまだ薄暗い状態。
大体、8時の電車なのに、どんだけ、早く行かなきゃいけないんだ?
と思っていたけど、電車が出るのは「カイロ」の「ラムセス駅」、ここは「ギザ」、か。
でも、その間、たったの15km。すぐ着いちゃうんじゃね?
ところが、なぜか40分もかかったんですよ。
つまりは、道路事情もあまり、よくないんでしょうねぇ。
そんな道中、車内から見えた景色、といえば、恐ろしい光景ばかりですよ。
まず、「うわっ!スゲーゴミだらけ!」って言葉しか出てこない。
道路脇に、ものすごくゴミが捨てられている場所があって、ゴミ捨て場か?と思っていたら、そこがナント!「川」。
どうやら、川の土手は、エジプトではゴミ捨て場、なんですね。
土手からこぼれ落ちたゴミが、一ヶ所に集まって、川の水より多かったり。
地方へ行くと、そんなゴミだらけの川から、農業用水を引いていたりする。
その引かれた水でできた農作物を食べていると思うと・・・、あ~、考えたくない。
あと、線路脇、中央分離帯、路肩、いわゆる、公共の場所ってのはエジプト人にとっては、ゴミ捨て場らしい。
だから、どこへ行っても、ゴミのない所なんて見つからない。
ある時は、そのゴミの中から、何かを拾っている子供たちがいました。
聞けば、ゴミの中の金目のもの(あるようには思えないけど)を拾っているという。
子供より、少し大きな少年になると、拾っているのはスプレー缶。
中に残っている少しのガスに火をつけて、缶がはねるのを楽しんでいるんだそう。
・・・もっと、ちゃんとした生活、しようよ。
そんな開いた口の塞がらないような景色を眺めていたら、「ラムセス駅」に到着。
ちょうど、昇ってきた朝日が駅舎に当たって、神々しく輝いていました。
駅舎内に入ると、まず目に入るのが中央に据えられたオブジェ。
この「ラムセス駅」は改装されたばかりで、その改装を担当したのがカイロの学生さんたち、なんだとか。
学生さんたち任せでやらせて、この出来栄え。素晴らしいね。
ちゃんと、エジプトらしい装飾になっていて、ピラミッドもあるし、天井にある柄はみんなパピルス。
周りを取り囲んでいる柱も、遺跡によく見られるパピルスを模した柱になってる。
ここは、ホントに一見の価値がある駅です。
8時出発予定で、この駅舎に着いたのが7時。
まだ、1時間もあるじゃん、と思っていたら、ここでいきなしフリータイム宣言。
その間に、ホームに売店があるから飲み物を買ったり、電車のトイレをできるだけ使わないように、駅のトイレで済ませておいて、と案内がありました。
そこで、どんなホームなのか見に行ってみると、もちろん、改札なんかない。
時刻表はアラビア語で、ちんぷんかんぷん。
すぐにホームに出られて、所々に置かれている売店をチラ見。
だけど、言葉が通じなくちゃ、いくらだかもわからないし、絶対ボラれるし。
だから、見るだけ見て、何も買わず。
ホームをウロウロしていると、ジャパニーズが珍しいのか、みんなジロジロ。
そんな視線に耐えられず、すぐさま、駅舎内に逆戻り。
そうだ!トイレに行っておこう、と近くにあったトイレに行くと、はい、チップ。
入口でちゃんと待ち構えていて、払わなきゃ通してもくれない。で、1ポンド。
ただ、入ってみれば、駅のトイレにしては、とてもキレイ。
トルコと同様、水圧が弱いから、拭いた紙はゴミ捨てへ、ですけどね。







