朝7時にパムッカレのホテルを出発して、目的地のカッパドキアに到着したのが、ナント!夜の8時。
途中、パムッカレとコンヤで観光があったとはいえ、移動時間約10時間!
当然、カッパドキアに着いても、外は真っ暗!全然、見えない。
ただ、所々でライトアップされた、岩のようなのが窓からちらっと見えるだけ。
いまさら、説明するまでもないですが、一応、カッパドキアについて。
数億年前に火山が噴火して、堆積した凝灰岩は柔らかいのですぐ風化して、硬い溶岩層だけが残ったために、現在のような奇岩が生まれた場所。
そんな見所満載の、カッパドキアのホテルが・・・、史上最悪???
ホテルが近くなってくると、バスの車内で、添乗員さんがホテルについての説明をしてくれました。
というのも、ホテルは坂の上にあるらしく、大型バスでは入っていけない。
そこで、坂の下でバスを降りてもらって、ホテルまでの坂を歩いて上がってほしい、と言うんです。
さらに、カッパドキアにはたくさんの洞窟ホテルがあるけれど、今回のホテルはその中でも部屋の中がかわいらしくて、とてもおススメですよ、と言いました。
・・・本当か?そんなおススメするホテルで、「史上最悪」の称号をもらうか?
とても、にわかには信じられない話だな、とこの時は思っていました。
そして、部屋数が20室しかなくて、お湯を沸かすボイラーが小さいので、一気にお湯を使ってしまうと、お風呂でお湯が出なくなることがあるので、みんなで配慮して使ってほしい、と言いました。
・・・なるほど、そうなると、お湯が出ない!ということで苦情が出るわけだな。
最後に、もう時間も遅いので、ホテルに着いたら先にレストランで夕食を、と説明がありました。
そんな中、ついに!その「史上最悪」の称号をもらった、ホテルに到着しました。
「レジェンド・ケーブ・ホテル」といいます。このホテルに、2連泊ですよ。
カッパドキアの中にある、「ギョレメ」という街にある洞窟ホテルです。
確かに、バスの中から周りを見渡すと、そのホテルらしき建物がない。
バスを降りると、すでに足元が斜めってる。かなりの急坂です。
ホテルが気に入らなかった人は、この坂だけでも、かなり頭に来たことでしょう。
トランクは、ホテルの人がバンに積みかえて、坂の上まで運ぶという状況。
その横を、私はキャリーバッグや買ったモノたちを持って、えっちらおっちら上っていきました。
添乗員さんは4~5分かかると言ってましたが、バスの運転手さんが狭い坂をできる限り、上がってくれたらしく、歩いて30秒もかかりませんでした。
そのホテルの入口前で、横から英語で声をかけられました。
見ると、おっちゃんが私に、キャリーバッグはここに置いていけ!と言ってます。
一瞬、あんた誰?と思ったんですが、ここはセーフティーだ!と連呼するので、キャリーバッグを預けました。
ホントに、預けて大丈夫だろうか???大体、あのおっちゃんは、誰だ?
と思いつつ、他の人たちが入っていったホテルの建物内に入りました。
ドアを通り抜けると、すぐ横に石でできた急な階段が。
それをみんなの後について上っていきました。
その階段も、1段1段の間隔が所々違ってて、何度つまづいたことか。
確かに、こんな階段じゃ、キャリーバッグ持ったまま上がれないわ・・・。
2階を通り抜け、3階まで石階段を上がっていくと、そこがレストランでした。
空いていた4人掛けテーブルに座ると、そのレストランから見える景色は・・・。
点々と、街灯の明かりが見えるだけ。ま、夜ですからね。
レストラン自体は、部屋数20室のホテルに見合った狭さです。
もちろん、宿泊客は私たちのツアーの人だけ。だって、20室しかないんですもの。
このレストラン内、メチャクチャ暗い!写真の通りです。
途中で、ホテルの人がテーブルにガラス容器に入ったキャンドルを持ってきましたけど、何の役にも立たない。
この晩も、夕食はビュッフェ。すでに、端の方に用意がしてありました。
また、ビュッフェか・・・。明日の朝もビュッフェでしょ?明日の晩もビュッフェでしょ?
さらに、あさっての朝もビュッフェでしょ?すべて、同じ所で!・・・もう、イヤだ。
とはいえ、何も食べないわけにはいかない。
そこで、ビュッフェを取りに行ってみると、狭い中で行列になっちゃった。
ちょっと出遅れた私たち、ズルをして、みんなが冷たい惣菜を取っている間に、空いていた温かい惣菜の方を取ってきました。
その温かい惣菜、というのがご飯と、野菜の煮物と、大きなナスの肉詰め。
これだけをもらってきて、いまだ並ぶ他の人を差し置いて、食べていました。
写真の通り、こんな真っ暗ですから、まさに闇鍋?状態。
たぶん、こんなものを食べているんだろ?っていう感じ。
中身が何なのかは、フラッシュをたいて撮った写真で確認するしかない。
みんなが席につくと、どうやら大きなナスの肉詰めって、全員分はなかったらしい。
というか、大きなナスを半分に切って持ってきて、間に合う数しかなかったよう。
それなのに、我が家は1人1つずつ、持ってきちゃって、食べちゃった。
・・・ホント、申し訳ないっす!
ちなみに、このナスの肉詰め、「カルヌヤルク」という料理らしい。
あとから、どんな冷たい惣菜があったんだろ?と見に行くと、まー、たいしたもんがない!
こんなで、あと3回も、ここで食べるのか・・・。
とはいえ、食べてしまったナスの肉詰め、ナスが柔らかくておいしかったですよ。
口コミのハエが入っていた、っていうのだって、たまたまでしょ?
まぁ、季節にもよるんでしょうね。こんなに寒くちゃ、ハエもいませんわ。
食事をしている間に、周りの景色を見ていると、道を挟んだ向かいの建物に、ホテルの人がトランクを運んでいました。
どうやら、この道向かいの建物も、レジェンドホテルらしい。
階段しかないらしく、重そうにトランクを運ぶホテルの人たち。
大変な仕事だわ・・・。





