口座もできてホクホクで銀行を後にします。
地下鉄の駅で「ユピョ ヌン オディソ サルス イッソヨ?」
(切手はどこで買えますか?)と聞いてみると、3番出口の
横に本屋があって、そこで買えるとのこと。で、行って見ると
お姉さんが「ここは本と文房具だけです」とつれないお答え。
時間も無くなってきたので、切手は後回しにし目的地の大学へ。
入り口の守衛室でおじさんに語学堂の場所を聞いて行きます。
「チョヌン ウェグッサラミ インデヨ、オハクタン オディエヨ?」
(私は外国人ですが、語学堂はどこですか?)と聞くと、地図を
出し「今ここで、車道を2つ超えて・・」と細かく教えてくれました。
その通りに行ったのですが、何しろ敷地が広すぎる上に
なだらかな丘に学校が作られていて、階段と坂攻めに合います。
・・息切れた‥。ようやく着いた建物の入口にコーヒースタンドが
あったのでおばちゃんに聞くと「ここよ~」と教えてくれました。
5階だというので行って見ると、あれ?なんか違うぞ・・。
確かに語学堂だったのですが、ここは実際に入学している学生が
勉強する教室そのものだったのです。困ってスタッフだか学生だか
わからない人に「オハクタニ パンプレッ イッスニカ?」
(語学堂のパンフレットはありますか?)と聞くと、やはり事務所は
別の所にある模様。「イ コンムン ヨペ ウリウネン ガ イッソヨ。
イチュン エヨ」(この建物の横にウリ銀行があってその2階です)
あ~さっき見たわ、ウリ銀行・・。ようやくたどり着いて窓口に行くと
窓口のお姉さん早口で「%▽&’□”!#★%・・」。・・・はい?
もう一度聞くと「オットン ナラ・・」(どこの国)と言っていました。
こうして日本語の学校案内をようやく手に入れました。本当はもっと
いろいろ話を聞いて行きたかったのですが、友達との集合時間が
迫っていたのでこれにて切り上げます。学校の環境は分かったので
良しとしましょう。地下鉄で集合場所のソウル駅へ向かいます。
⑮へ続きます。