講師になるために、最初にしなければいけない事とは? | 職場コミュニケーションの専門家 アンディ中村のブログ

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都内の一部上場商社に勤める現役のサラリーマンでありながら、「職場コミュニケーション」をテーマに、副業セミナー講師として活躍している私 アンディ中村の、日々の出来事を書き綴ります。

みなさん、こんにちは!

 

最近、すっかりコロナ関連のニュースに飽きてしまった、現役サラリーマン副業講師 アンディ中村です。

 

今日は「講師になるために、最初にしなければいけない事とは?」というお話です。


 

前回までのあらすじ

 

過去(私が28歳の頃)に、私は会社経営に失敗し1億円近い借金に頭を抱えていた。

そんなある日、私はとあるセミナーに出席した。

そのセミナーの講師が問いかけた一言で、私は「講師になろう」と決意したのでした。

 

セミナー講師は、さらに話を続けます。

 

あ、ちなみにこの時のセミナー講師が、後の私の師匠です。

現在は、セミリタイヤしてるらしいです。

まぁ、当時は相当に儲かったんでしょうなぁ(笑)

 

で、その師匠のお言葉。

 

「セミナー講師になってこちらに立ちたいのであれば、あなたがまず最初にやらなければならないのは本を出版することです。

 

本を出版する事であなたは先生になります。

先生になったらセミナーができる。

セミナーの様子をビデオに撮って DVD を作成します。

 DVD が何枚か溜まったら DVD の内容をいくつかつまみ食いして、また新しい本を書くことができます。

2冊目の本を書いたら、また新たなセミナーができる・・・

 

この無限サイクルを始めるための最初の一歩が本を書くということです」

 

と師匠はおっしゃいました。 

 

おぉ!これはいい話を聞いたなということで、家に帰って早速ノートパソコンを開けて本を書こうと思いました。

 

が全然書けません(涙)

 

それはそうですよね。

本なんで書いたことないので、どこからか手をつけて良いのかが分かりません。

タイトルから考えるのか?

目次から書くのか?

あとが行くから書くのか?

何をどう手をつけていいのかサッパリ分かりません・・・

 

そこで私は師匠のところに行きまして聞いてみることにしました。

 

「先生本ってどうやって書けばいいんでしょうか?」

 

師匠は言いました。

 

「本というのは、まず出版社が決まらなければ出すことができません。

 ですのであなたがまずやらなければいけないのは、出版社に企画書を送る事です。

 そしてその企画書が採用されて、あなたの本を出版してくれる出版社を決めなければいけません。」

 

「でも、企画書って書いたことがないので書き方が分からないですよ。」

 

と私が言うと師匠は

 

「わかりました!!そんなあなたのために『企画書の書き方セミナー』をやりましょう!!」

 

とおっしゃいました。

 

ということで、受講料が1人で3万円、200人集まるセミナーに再び参加することになったのでした 。

 

(つづく)