会話が途切れた時の対応法(職場の人間関係) | 職場コミュニケーションの専門家 アンディ中村のブログ

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都内の一部上場商社に勤める現役のサラリーマンでありながら、「職場コミュニケーション」をテーマに、副業セミナー講師として活躍している私 アンディ中村の、日々の出来事を書き綴ります。

みなさん、こんにちは!

職場コミュニケーションの専門家 アンディ中村です。


私は現在、都内の商社でサラリーマンとして働きながら「職場コミュニケーション」をテーマに講演活動を行っています。

「職場のコミュニケーション」について講演をしていますと、多くの方から相談を受けます。最近多いのは、「会話が途切れた時の対応方法」についての相談です。

共通の話題が無い人と2人きりの時、プライベートな話題はどこまで聞いていいか分からず会話が途切れ、気まずい空気になってしまった、というご経験をされた方も多いのではないでしょうか?

私も過去に、あまり交流のない部署の方と出張した時に、天気の話、食べ物の話、最近話題のニュースなど様々な話題で盛り上げようと、一所懸命に話をしましたが、結局途中で話題が無くなり会話が途切れしまった経験があります。

このような経験があった後、私は「なぜ、会話が途切れてしまったのだろう?」と考えました。
私が考えた結果、1つの結論に達します。それは、私が一方的に話をしているだけだと、会話が途切れてしまうという事です。

会話は言葉のキャッチボールです。自分が一方的に話をする(ボールを投げる)のではなく、相手の方の話を聴く(ボールを受け取る)事が大切なのだと気付いたのです。

会話が途切れさせない為には、あなたが話をするだけではなく、相手の方にも話をしてもらいましょう。相手に話をしてもらう方法は、簡単です。あなたが相手の方に質問をすれば良いのです。

どのような質問をすれば良いかというと、ズバリ「最近、どうですか?」と聞くのです。

すると「『どうですか?』って何がですか?」と相手の方が逆に質問してきますので「仕事とか、プライベートとか色々です。」と返答してあげてください。
その後、相手の方が「そうですね、仕事は最近ですね・・・」と返答してきて、会話がスタートします。

会話がスタートしたら、会話を続ける為に、あなたの方から更に質問をしてあげてください。

この時、質問の作り方にちょっとしたコツがあります。
それは質問を5W1H(What、Where、Why、Who、When、How)で作ることです。

例えば「商品は何ですか?」「出張は何処に行きましたか?」「いつ行ったのですか?」など、5W1Hで質問すると話がどんどん広がっていきます。

このように、上手に質問していく事で、会話が途切れさせない事が可能になります。

共通の話題が無い人と2人きりの時は、まず「最近、どうですか?」と質問をして、会話をスタートさせる事が大切です。



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