エアコンが冷えなかったこの夏。エアコンが蘇る？

本日は今年初めて　いや、この夏初めてのエアコンの

長時間掛かる修理に伺ってきました

今回、当店のHPをご覧になってご連絡頂いた　ご近所J町のSさん

この夏、リビングのエアコンの冷えが鈍く、かなり暑かったとの事でした。

当日、お伺いして症状を確認。7年お使いのエアコンですが、

ガスがかなり減っていたため、冷えない原因をお伝えし、

修理する際のお見積りをお渡しし、この日は点検料を頂いて戻りました。

その後、修理のご依頼を頂き、改めてお伺い。

数日後、修理でまずガス回収をしようとガス圧を測ったら、

ガスが『ゼロ』に完全に抜けていました.....

とりあえず、室内機を外して修理を開始

室内機の中にある『熱交換器』

かなりの錆が　ここからのガス漏れと思われます

写真、縦になっていますが、台枠、熱交換器、吹き出しグリルを

新しく交換します。

古い台枠に貼ってあったシールも、新しい台枠に貼り替えて

おきました。

新しく生まれ変わったエアコン室内機。組み立て完了です。

あ、この日は暑かったので、外で段ボールを敷き、扇風機を掛けながらの

修理。

さて、室内機を取り付け、室内機と室外機を繋ぐ配管も、

自分で加工したものではないので、今回は全て新しくしました。

接続後は、２つの弁を開けて真空引きを行います。

ガスが無くなり、室外機の中にも空気中の水分が入ってしまっています。

これを追い出して、ガスを規定量入れる必要があるんです

45分ほど真空引きをしたのち.....

このエアコンのガスはR４１０A　

規定量は1460グラム。

R410Aのガスを充てんします。

10数分後、1460グラムキッチリとガスが充填できました

コンセントを入れて試運転を開始します。

数分後、今までとは違う涼しい風が部屋を満たしてきました

室内機も前記3点の部品を交換すると、

風のにおいも新品のエアコンの香りがします

かなり高額な修理代となりましたが、Sさんもお喜び頂けました

本日はエアコンの修理のご依頼、ありがとうございました

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