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本日は分譲マンションの電灯メーターの交換に伺いました。
北陸電力に問い合わせされたここのお客様、現在の電灯契約を見直し
したいとの事でした。
そこで北陸電力のeドクターの店の名簿を電力のＨＰで見て
連絡してこられました。
今１５ＫＶＡのご契約ですが、
そこまで使わないので減設したいとご希望でした。
マンションのシャフトの中に直付けされた電灯メーター。
実はこのマンション、電灯の幹線がＣＶＴ６０
電気工事に詳しい方じゃないと、『
』なんの事
と思われるでしょう
これって、太すぎるんです
3周り細いＣＶＴ14くらいで本来十分なんです
そこで、電力、工事組合とも相談し、お客様とも相談し、
もともと50アンペアに落とす予定でしたが、
メーターの種類もろもろの制約もあるため、
120アンペアのスマートメーターと40アンペアの漏電ブレーカーに交換して
80アンペア（８ＫＶＡ）に落とすことで落ち着きました。
何せ、このシャフトのスペースが全く無く、
リミッター機能の内蔵した60アンペアのスマートメーターだと、
このＣＶＴ60が太すぎてメーターに入らない.....
では、外に50アンペアのリミッターを取り付けできるかと
言うと、そんなスペース、中にも外にもない....
そこで、中の分電盤の.....
この75アンペアの漏電ブレーカーを....
このように40アンペアの漏電ブレーカーに交換。
１５ＫＶＡ（150アンペア）から８ＫＶＡ(80アンペア）に
これでも1か月1663円、1年で19956円の基本料金を削れます
では、外のメーターも交換しましょう～
念の為、金属に降れそうな場所はテープで絶縁。
アナログメーターを外し、
スマートメーター120アンペア仕様を取り付けます。
私店長、ＣＶＴ60なんて、ほとんど触る機会がありません
１０世帯のアパートの大元の幹線くらいの太さが
このマンション各１室に入っているんですから...
細いより確かにいいですけど、太すぎも........
とにかく無事に接続は完了です。
電圧のチェックをして、分電盤の絶縁抵抗値を測って工事完了です
今回の工事は緊張しました
メーターの設置されている場所も窓が狭く、作業もし難いし、
何より幹線が太すぎでした...
ですが、無事に終わり、ホっとしました
本日は工事のご依頼、ありがとうございました。
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