番 号
S00903

講 師
岩崎技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 岩崎和男 氏
著作・経歴 ポリウレタン関係、環境・労働安全衛生関係など多数。特許出願100件以上
対 象 ポリウレタンフォームに課題のある技術者、担当者
会 場
川崎産業振興会館  第1会議室  【神奈川・川崎】
JR川崎駅から徒歩10分程度(遠方の方:最寄り新幹線JR品川駅から10分)
会場記載部分をクリックするとアクセスマップをご覧いただけます
日 時
平成22年9月30日(木) 12:30~16:00 
 【16:00講義終了。16:00-16:40:フリータイムQ&A】
定 員 25 名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
お申込

1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)

※9月20日までに初めてお申込される新規会員登録者は39,900円
会員登録(無料)はココをクリック

◆早期割引:お申込確認メールでは通常料金で提示されますが早期割引を適用した価格の請求書を送付

◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円

◆詳細・お申し込み はこちらから◆
(画面下部の項目を選択して『カゴに入れる』を選択)


【講演主旨】

これまでの講師の経験に基づき、ポリウレタンフォームの原材料・製造方法・製造設備・性能・用途展開・技術的課題・最新技術・トラブル対策など全般にわ たって詳しく解説します。即ち、入門から応用まで幅広く解説しますので、ポリウレタン関連の技術者・関係者のご参加を期待します。


【キーワード】
1.ポリウレタンフォームの入門から応用まで
2.品質トラブル対策
3.環境・安全対策
4.新しい製品規格・関連法規制への対応


【プログラム】


1.ポリウレタン(PUR)の化学
 1-1 イソシアナートの化学
 1-2 PURの生成反応
 1-3 PUR製造時の化学量論

2.PURの原料
 2-1 ポリイソシアナート類
 2-2 ポリオール類
 2-3 発泡剤
 2-4 触媒
 2-5 その他の原料

3.PURフォームの製造方法、製造設備
 3-1 発泡成形方法(製造方法)とフォームの分類
 3-2 スラブ法
 3-3 モールド法
 3-4 連続ラミネート法
 3-5 現場発泡法
 3-6 その他

4.PURフォームの性能と用途
 4-1 軟質フォーム
 4-2 硬質フォーム

5.PURフォームの課題と対応
 5-1 課題の概要
 5-2 地球環境保全上の課題と対応(地球温暖化対策、ノンフロン対策)
 5-3 循環社会形成に基づく課題と対応(スクラップ低減対策、リサイクル対策)
 5-4 バイオマス対応(PUR原料、補強繊維対策)
 5-5 労働安全衛生上の課題と対応
 5-6 新技術・新製品開発動向
 5-7 新しい規格の改正動向
 5-8 化学物質関係の法規制改正動向

6.品質トラブル対策
 6-1 トラブル対策の考え方(キーコンセプト、発泡成形を支配する物理的法則)
 6-2 トラブル対策前の確認事項
 6-3 軟質フォームのトラブル対策(スラブ発泡法、モールド発泡法)
 6-4 硬質フォームのトラブル対策(連続ラミネート法、現場発泡法、サンドイッチパネル法)

 【質疑応答 名刺交換】


研究開発支援ブログ

番 号
S00922

講 師
防衛大学 通信工学科 教授 工学博士 山本 孝 氏
対 象 電波吸収体に課題のある技術者、担当者
会 場
日 時
平成22年9月29日(水) 12:30~16:15
【16:15~16:45の間はフリータイムQ&A】
定 員 25 名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
お申込
1名につき43,050円(税込、 テキスト費用・お茶代を含む)

※9月17日までに初めてお申込される新規会員登録者は39,900円

◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円

◆早期割引:お申込確認メールでは通常料金で提示されますが早期割引を適用した価格の請求書を送付

◆詳細・お申し込み はこちらから◆
(画面下部の項目を選択して『カゴに入れる』を選択)


【講演主旨】

高周波無線技術を利用したアプリケ-ション,例えば携帯電話,無線LAN, ETC,高速画像伝送HDMI,ITS等が急拡大、電波障害が問題化している。 電波吸収体をこれらの応用に使いたい方,電波吸収体を更に深く知りたい方を 対象とした入門講座です。まず電波吸収体を作るにはどうすればいいのか。 どうすれば使いこなせるのか。さらに,高機能化するにはどうすればよいのなど, 基礎から応用まですべてを解説します。


【キーワード】
1.電波吸収体
2.電波抑制体
3.電波障害対策


【プログラム】

◆電波吸収体の応用例
 Q 電波吸収体の始めは?
 Q TVゴーストとはなに?
 Q レーダ偽像とはなに?
 Q 高性能アンテナに使用される電波吸収体とはなに?
 Q 電子レンジのどこに電波吸収体が使われているの?
 Q Tempest(大騒ぎとは)何?
 Q 無線LANとは?
 Q 高速道路のETC(高速道路料金自動課金システム)とは?
 Q ITS,衝突防止機構とは?
 Q 電力線通信(PLC)とは?
 Q 自動改札誤動作防止用電波吸収体とは何?
 Q 携帯電話のどこに電波吸収体が使われるの?
 Q 電波環境を守る巨大な電波暗室とは?
 Q どのような周波数で電波吸収体が使われるのか?


◆電波吸収とは
 Q 空間をどのように電波は伝播する?
 Q 界面で電波はどのように反射する?TE波,TM波,円偏波の場合の場合
 Q 電波が物質に入射するときの反射,吸収,透過は?
 Q 材料は電波をどのようにして吸収する?
 Q 電波吸収と電波シ-ルドの違いは?
 Q 傾斜型(誘電体)電波吸収体とは?
 Q 導電性電波吸収体とは?


◆空間(遠方界、近傍界)で使用する電波吸収体の設計とは?
 Q 材料定数をどのようにして測るの?同軸導波管法(400MHz~23GHz)を例にして
 Q 同軸導波管法の基準測定が重要、 空気をどの様にして測るの?
 Q テフロンの誘電率、透磁率の測定は? 基準物質として
 Q 空間法(~110GHz)による材料定数の測定とは?アルミナを例として
 Q 薄膜電波吸収体(シ-ト)測定法とは?
 Q 内部減結合率測定法、相互減結合率測定法、伝送減結合率測定法、輻射抑制率測定法とは?


◆ETC用電波吸収体の設計とは?(遠方界)
 Q ゴム(EPDM)と磁性(鉄粉)・誘電性(酸化チタン)複合体はいかに作るの?
 Q EPDM/(鉄粉)(酸化チタン)複合体の1GHz~18GHzの
   複素透磁率・複素誘電率はいかなる値?(この値によって電波吸収特性の全てが決まる)
 Q ETC(5.8GHz)使用のゴム・磁性/誘電性複合体の試料厚みはいくら?
 Q 自由空間による電波吸収特性(反射損失,中心周波数)はいかに測るの?
 Q ゴム試料の試料方向による電波吸収特性は違うの?
 Q 自由空間TE波斜入射特性とは?
 Q 自由空間TM波斜入射特性とは?
 Q 自由空間円偏波斜入射特性とは?
 Q 短冊状構造でETC電波吸収体ができるの?できたら,軽量化が可能
 Q フェライト添加アクリル,カーボン添加エポキシでもETC電波吸収体ができる?


◆更なる高性能化を目指したETC用電波吸収体とは?(金属パタ-ンを用いた)
 Q 何故、高性能ETC電波吸収体が必要か?
 Q 金属パタ-ンを用いた電波吸収体の設計は?
 Q 金属パタ-ンを用いた電波吸収体の実現は?
 Q 金属パタ-ンを用いた電波吸収体の円偏波斜入射特性は?


◆無線LAN用電波吸収体の設計とは?
 Q 無線LANでは2.45GHzと5.2GHzの二つの電波を使用する?
 Q 二極電波吸収体(2つの周波数で電磁波を吸収)をいかに設計するの?
 Q 無線LAN用電波吸収体(2.45GHz,5.2GHzで電波吸収)をいかにして作るの?
 Q 無線LAN用電波吸収体の特性をいかにして測るの?自由空間-ホーン  アンテナ法
 Q 設計に従って,無線LAN吸収体はできるの?
 Q 二極電波吸収体のETC用電波吸収体(5.8GHz)に応用できるの?試料厚みが薄くなる,軽量化ができる。


◆薄膜シ-ト電波抑制体の全て?
 Q 薄膜電波抑制シ-トの測定法は?(近傍界)
 Q どのような材料で、どのような効果がでるの?


◆まとめ 電波吸収体の全てがわかります

 【講義終了後、フリータイムQ&A(16:15-16:45)】


研究開発支援ブログ

セミナー概要
セミナー番号
S00903

講 師
龍谷大学 Ryukoku Extension Center フェロー 石原 英昭 氏
(高分子学会フェロー、日本繊維機械学会フェロー)
元、東洋紡フィルム研究所所長、京都工芸繊維大学大学院教授など
対 象 フィルムに関心のある技術者、担当者
会 場
てくのかわさき 5F 第5研修室  【神奈川・川崎市】
JR・東急溝の口駅から徒歩5分
日 時
平成22年9月28日(火) 13:00~16:00 
 【16:00講義終了。16:00~16:30 フリータイムQ&A】
定 員 25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料

1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)

※9月17日までに初めてお申込される新規会員登録者は39,900円
会員登録(無料)はココをクリック

◆早期割引:お申込確認メールでは通常料金で提示されますが早期割引を適用した価格の請求書を送付
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円

◆詳細・お申し込みはこちらから◆
(画面下部の項目を選択して『カゴに入れる』を選択)


【講演主旨】
フィルムの特性は、その基板が持つ性質と表面・界面からくる性質で決まる。後者の表面・界面につき基本的なことを説明し、応用例につき解説する。

【キーワード】
1.フィルム表面
2.フィルム界面
3.コーテイング

【プログラム】


1.プラスチックフィルムについて
 1.1 プラスチックフィルムの種類
 1.2 プラスチックフィルムの特性と用途
 1.3 プラスチックフィルムの材料

2.フィルムの表面制御と機能化
 2.1 フィルムの表面
  2.1.1 表面からくる特性
  2.1.2 表面加工法の種類
  2.1.3 表面構造の観察
  2.1.4 PETフィルムの表面構造と内部構造
 2.2 表面制御技術
  2.2.1 無機粒子を用いた表面制御
   ・ポリマーに無機粒子を添加
   ・共押出スキン層に無機粒子添加
   ・コーテイング層に無機粒子添加
  2.2.2 コロナ処理、火炎処理による表面制御
  2.2.3 無機酸化物コートによる表面制御

3.ガスバリア機能の付与技術
 3.1 ガスバリア特性とフィルムの構造
 3.2 ガスバリア機能を付与する方法
  3.2.1 コーテイングによる方法
  3.2.2 共押出法による方法
  3.2.3 ナノコンポジットによる方法
  3.2.4 無機酸化物層による方法

4.フィルムの界面制御技術
 4.1 フィルムにおける界面
 4.2 合成紙における界面
  4.2.1 合成紙の種類と製造法
  4.2.2 ボイド含有フィルム
  4.2.3 ボイド発現のシミュレーション
  4.2.4 ボイド含有フィルムの特徴と応用例

5.フィルムの表面・界面に関連した解析例
 5.1 射出成形品の表層・内層の構造・物性差
 5.2 ブレンド系、共重合系ポリマーフィルムの構造・物性

 【質疑応答 名刺交換】


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