
「料理は愛情っっ!!」
子どもの頃、しゃがれ声でこのフレーズをモノマネしてました・・(よね?)
温かい言葉の割には、乱暴な表情や口調。
そのなんともいえないギャップが受けてたんでしょうね(笑
サテオキ・・・・
ドライと思われるかも知れませんが、わたしは 料理というものは
道具、技術(カッティングなど)、段取り、調理法、温度、配合、保存etc.
物質的なものが 組み合わさって生まれるもの。
すなわち 科学し作られるもの。と考えています。
だから、作業が分業化されていない家庭料理において
料理上手なひとほど目分量で適当に料理する。
という通説には ちょっとだけ疑問を感じています。
なぜなら
量、時間、温度の計測というのは料理の基本で
失敗や味のムラ、コストと時間の無駄を徹底的に少なくすることができるからです。
また人間の勘なんて当てにならないものです・・
こんなことは思い当たりませんか?・・・
たとえば、
だれがこんな量食べる?ってくらい作りすぎてしまうパターン・・。
途中で味が分からなくなってきて醤油を入れては砂糖やみりんを入れて、
砂糖を入れては塩を入れて・・・と
調味料で調味料の味をカバーしようといつの間にか増量してしまう失敗(コストと時間の無駄)
また、そのとき とても美味しくできて「また作ってね!」とせがまれても 再現できない悲しみ・・
たとえば、
いちいち、レシピ本見て計ってられるかーーとなるといつのまにか
味付けがいつも同じのマンネリに・・・
たとえば、
魚を焼くとき、野菜をゆでるとき。
常に熱源の前で引き揚げのタイミングを見張ってなければいけなくて
他の作業ができないという時間の無駄。
もしくは 離れてうっかり忘れて加熱し過ぎてしまう。などの失敗。
ロスや失敗を無くすオススメの方法としてうちでは、
素材別の 茹で時間・揚げ温度,時間・グリルの時間・
オーブンの温度,時間
そばつゆ・吸い物・ドレッシング・寿司酢・
ごまだれ・酢のもの・ぬた・肉じゃが などの調味料の配合
その他 お気に入りのレシピ etc.
を 小さな名刺サイズのカードに各々memoして
台所に置いたコルクボードにぺたぺたと貼り付けています。
いちいち場所をとるレシピ本を開かなくてもよいし、何より
自分の好みの配合、時間なので安心して料理できます。
時間は使い慣れたタイマーで管理。
もしくはIH内蔵のものをセット。
ピピっという合図までは 別の作業や片付けに集中!
この計測作業を料理の基本に置いてから、
せっかくの材料を無駄にしてしまうこともなくなったし、
段取りを頭に詰め込み、ぎしぎしに頭をフル回転して料理の後、どっと疲れちゃったり、
料理の後、台所が散らかり放題でイライラ・・
なんてことが なくなったような気がします。
でも!
-自分のために作るご飯、と家族や友人に作るご飯の美味しさの違い。
-おかあさんがむすぶおにぎりの美味しさには勝てない理由。
-散らかったキッチンで作る料理がおいしくない理由。
-盛り付けや器を変えただけでおいしくなる理由。
なんやら科学だけで説明できないことも一杯ありそう・・・
ひょっとして 料理=愛情 の真意は
食べる人のことを思うこと。だけでなくて、
「科学すること」も包括した 生産者への感謝、
材料や道具、時間、空間にすべてに
愛を行き届かせる・・・。ということなのかしら。
だとしたら料理って相当奥深いし、
やっぱり今日の日記の落としどころは
『料理は愛情っっ!!』 ですかね?!^^




