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A n d T A B L E

フードコーディネーター
野口玲子の
くらしとしごとを綴ります。





G・S(ゴブサタ)しております!
G・Wも終わりましたね。
これから7月まで祭日のない日が続きます。
適度にリフレッシュしながら
5月病とか梅雨とか、じめじめを寄せ付けないようにしたいものです。


ありがたいことに私の周囲では結婚・出産など爽やかな話題も多く、
来月は高校の時からずっと仲良くしてくれている友達が結婚します。
花嫁姿を想像するだけで早くも涙がでてきちゃいますが。
おめでとうって何回も言っちゃいそうです。たぶん他の言葉は見つからないですね。。


さて、最近の仕事のことですが、
昨年末から取り組んでいた本の原稿の仕事もひと段落し、
早くも2009お正月の企画の仕事が始まりました。
気付くと頭の中はそればかり。気合を入れてがんばらねば!
年末なんてまだまだ先。と思っていても、今年ももう5月!
きっとあっという間なんでしょうね。
最近 平成何年とか、西暦何年とかぱっと思い出せなくて、思わず携帯やら
新聞やらで確認してしまったりします。
今日も息子の検診に出生日を記入した際、間違えて、これから生まれる予定になっていました・・。
そのうち都合よく自分の歳も忘れるのでしょうね。あはは。


家のことでは、
最近はインテリアや模様換えをあれこれと考えています。
「 unico 」で念願の食器棚を買いました。
カフェカーテンやソファーカバーなどの
ファブリックはリネン(麻)で手作りしようと頭をひねらせています。
そうそう。気付けばリネンへの愛情は増す一方。
キッチン・テーブル周りから目覚めてしまったのですが、
今では服とかスリーパーとかストールとか少しずつ集まってきました。

リネンは奥が深い!
上質のリネンは 本当に気持ちいいです。
そして清潔で乾きやすくて実用的です。
リネンの好きなところは沢山ありますが、
一つ挙げるとすると、 
使うほど・洗うほどにかっこ良さ。というか味わいが増す。というところでしょうか。
また洗いざらしとアイロン掛けるのとで、まったく表情が変わるとこもエライ!

人間もそうありたいですね!?

                        2008.05.08



リネンのカーテン。
既成のリネンシーツを窓の高さに合わせて折り返してカーテンクリップを適当につけただけ。
麻の繊維織り越しに漏れる光は絶妙です。
長さもカンタンに変えられるから、引越し多いひとには特におすすめです。

















最近話題の北海道産米ですが、
空気や水の澄みきった地「美唄」産の
新品種「おぼろづき」のレシピ開発の仕事を
させていただきました。

コシヒカリよりも強い粘りが特徴で、
小粒ながら一粒一粒がしっかりしていて、
上品な甘味のする美味しいお米です。

そのやさしい甘みとモチモチ食感を生かして、
ご飯のおやつを考えました。

お子様からお年寄りまで、
また、アレルギー体質の方や授乳中のママさんなど
もち米が食べられない方にもオススメなので
機会を見てレシピもUPしたいと思います。

いつも主食にしているお米の
新しい面が発見できた有意義なお仕事でした!!


 

きりたんぽ風団子のお汁粉




メープルシロップときなこの練りペースト添え




翡翠ずんだ餡(冷凍枝豆で作った餡)のお団子




野菜のおいしさを楽しむ手作り餃子です。

野菜と肉の割合は、今まで色々試して分量化しています。
通常のレシピの1/2位の肉の分量、野菜かなり多め。ですが、
しっとりジューシーに仕上がるコツ、ありますヨ↓


【材料・分量】

  餃子の皮   大判60枚分

  豚ひき肉   300g

  にんにく   2欠片
  しょうが   1欠片
 
  キャベツ・白菜 各400g(もしくは合わせて800g)
  にら    1/2~1束
  (玉ねぎ   1/4個・・お好みで)
  長ネギ   1/2本

  しょうゆ  大匙2
  塩     小匙1/2
  砂糖    大匙1
  ごま油   大匙1~2
  紹興酒
  (or日本酒)大匙1

  片栗粉   大匙1/2


【手 順】

  ① キャベツ、白菜はたっぷりの沸騰した湯で2~3分茹でる。
    冷水にくぐらせ熱を取り、みじん切りにして、ぎゅぎゅっと水気をよく絞る。
  
  ② その他の野菜はすべてみじん切りに。
  
  ③ 肉に調味料を入れてよく揉み、味を入れる。
  
  ④ ③の肉の中に、①②の野菜を投入し片栗粉を入れまとめる
    (できれば冷蔵庫で1-2時間寝かせる)
  
  ⑤ 皮に餡を包む。(みんなでやりましょう)

  ⑥ フライパンに油を引き,中火で餃子の表面に焦げ目をつける。
    お湯を餃子の1/3~1/2位の高さまで(~200cc)入れて、
    蓋をして7-8分中火で水気が無くなるまで蒸し焼きに。
  
  ⑦ 最後に蓋を取り、油を回して カリッと仕上げます。


【ポイント】

  ・白菜やキャベツをさっと茹でてから刻むことで、
   肉が控えめなのに しっとり仕上がります。
   そこで よく絞り、野菜の水気を切ることが
   (肉によく馴染んで)餃子がおいしくなるポイントです!

  



もう3月ですね。
そんな季節の変わり目に
まんまと風邪を引いています・・

さて、タイトルの件ですが。
産地,材料など表示偽装の問題や賞味期限のごまかし。
最近では中国産の餃子品質問題。
こう相次いで「食」についての問題が浮上すると
なにが安全な食なのか?なにを食べればよいのか?
分からなくなってしまいますね・・。
また、こうも連続して騒ぎになるのは偶然なのでしょうか??

ぼんやりと思うのは、
日本の食において、価格競争や利便性、嗜好の追求が
加熱し過ぎてしまって、
限界に達したひずみが弾けて
次々と表面化しているような気がします。

なので・・
もちろん、消費者を欺くような不誠実な企業は許せない!(怒)
のですが
「偽装するようなメーカーは信頼できないから、もうそこの製品は買わないでおこう」 
「中国産のものは怖いから 当面買わないでおこう」
それだけで解決できるような 単純な問題とも思えないのです。

これも食を取り巻く状況を考えるよい機会。
わたしたち消費者サイドも ただただ 
安全や利便性を求めるばかりでなく、
事件から読み取れるさまざまな問題にも目を向けて、
意識を引き締めなくてはならない部分もあるかもしれません。


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食の事件から読み取れた世の中のこと・・

■行き過ぎたコスト競争と消費者の尽きない要求

  日本の食糧自給率はとうとう30%台になっています・・ 
  食が細分化して欧米化して、質・量ともに
  自国でまかない切れなくなった部分もありますが、
  企業は市場原理のなかで生き残るためには
  コストダウンして、且つ利益を出さなければならず、
  より安い原材料と人件費を求め、
  生産拠点を海外に置かざるを得ない状況です。
  
  消費者サイドも、
  「安全で。安心で。おいしくって。でも激安で!」
  とわがままになっている部分もあるかと思います。

  スーパーでは冷凍食品4~5割引のsaleが当たり前で、
  材料をそろえて料理をするよりも
  調理済みの冷凍食品のほうが格段に安く買えてしまうことに
  それなりのカラクリがあるかもしれないことを、
  もっと早くに疑問に感じるべきだったのかもしれません。
  
  また、こんな事件があると国産、有機、無添加というキーワード
  で溢れてきますが、その表示規制にも大きな抜け道があったりするので、
  乗っかり過ぎない冷静さも必要だと思います。   


■社内労使関係の希薄さも浮き彫りに
  
  昨年も国内食品メーカーでの偽装問題が相次ぎました。
  特徴なのはいずれも内部告発による発覚。
  会社で大きな問題が発生したときに
  まず社内で提起して、議論して、対策を打って。
  というよりは、
  いきなり外部へ告発してしまうあたりが、
  現在の日本の労使関係の希薄さを
  浮き彫りにしているような気がしてなりませんでした。
  問題の会社では 派遣社員、パートなどの非正社員の
  会社への不満が目立っていたのも注目すべき点でした。


■大量生産、大量消費の裏側に潜む大量廃棄の問題
 
  たとえば 
  赤福の賞味期限切れあんこ再利用事件。
  夫は若い割りに?赤福が大好きで、
  たまに出張帰りに買ってきてくれました。
  
  わたしは 「生ものですので当日中にお召し上がりください」
  的なおきまりのフレーズの短い賞味期限に従って、
  頑張って(無理して)食べていました!
  そのあんこには再(もしくは再再々々・・・?!)利用のあんこ 
  が混じっているかもしれないとは知らず・・・
  でも普通に美味しかった(笑
  
  思うのは、
  この国には まだまだいける賞味期限切れのものが多すぎる!
  ホテルでもレストランでもスーパーでもコンビにでも
  わたしたちの満足を達成させるための
  豊富な品揃えやMENUの裏側に、
  大量の廃棄物が潜んでいます。
  そのことに目を瞑ってはいないでしょうか? 
  というか 見えてこないのはなぜなのでしょう?
  きっとタブーなのでしょう・・
  見せたくないし、見たくないもの・・ 
  
  テレビでは食の問題を大真面目に斬ったNEWSの直後、
  一番まずい料理を作るタレントさんは誰かと
  沢山の食材を使って、笑顔で競い合ってたり、
  大食い、激盛り、激安、激辛・・・
  最近は 食べものをおもちゃにしているような奇抜な内容が目立ちます。 
 
  そんな内容に笑えるのも食に困っていない日本人だからなのかも知れませんね。
  実際何も考えず つい 笑ってる自分もいるのですが・・・


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では、
どうしたらよいのでしょうか?
ほんとに難しいですね。

  国レベルでは 食糧調達の中・長期的な政策と教育(食育)。
  検査監査体制や法の完備。これはマストだと思います。

  個人レベルでは
  自給自足、スローライフ・スローフ-ド、地産地消、粗食、手作り推進、マクロビ・・・
  理想的なキーワードはたくさん思い浮かびますが、
  皆が実行できることではないのが、現実。

  
 せめて もうちょっと。
 
  ・食べものを大切に。

  ・安くて美味しい旬の食べ物を選ぶ。選ぶ目、鼻を養う。

  ・食べること(食べるときの挨拶や時間や空間)も大切に。

  ・食べる人は、素材や作る人に感謝し、
   売る人や作る人は、食べる人のことを思いやる。

  
 大量のオカネとモノのやりとりのなかで、
 お互いの顔が見えないと、
 ひっそりと隠れてしまう
 とっても基本的な感謝の気持ちやサービスの問題・・ 
 
 そこらへんを もうちょっと大切にできたら。
 少しは 変わるような気がします。

 また、大切にしなければいけない。と 自分自身思うのです。

 長くなりました。たまには まじめに。      
                          2008/03/02



ラム肉は「L-カルニチン」という
体内の脂肪を燃焼させ、コレステロールを下げる働きがある物質や
ビタミンB,鉄分を豊富に含むヘルシー且つ美容にも良い偉いお肉です!

ラム定番のハーブグリルやジンギスカンも最高ですが
日本の食卓に気軽に取り込めるような
カンタンレシピを考えてみました。

味噌がラムの匂いを香ばしく、蜂蜜が肉を柔らかくします。
ほろ苦い春菊のサラダと合わせてパンチのある一皿に。



【材料】2-3人前

  ラム肉(もも) 200~300g
  味噌  大匙2
  蜂蜜  大匙1

 (付け合せ)
  春菊(葉の部分) 適量
  塩        適量
  オリーブオイル  適量


【手順】 

  ①適当な大きさに切ったラム肉に
   味噌と蜂蜜を混ぜたものを片面に塗り込み、
   30分~半日位漬ける

  ②フライパンやグリルパンにオリーブ油(分量外)を引き、
   味噌の付いてない面を中火~強火で2分焼き、
   弱火にして反対面を1~2分焼き上げる。
 
  ③春菊は葉の柔らかい部分を手でちぎり
   冷水に放って、水気を切る。
   オリーブオイルと塩で軽く味付けし、ラム肉に添える。


【ポイント】 

  漬け込みを片面だけにして、
  味噌ダレの焦げ付きを最小限に抑えました。 
  この味噌ダレは豚肉にもとても合います。
肉が固くなる&味が濃くなるので漬けすぎないこと。