今や誰をも悩ませ続けている花粉症

市販薬も出回っているし・・・

 

怖い薬だなんて想像さえしていなかったけれど

実は

本当に・・・多少大げさに言ったら

「死にそう」になった話

 

Hawaiiで暮らした4年半

戻ってくるまでは

花粉症とは無縁

 

少しずつ鼻づまり

10連続のクシャミ

水のように落ちる鼻水

 

そんな症状が段々ひどくなり

耳鼻科を受診

 

その時に飲んでいた他の薬の名前を聞かれ

それとケンカしない薬を処方してもらった

 

常用している薬は3か月に1度病院へ行き

血液検査をして処方してもらうことになっている

 

診察はいつも何事もなく終わるはずなのに

その時はドクターの顔が険しくなり

「何か他の薬を飲んでいる?」

花粉症の薬を処方してもらった・・・と私

 

肝臓の3つの値が

良く生きていられる・・・までになっているから

全ての薬を即刻止めて

1週間後にまた来るように・・・と

 

1週間経って常備薬のみを3日間使用し

再検査

(何の変化もなし)

 

さらにそこから1週間後

花粉症の薬だけを3日間使用し

再検査

 

そしてどうやら私の肝臓に悪戯をしたのは

その花粉症の薬と判明

 

ドクターも

製薬会社に問い合わせをしてくれたけれど

そう言う症例は今までになく

結局私が特異体質なのであろう・・・と言う見解

 

以後

怖くてもう花粉症の飲み薬は使用できないでい・・・

 

年をとるとね

花粉症はなくなるのよぉ

 

とは

年上の生徒さんたちが私によく言っていた言葉だつたから

花粉症に関しては年をとるのを楽しみにしていたけれど

 

私の場合は

益々酷くなる

 

クシャミ10連続は今でも時々あるけれど

ここのところの数年は

あんなに酷かった鼻水や鼻詰まりは影を潜め

目がかゆい

そして何より目の周りが我慢できないほど痒い・・・

 

眼科のお世話にならなければならないほどの症状は

年々悪化し続けている 涙

 

そして今年

目の周りが痒くて

去年も使った軟膏を塗ったところ

瞼が真っ赤に晴れ上がり

赤目パンダのようになってしまった・・・

 

私にはalcoholアレルギーがあるので

もしかしたらその軟膏に

アルコールが入っていたのかもと

ドクターに聞いてみたところ

使ってない・・・そうで

 

しかしドクターは続けて

アレルギーの人は何に対しても

入ってくるものを敵とみなして攻撃する性質があるから

去年大丈夫だった薬も

身体が暴れている状態ではあわない可能性は大

 

軟膏が使えないとなると

飲み薬になるけれど・・・・

 

昔花粉症の飲み薬で散々な目にあった経緯を説明するも

合うか合わないかは

使ってみるまで分からないのだから

決めるのはあなた

頼まれれば処方しますよ・・・・と

 

その言葉はそうでなくても弱くなっていた私の心に突き刺さった

 

50%の確率

               これはギャンブル

 

しかし

軟膏が使えないのであれば

これから2か月間我慢しなければならない

 

一か八か

「処方してください」と頼んでしまった・・・

 

その薬は1日1錠

眠くなるので夜寝る前に飲んでくださいね・・・と言われ

就寝前に1錠

 

たしかにその晩はよく眠れた

というよりも

怖いほど爆睡だった

 

しかし・・・

翌日、午後のレッスンに行こうにも

恐ろしいほどの眠気に襲われ

猛烈な睡魔に勝てず

生徒さんに連絡してキャンセルさせてもらい

5時間ほど眠った・・・

 

結局その日の夜まで

身体がふらつき

船酔いの時のような気分が続いた・・・

 

これはやっぱり

50%の確率の副作用

私はギャンブルに負けてしまった・・・

 

それは眼科受診でのこと

 

結局助けてくれたのは

内科の

私の主治医であるドクター

 

「あの薬は運転厳禁ですよ」と

本当に・・・怖かったあの睡魔に

No wonderと納得

 

現在そのドクターの処方してくれた薬を

3日間のテスト中

今のところ順調、快調♪

 

 

次の人生

私はドクターになりたいと思っている

そして

私の主治医のドクターのように

人の心に寄り添えるドクターになりたいと

切に思っている

 

病人と言うのはもちろん病気だけれど

それよりなにより

心も病気なのだから