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イオンシネマ騒動、車椅子インフルエンサーが誤解を説明 「この劇場以外で見て」→「映画館自体に来ないで」ではない

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  • 障碍者保護のためには、建設的対話が必要で拒絶はいけないと解説している記事があったが、建設的対話を拒否しているのは障碍者の方だよね、と思いました。 障碍者が合理的配慮を受けるには健常者の手伝いが必要だが、健常者だって手伝った対価を受け取る権利がある。例えば障碍者から行政福祉に働きかけて、お手伝いチケットなど作ってもらい、合理的配慮をしてもらった健常者にそのチケットを渡す、健常者は行政手続きでチケットを現金に交換できる、なんかの仕組みを作ったら解決しそう、なんて考えました。 いや、そもそもそういう仕組みを何も考えずただ法律という箱を作った政治家が一番悪いんだけどさ。

  • これからは例外的な運用は一切しないようルール化されるだけです。 話し合いを申し込んで門前払いされたならともかく、話し合いを申し込む前になぜSNSで拡散させたのか、結局心のバリアフリーにとってはなにひとつ寄与しない、むしろ壁を作ることになったように思います。

 

 

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車椅子インフルエンサーが明かした映画鑑賞のハードルとは…?※画像はイメージです(Sascha/stock.adobe.com)

「車椅子インフルエンサー」として活動する中嶋涼子さんが映画館チェーン・イオンシネマを利用した際、従業員に「今後はこの劇場以外で見て」といった言葉を掛けられたとして、さまざまな議論を巻き起こっていた問題。中嶋さんは29日にXを更新し、「劇場の意味について誤解を招き、『イオンシネマ シアタス調布』と捉えている方がおられますが、『グランシアター以外の劇場(スクリーン)』という意味なので、映画館自体に来ないでくださいという対応でなかった事をご理解ください」と訂正した。 【写真】誹謗中傷が飛び交う中、車椅子インフルエンサーがつづった思い 

 

■過去に3度利用したことがあったが… 3月15日、東京都調布市の「イオンシネマ シアタス調布」を訪れた中嶋さん。従業員に「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえると、お互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか」と言われたとを、Xに投稿したのが発端となった。 利用したのは、最上級劇場と呼ばれる「グランシアター」。車椅子席が設置されていないほか、座席までに階段があるため、車椅子での利用はハードルが高い。だが中嶋さんが見たかった作品はこのシアターでしか上映されていなかった。また、このシアターは過去に3度利用したことがあり、初めて利用する際に「何かお手伝いしましょうか?」とスタッフから声掛けがあり、座席まで階段を運んでもらうことを願い出て快諾された経験があったことから、その後も利用していたと説明した。 問題提起に対してイオンシネマを運営する「イオンエンターテイメント」は謝罪文の掲載。しかし、ニュースが広まるにつれて、中嶋さんに対して「悪質クレーマーのカスタマーハラスメントである」「車いす利用者は事前に連絡すべきだ」「車椅子対応の研修には莫大な費用がかかる」などのバッシングが巻き起こった。

 ■イオンシネマ側と意見交換 中嶋さんは今回、経緯を細かく説明した上で、従業員の対応について投稿した理由として「『3回ほどサポートしていただき、鑑賞したことがあるのですが』とお伝えすると、『スタッフに確認したところそのような経験はないとのことです』と一方的に事実を否定されてしまったのが悲しかったこと」など複数挙げて、自身の言葉が足りなかったことも受け止めた。 また、イオンシネマ側と話し合いの場が設けられ、劇場支配人らと意見交換したことも紹介。イオンシネマ側から示された改善点や今後のバリアフリー対策などについても記し、「今まで映画館のバリアフリーについて訴える場所がなかったので、企業と直接話し合うことができて本当に嬉しかったです」とつづった。

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