訪問しても、手紙を書いて郵送しても、電話しても、隣人に聞いても、入居者と連絡が取れない時は、警察に連絡し警官とともに訪問し、合鍵を警官に渡し玄関ドアを開けてもらい入室しますが、時々 警官が「私は開けたくない。怖いですよ」と言う事もある。

「お巡りさん、私も開けたくないですよ」

「私だって、開けたら『こんにちは!』されたら怖いです」

 

どうしても警官が開けたくなかった時がありました。

玄関の前や外部周辺には「死臭」は漂っっていませんので、意を決してあけました。

 

ドアを開けたら「無臭」でした。

室内も普通で散らかってもいません。

続きは「驚きの事態」

仕事中につき、夜に投稿します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「飼い主を食べて生き残ったペット」はどのような目にあうのか…特殊清掃業者がやっているもう一つの処理

配信

  • 飼い主さん達の「自分を食べてもいいから生き延びて欲しい。」というご意見はわからんでもないけれども、記事内容はそれを伝えたいのではなく、『そういった悲惨な思いを、心底可愛いがってきた愛犬や愛猫にさせないように、ちゃんと対策を考えてあげるのも飼い主さんの責任だよ。』と、そう言いたいのではないでしょうかね。 記事の様な孤独死の事例では、そもそも長い期間、社会的繋がりが絶たれて「終活」など事前準備が出来ない状態に陥っていたから「孤独死」になるわけなんで。ある意味、飼い主は「孤独死」を選んでいる。ペット達は、その巻き添えにされている状態なわけで。 巻き添えにしておいて、「最後は自分の死肉を食らってでも・・・」なんて、あまりに身勝手過ぎると思うけどね。

 
  • 私は自分が死んだらペットに食べられてもいい。 それであの子が生きながらえてくれるなら喜んで。 しかしその時私はこの世にはいないわけで、現実にはそのペットがどこからも受け入れられずに処分されてしまう。 そうならないように、対策を取っています。

 

 

プレジデントオンライン

病院のベッドで死を迎える人は8割(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/LightFieldStudios

飼い主が孤独死した場合、飼っていたペットはどうなるのだろうか。

ノンフィクション作家の石井光太さんは「ペットが主人の遺体を食している場合、その処理が特殊清掃業者に委ねられることがある」という――。(第1回/全2回) 

【この記事の画像を見る】  

※本稿は、石井光太『無縁老人 高齢者福祉の最前線』(潮出版社)の一部を再編集したものです。 

 

■病院のベッドで死を迎える人は8割  日本では約8割の人が病院のベッドの上で死を迎えている。そこでは医療者や親族に見守られ、死後はすぐに死亡診断書が作成され、葬儀の手配が進められる。多くは1週間以内に火葬が終了する。

  だが、家で孤独死した人は異なる。発見が遅れれば遅れるだけ遺体の腐敗が進むだけでなく、人体の60%を占める血液を含む水分が体外へと漏れ出ていく。 

 

 寝室で寝たまま亡くなった場合は、そのような体液が布団を汚すだけでなく、畳やフローリングの下まで染みていく。

 

  浴槽で亡くなったケースだと、湯の中で肉体が溶解してドロドロの状態になる。  首吊り自殺に至っては、頭部がちぎれて胴体と分離する。何も脅かそうとして書いているのではなく、すべて実際に起きていることなのだ。

 

 ■警察は片付けてはくれない  一般的に、家でこのような変死体が発見されると、警察が呼ばれて事件性がないかどうか検視が行われることになる。

  この際、警察は遺体を検案のために運び出すことはあっても、汚れた部屋の片付けは一切しない。それは警察の役割ではないのだ。そのため、床や壁にこびりついた体液、大量に発生した蛆虫(うじむし)、部屋に染みついた強烈な腐臭、散乱する頭髪などは放置される。  親族であっても、このような部屋を自力で元通りにするのは難しい。

  そもそも、特殊な用具や薬品を使用しなければ悪臭や汚れを取り除けない。この時に呼ばれるのが、特殊清掃業者なのである。

 

■「糖尿病で亡くなった人」はケトン臭がする  北海道で遺品整理や特殊清掃の事業を行っている企業「I’M YOU(アイムユー)」の代表取締役を務める酒本卓征(たかゆき)氏はこう語る。

  「特殊清掃は、遺品整理よりもはるかに困難な仕事です。現場の悲惨さに慣れることはもちろんですが、脱臭においても特別な技術が必要になってきます。長らく放置された遺体の死臭は相当なもので、床下にまで染み込んでしまうと、ちょっとやそっと洗浄したり、市販の消臭剤をかけたりするくらいでは、取り除くことができないのです」  遺体の体液が発する臭いは、故人が生前にどのような食生活や病気、薬の服用をしていたかによって異なるという。 

 たとえば長らく抗がん剤治療を受けていた人は薬品臭がするし、糖尿病で亡くなった人はケトン臭(甘酸っぱい臭い)がするという。

  そしてそれらの臭いを取り除くには、専門の知識と道具が必要になるそうだ。

 

 ■「床を拭いて消臭剤で終わり」という業者もある  また、特殊清掃を依頼される場所も家とは限らない。

 たとえば、ある人が車で山奥まで行き、そこで練炭自殺をしたとする。遺体発見まで日数がかかれば、その間に遺体は腐敗して車内を汚してしまっている。

  遺族がその車を転売するために清掃しようとしても、一般的なカークリーニング業者では難しく、特殊清掃業者のスキルに頼らざるをえない。  酒本氏は言う。 

 「遺体の臭いを取り除くには、専門的な知識が必要になります。ただ、そうした情報は国内にほとんどないのです。そこで私は海外の文献を漁(あさ)って勉強をしました。欧米は日本に比べて特殊清掃の歴史が長く、いろんな情報があります。そこから自分で学んでいったのです。

  残念ながら、日本の特殊清掃業者の中にはそうした専門知識を持たないところも少なくありません。特にリサイクル会社がサイドビジネスなんかでやっているケースでは、ご遺体の体液が床下まで行っているのに、床の汚れをちょっと拭いて市販の消臭剤を吹きつけて終わりにすることがある。これで臭いが取れるわけがありません」

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