裏金は全額雑所得で課税するのが当然!
キックバックで税逃れ――。自民党派閥の裏金事件で、政治家とカネに対する疑念が渦巻く中、確定申告が始まった。
昨年10月にインボイス(適格請求書)制度が始まり、ついに私も新たに消費税を納める負担にあえぐ人たちの仲間入りとなった。
裏金事件について某新聞記事によるとこう書いてある。
「裏金事件では、多数の議員がパーティー券収入の還流分を政治資金収支報告書に記載していなかったにもかかわらず、事件発覚後は「政治活動に使った」として非課税の政治資金扱いにしている。
また多額の政策活動費についても、政治活動に使わなかった分には納税義務が生じるが、その使途は明らかにされないままだ。」
しかし私に言わせれば、政治資金収支報告書に記載しなかった時点で、「そのカネは政治資金ではない」と明言しているに等しい。
だったら全額課税所得でしょ。雑所得でしょ。
当然だよね。
政治資金に使おうが使わなかろうが、使途は関係ないよね。
「一切使わずにしまってある」と言い切った丸川珠代は所得隠しを明言したわけで、これ、仮装隠ぺい行為に該当して重加算税対象ですから。
そもそも申告してなかったら「脱税」だよね。
無申告重加算税決定だよ。
そもそもなんで政治資金だと非課税なのか?
それがおかしいだろ。
政治家は自分たちに都合のいい法律ばかりつくって市民の意見なんか聞きやしない。
国民には重税を課するくせに自分たちは非課税だぜ。
しかも国民負担率がついに60%を超えてしまった。
5公5民どころじゃない、6公4民なんだよ!
この不公平を是正するには、
まず、寄付を受けた時点で課税すればいいんだよ。
(これを専門用語で「入口課税」といいます。)
だいたい政治資金を寄付する奴らというのは、自分たちが有益な利益を得たいがために政治家=自民党にすり寄っている金持ち連中や大企業ばっかりだろ。
平民の私らにゃ縁のない人たちがせっせとお代官様に貢いでいる。
それが非課税なんておかしいにもほどがある!
政治資金団体が寄付を受けた時点で23.20%の法人税を課税、議員個人にキックバックした時点で所得税の最高税率の45%を課税すればいいんだよ。
で、再び新聞記事。
「税逃れの疑いも指摘される中での首相の発言に、X(旧ツイッター)では「確定申告ボイコット」という言葉が拡散。「国会議員に税務調査を」と求める声も上がった。」
この「#確定申告ボイコット」
私がXにこの検索ワードを投稿してみたら、どこかのインフルエンサーが使用したのか瞬く間に10万超え。
いかに同じ思いをしている同志が多いことか!
支持率20%もないような政権が国を運用していること自体が異常なのだ。
そんな日本に誰がした!
何度も何度も何度も言うけど、「政治に無関心は犯罪だ。」
脱税政治家たちに重加算税が賦課されるまで、私は投稿を止めない。