アンドロゴス生涯学習研究所

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今日は2026年6月19日、金曜日です。
今回はホツマツタヱ7アヤの解説、そのPart2をやります。
前回、コクミが問われた罪でしたが、今回はシラヒトの咎を問います。

行為者が分かりにくいのですが、そもそも名前で判断していただきたいと思います。

コクミ  → 去来身(つまり、使い走り)
シラヒト → 知らす人(管理者である貴人)
ミムスビ → 身結び(人事を管理する役人)

では本文に入りましょう。

●一行訳3

7-10 たかまにて かなさきとわく タカマニテ カナサキトワク 【タカ、高・マ、間・ニ(与格)・テ(造格)、タカマで】、【カ、夏・ナ、名・サキ、幸・ト、問・ワ(再帰)・ク(分詞素)、カナサキが尋問します】。
7-10 はゝおすて つまさるいかん ハハオステ ツマサルイカン 【ハハ、母・オ(対格)・ス、捨・テ(分詞素)、母を捨て】、【ツマ、妻・サ、去・ル(分詞素)イ、如・カ、何・ン(意思)、妻を追放したのは何とする】?
7-11 こたえいふ おのれハさらず コタエイフ オノレハサラズ 【コタ、答・エ(分詞)・イ、言・フ(分詞素)、(シラヒトが)答えて言います】、【オノレ、己・ハ(属格)・サ、去・ラ(分詞素)・ズ(否定)、私が去らせたのではなく】、
7-11 ははよりぞ ゐゑすていづる ハハヨリゾ ヰヱステイズル 【ハハ、母・ヨ、自・リ(分詞素)・ゾ(強調)、母からです】、【ヰ、居・ヱ、家・ス、捨・テ(造格)・イ(継)・ズ、出・ル(分詞素)、居た家を捨てて出ていったのは】。
7-11 ヒめもまゝ またもとおとふ ヒメモママ マタモトオトフ 【ヒ〔仁〕メ、媛・モ(例示)・ママ、随、ヒメも付いて行ったのです】。【マ、亦・タ(分詞素)・モト、元・オ(対格)・ト、問・フ(分詞素)、またその理由を問います】。
7-11 こたえいふ よゝのとみゆえ コタエイフ ヨヨノトミユエ 【コタ、応・エ(分詞素)・イ、言・フ(分詞素)、(シラヒトは)答えて言います】、【ヨ、代・ヨ、々・ノ(生格)・トミ、臣・ユエ、故、(私は)生まれつきの貴族なのですから】、
7-12 ことなせり はゝハたみのめ コトナセリ ハハハタミノメ 【コト、事・ナ、為・セ(再帰)・リ(分詞素)、しただけのことです】。【ハハ、母・ハ(属格)・タ、手・ミ、身・ノ(生格)・メ、妻、母は手下(コクミ)の妻(だったのを)】、
7-12 すゝめてぞ きみのつまなり ススメテゾ キミノツマナリ 【スス、勧・メ(分詞素)・テ(造格)・ゾ(強調)、(私が)勧めたので】、【キミ、君・ノ(生格)・ツマ、妻・ナ、成・リ(分詞素)、キミ(ここではクラキネ)の妻になったのですから】、
7-12 をんめぐみ なにわすれんと ヲンメグミ ナニワスレント 【ヲ〔敬〕ン、御・メグ、恵・ミ(分詞素)、(キミの)御恩を】、【ナニ、何・ワス、忘・レ(分詞素)・ン(意思)・ト(接続格)、どうして・忘れたりなどしましょうか・と】、
7-12 ゐゝながす かんみむすびの ヰヰナガス カンミムスビノ 【ヰ、居・ヰ、々・ナガ、流・ス(完了)、嘯きました】。【カン、上・ミ、身・ムス、結・ビ(分詞素)・ノ(生格)、身結び(人事管理)の御守は】、
7-13 しかりてぞ なんぢかさりて シカリテゾ ナンヂカサリテ 【シカ、叱・リ(分詞素)・テ(造格)ゾ(強調)、(これを)叱りつけて(言います)】。【ナンヂ、汝・カサ、飾・リ(分詞素)・テ(造格)、汝は言説を弄して】、
7-13 まどわすや われよくしれり マドワスヤ ワレヨクシレリ 【マド、惑・ワ(使役)・ス(分詞素)ヤ(反語疑問)、惑わそうというのか】、【ワレ、我・ヨ、能・ク(分詞素)・シ、識・レ(再帰)・リ(分詞素)、私は良く知っているぞ】、
7-13 ともおこゑ ちからおかして トモオコヱ チカラオカシテ 【トモ、共・オ(対格)・コ、超・ヱ(分詞素)、共犯の程度を超えて(お前が主犯だ)】、【チカラ、力・オ(対格)・カ、呵・シ(分詞素)・テ(造格)、強権を行使して】、
7-13 はゝがあけ まつりさづけて ハハガアケ マツリサヅケテ 【ハハ、母・ガ(主格)・ア、空・ケ(分詞素)、母を追い出したのも】、【マツ、纏・リ(分詞素)・サヅ、授・ケ(分詞素)・テ(造格)、入れ知恵をして】、
7-14 ごとなすお はゝにしたえハ ゴトナスオ ハハニシタエハ 【ゴト、事・ナ、為・ス(分詞素)・オ(対格)、悪事を働いたことを】。【ハハ、母・ニ(与格)・シタ、従・エ(分詞素)・ハ(属格)、(媛が)母に従えば】、
7-14 ヒめがうむ かくさんために ヒメガウム カクサンタメニ 【ヒ〔仁〕メ、媛・ガ(主格)・ウ、憂・ム(分詞素)、媛は邪魔になることになり】、【カク、隠・サ(分詞素)・ン(意思)・タメ、為・ニ(与格)、それを隠そうと】、
7-14 ながしやり たみのめうばひ ナガシヤリ タミノメウバヒ 【ナガ、流・シ(分詞素)・ヤ、遣・リ(分詞素)、(クラコを臣籍除却して)流し遺り】、【タ、手・ミ、身・ノ(生格)・メ、目・ウバ、奪・ヒ(分詞素)、司直の目を欺くために】、
7-14 ちからかす めくみわするゝ チカラカス メクミワスルル 【チカラ、力・カ、貸・ス(分詞素)、(その悪事に)権力を使った(公務員職権濫用)】。【メク、恵・ミ(分詞素)・ワス、忘・ル(分詞素)・ル(完了)、恵みを忘れた】、
7-15 フモゝくら さるもモゝくら フモモクラ サルモモモクラ 【フ〔二〕モ〔百〕モ、々・クラ、科、二百クラ】、【サ、去・ル(分詞素)・モ(例示)・モ〔百〕モ、々・クラ、科、(不正に)追放したのも百クラ】、
7-15 ふむがヰソ つかむのムソと フムガヰソ ツカムノムソト 【フ、踏・ム(分詞素)・ガ(主格)・ヰ〔五〕ソ〔十〕、(悪意でサシミメを渡した)贈賄の過程が五十】、【ツカ、掴・ム(分詞素)・ノ(生格)・ム〔六〕ソ〔十〕ト(並立)、掴んだ(利益のみ収受した)収賄六十とで】、
7-15 ヨモソくら これのかるゝや ヨモソクラ コレノカルルヤ 【ヨ〔四〕モ〔喪〕ソ〔十〕クラ、科、(合計で死罪に相当する)四百十クラです】、【コ、此・レ(分詞素)・ノカ、逃・ル(可能)・ル(分詞素)・ヤ(反語)、それでも・言い逃れができます・か】?
7-15 こたえねハ つゝがにいれて コタエネハ ツツガニイレテ 【コタ、応・エ(分詞素)・ネ(否定)ハ(属格)、答えることができなかったので】、【ツ、罪・ツ(生格)・ガ、咎・ニ(与格)・イ、入・レ(分詞)・テ(造格)、牢屋に入れて(置きました)】。


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●連続訳3
タカマで、カナサキが尋問します。
母を捨て、妻を追放したのは何とする?
シラヒトが答えて言います、私が去らせたのではなく、母からです、居た家を捨てて出ていったのは。
ヒメも付いて行ったのです。
またその理由を問います。
シラヒトは答えて言います、私は生まれつきの貴族なのですから、しただけのことです。
母は手下(コクミ)の妻だったのを、私が勧めたので、キミ(ここではクラキネ)の妻になったのですから、キミの御恩を、どうして、忘れたりなどしましょうか、と、嘯きました。
身結び(人事管理)の御守は、これを叱りつけて言います。
汝は言説を弄して、惑わそうというのか、私は良く知っているぞ、共犯の程度を超えて、お前が主犯だ、強権を行使して、母を追い出したのも、入れ知恵をして、
悪事を働いたことを。
媛が)母に従えば、媛は邪魔になることになり、それを隠そうと、クラコを臣籍除却して流し遺り、司直の目を欺くために、その悪事に権力を使った、公務員職権濫用。
恵みを忘れた、二百クラ、不正に追放したのも百クラ、悪意でサシミメを渡した、贈賄の過程が五十、掴んだ(利益のみ収受した)収賄六十とで、合計で死罪に相当する)四百十クラです、それでも言い逃れができますか?
答えることができなかったので、牢屋に入れて置きました。

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●解説3
ここでは「去る」という用言(ようげん)が他動詞(たどうし)として使われているように見えます。
現代語との差は大きく、現代語では「去る」と云えば自動詞ですが、ここでは他動詞、それも使役的な使い方をしているのです。
私の文法でも、なかなか難しく、「オノレハサラズ」は「オノ、己・レ(分詞素)・ハ(属格)・サ、去・ラ(分詞素使役)ズ(否定)」で、「ハハ、母・ヨ、自・リ、(分詞素)・ゾ(強調)」は「私が去らせたのではありません、母から出て行ったのです」と、分詞構文になっているではありませんか。(現代日本語も不思議ですが、古代語もさらに不思議です。)

●一行訳4

7-16 をヲんかみ もろとはかりて ヲヲンカミ モロトハカリテ 【ヲ〔敬〕ヲ〔尊〕ン、御・カミ、守、ヲヲンカミ(ここでは公人としてのアマテル)は】、【モロ、諸・ト(並立)・ハカ、諮・リ(分詞素)・テ(造格)、諸守と諮って】、
7-16 やソきねお ねのくにかみと ヤソキネオ ネノクニカミト 【ヤ、家・ソ〔十〕・キネ、杵・オ(対格)、ヤソキネを】、【ネ、根・ノ(生格)・クニ、国・カミ、上・ト(態)、根の国御上・と(しました)】。
7-16 いさなきの うぶやにおぢと イサナキノ ウブヤニオヂト 【イ、伊・サ、佐・ナ、名・キ、木・ノ(生格)・伊佐の一門の】、【ウブ、産・ヤ、家・ニ(与格)・オ(寧)、叔・ヂ、父・ト(追加)、本家で、叔父と】、
7-16 おばなれハ まつりたゑすと オバナレハ マツリタヱスト 【オ(寧)、叔・バ、母・ナ、也・レ(分詞素)・ハ(属格)、叔母なので】、【マツ、祭・リ(分詞素)・タ、絶・ヱ(分詞素)・ス(否定)・ト(接続格)、祭りを絶やすことはないだろう、と】、
7-17 みことのり もちてたみたす ミコトノリ モチテタミタス 【ミ(寧)、御・コト、言・ノ、宣・リ(分詞素)、言われました】。【モ、以・チ(分詞素)・テ(造格)・タ、手・ミ、身・タ、治・ス(分詞素)、このようにして配下(ここでは伊佐一門)を治めました】。
7-17 おぢとおば しらやまかみそ オヂトオバ シラヤマカミソ 【オ、叔・ヂ、父・ト(並立)・オ、叔・バ、母、(しかし)叔父と叔母(故に)】、【シ、知・ラ(分詞素)・ヤマ、山・カミ、上・ソ(限定)、シラヤマ御上であるがゆえに】、
7-17 いさなぎハ まつれとおとの イサナギハ マツレトオトノ 【イ、伊・サ、佐・ナ、名・ギ、儀・ハ(属格)、(伊佐一門の長兄である)イサナギのことは】、【マツ、祭・レ(分詞)・ト(接続格)・オト、弟・ノ(生格)、祭っていましたが弟の】、
7-17 くらきねハ まつらずもちが クラキネハ マツラズモチガ 【クラ、蔵・キネ、杵・ハ(属格)、クラキネのことは(逆縁ゆえに)】、【マツ、祭・ラ(分詞素)・ズ(否定)・モチ、望・ガ(主格)、祭らなかったので、望一門の】、
7-18 くらヒめお かんさひのこの クラヒメオ カンサヒノコノ 【クラ、蔵・ヒ〔仁〕メ、媛・オ(対格)、クラヒメを】、【カン、上・サ、小・ヒ、人・ノ(生格)・コ、子・ノ(生格)、(失職代官である)カンサヒの、子の】、
7-18 アめおしヒ めあわせすけが アメオシヒ メアワセスケガ 【ア〔天〕メ・オ、忍・シ(分詞素)・ヒ〔仁〕、アメオシヒと】、【メ、娶・ア、相・ワ(使役)・セ(分詞素)・スケ、典・ガ(主格)、娶あわせ・スケ妃(モチコ)の】、
7-18 あにとなし ちゝますヒとの アニトナシ チチマスヒトノ 【アニ、兄・ト(態)・ナ、成・シ(分詞素)、義兄として】、【チチ、父・マ、坐・ス(分詞素)・ヒ〔仁〕ト、仁・ノ(生格)、父マスヒト(カンサヒ)の】、
7-18 まつりつぐ しらヒとこくみ マツリツグ シラヒトコクミ 【マツ、奉・リ(分詞素)・ツ、継・グ(分詞素)、奉り言を聞く役目を継ぎました】。【シ、知・ラ(分詞)・ヒ〔仁〕ト、仁・コ、去・ク、来・ミ、身、シラヒトとコクミは】、
7-19 このいわひ なかばさおゑて コノイワヒ ナカバサオヱテ 【コ、此・ノ(生格)・イワ、祝・ヒ(分詞素)、その祝(のおかげで)】、【ナカ、中・バ、端・サ、小・オ(対格)・ヱ、得・テ(分詞素)、(刑を)、半減され】、
7-19 さすらひお ヒかわにやるお サスラヒオ ヒカワニヤルオ 【サス、流・ラ、離・ヒ(分詞素)・オ(対格)、公職追放で済ませました】。【ヒ、斐・カワ、川・ニ(与格)・ヤ、遣・ル(分詞素)・オ(対格)、ヒカワ(現島根県斐伊川周辺)に送られたのを】、
7-19 ますヒとの わがとみとなす マスヒトノ ワガトミトナス 【マ、坐・ス(分詞素)・ヒ〔仁〕ト、仁・ノ(生格)、(サホコの)マスヒト(実はこの時点でソサノヲ)の】、【ワ、我・ガ(主格)・トミ、臣・ト(態)・ナ、為・ス(分詞素)、成、自分の家臣としました】。
7-19 そさのヲハ これとゝのひて ソサノヲハ コレトトノヒテ 【ソ、曽・サ、南・ノ(生格)・ヲ〔雄〕・ ハ(属格)、ソサノヲは】、【コ、此・レ(分詞素)・トトノ、整・ヒ(分詞素)・テ(造格)、万端整った後】、
7-20 まなゐなる かみにまふでる マナヰナル カミニマフデル 【マ、真・ナ、名・ヰ、井・ナ、在・ル(分詞素)、真名井に・ある】、【カミ、神・ニ(与格)・マフ、詣・デ(分詞)・ル(不完)、神(浅い日の神の社)に詣でる(人々の)】、
7-20 そのなかに たおやめアれバ ソノナカニ タオヤメアレバ 【ソ、其・ノ(生格)・ナカ、中・ニ(与格)、その中に】、【タオヤ、嫋、メ、女・ア、在・レ(分詞素)・バ(属格)、たおやかな娘がいたのを(見初め)】、
7-20 これおとふ まかたちこたふ コレオトフ マカタチコタフ 【コ、此・レ(分詞素)・オ(対格)・ト、問・フ(分詞素)、あれは誰かと問うと】、【マ、間・カ、家・タチ、達・コタ、答・フ(分詞素)、付き人達が答えて】、
7-20 アかつちが はやすふヒめと アカツチガ ハヤスフヒメト 【アカ、赤・ツ、津・チ、道・ガ、赤穂の港の長(の娘)】、【ハヤ、速・ス、吸・フ(分詞素)・ヒ〔仁〕メ、媛・ト(態)、ハヤスフヒメと】、
7-21 きこしめし きじおとばせて キコシメシ キジオトバセテ 【キ、聞・コ(使役)・シ(分詞素)・メ、召・シ(分詞素)、聞けたので】、【キ、飛・ジ、脚・オ(対格)・ト、飛・バ(使役)・セ(分詞素)・テ(造格)、使者を立てて】、
7-21 ちゝにこふ アかつちみやに チチニコフ アカツチミヤニ 【チチ、父・ニ・コ、請・フ(分詞素)、(娘を妻に欲しいと)父に請いました】。【アカ、赤・ツ、津・チ、道・ミヤ、宮・ニ(与格)、赤穂港のミヤに】、
7-21 とつがんと いえどみやなく トツガント イエドミヤナク 【ト、門・ツ、継・ガ(分詞素)・ン(意思)・ト(態)、(ソサノヲを)門継がせましょうと】、【イ、言・エ(分詞素)・ド(接続格)・ミヤ、宮・ナ、無・ク(分詞素)、言いましたが(ソサノヲには)宮を工面出来ませんでした】。


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●連続訳4
ヲヲンカミ、公人としてのアマテルは、諸守と諮って、ヤソキネを、根の国御上としました。
伊佐の一門の、本家で、叔父と、叔母なので、祭りを絶やすことはないだろう、と、言われました。
このようにして配下、伊佐一門を治めました。
しかし叔父と叔母故に、シラヤマ御上であるがゆえに、伊佐一門の長兄であるイサナギのことは、祭っていましたが弟の、クラキネのことは逆縁ゆえに、祭らなかったので、望一門の、クラヒメを、失職代官であるカンサヒの、子の、アメオシヒと、娶あわせスケ妃(モチコ)の、義兄として、父マスヒト(カンサヒ)の、
奉り言を聞く役目を継ぎました。
シラヒトとコクミは、その祝のおかげで、刑を半減され、公職追放で済ませました。
ヒカワ(現島根県斐伊川周辺)に送られたのを、サホコのマスヒト(実はこの時点でソサノヲ)の、自分の家臣としました。
ソサノヲは、万端整った後、真名井にある浅い日の神の社に詣でる人々の、その中に、たおやかな娘がいたのを見初め、あれは誰かと問うと、付き人達が答えて、赤穂の港の長の娘、ハヤスフヒメと、聞けたので、使者を立てて、娘を妻に欲しいと父に請いました。
赤穂港のミヤに、ソサノヲを門継がせましょうと、言いましたが、ソサノヲには宮を工面出来ませんでした。

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●解説4

現代の家制度は、「嫁ぐ」と云えば、もっぱら、女が男の家に入ることを意味していますので、(それゆえ、漢字も女偏)、「トツガント」というのは、「門継ぐ」で、「女系の御家に婿を取る」と云う意味なのですね。
それくらい、アメ族は女系の御家が多かったのでしょう。
現代人は、半島とユダヤの習慣に毒されており、男系が普通になってしまったのですね。

そればかりでなく、現代人は.グローバリズムによって歪められており、「若年層が食えない」と云うのが当たり前になっているのです。
少年法はその歪みがはっきりとあらわれている「悪法」なのです。
これについては、いずれ、「自由への扉」で解説しようと考えております。


格助詞の使われ方を少々まとめてみました。
日本人には「格」の使われ方が難しいかもしれませんが、例えば人工言語であるエスペラント語でも、「対格」だけは使われています。
これは、対象となる名詞に「対格」を表す「n」を付ける程度なのですが、なかなか日本人には、理解が難しいようです。

そもそも、「格助詞(かくじょし)」という言葉があるのに、それらに明確な定義が与えられていないと云うのが、不届きなことなのですね。
(私が知らないだけ?)



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