アンドロゴス生涯学習研究所

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夏ははじまったばかりですが、この暑さもわずかに和らいだようです。
こともあろうに、そんな時期に、エアコンのライフが尽きたように見えました。
ダメになったのは1台だけなのですが、その1台で4つの部屋を賄っていたので、他の1台を運転し、エアフローから考察しなおしました。
リクシルなどに騙されてはダメです、自分で考えなくてはダメなのです。
とりあえず、インシデント以前の状態に近くなりました、後は電気代がどうなるか、ですね。

トラ公は可愛くないので、猫にしましょう。


これはロシヤ海軍の、空母アドミラルクズネツォフの猫
猫がいるロシヤ軍が悪者なわけ無いよね☆

さて、猫を愛する人は、ホツマと日本語にも興味を持っていただかねばなりません。
今回はホツマツタヱ17アヤの解説、そのPart8をやります。

●一行訳15

17-71 ほしにしむ あちもいろめも ホシニシム アチモイロメモ 【ホシ、欲・ニ・シム、染、欲に囚われるのです】。【アヂ、味・モ(並立)・イロ、華・メ、果・モ(並立)、満足も利得も】、
17-71 よこしまに しゐにあやかり ヨコシマニ シヰニアヤカリ 【ヨコ、横・シ、其・マ・間・ニ(与格)、不正に駆られて】、【シ、其・ヰ、威・ニ(与格)・アヤカ、肖・リ(分詞素)、威力に負けて】、
17-72 みおからす ほしもそゝげハ ミオカラス ホシモソソゲハ 【ミ、身・オ(対格)・カラ、枯・ス(分詞素)、身を滅ぼすのです】。【ホ、欲・シ(分詞素)・モ(例示)・ソソ、濯・ゲ(分詞素)・ハ(属格)、欲望も・純化して考えると】、
17-72 あちなおり いせのみちなる アチナオリ イセノミチナル 【アチ、味・ナオ、直・リ(分詞素)、偏見も是正できるし】、【イ、伊・セ、勢・ノ(生格)・ミ、身・チ、道・ナ、也・ル(分詞素)、伊勢の教えに忠実であることもできるのです】。
17-72 いさむとも ぬすむこゝろば イサムトモ ヌスムココロバ 【イサ、功・ム(分詞素)・ト(接続格)モ(例示)、(結果を夢見て)功をあせっても】、【ヌス、盗・ム(分詞素)・ココロ、心・バ、端、不正に利得を得ようという内心の荒みは】、
17-72 みやびより ヰくらにつげて ミヤビヨリ ヰクラニツゲテ 【ミヤ、雅・ビ(分詞素)・ヨ、自・リ(分詞素)、感性の作用により】、【ヰ〔五〕クラ、叢・ニ(与格)・ツ、告・ゲ(分詞素)・テ(造格)、身体機能に影響が出て】、
17-73 やすからず みめにことばに ヤスカラズ ミメニコトバニ 【ヤ、保・ス(分詞素)・カ(態)、在・ラ(分詞素)・ズ(否定)、神経がが安まらなくなります】。【ミ、見・メ、目・ニ(与格)・コト、言・バ、端・ニ(与格)、表情や言葉の端々に】、
17-73 せぐゝまり ぬきあしこたふ セグクマリ ヌキアシコタフ 【セ、狭・グ(分詞素)・ク(態)・マ、纏・リ(分詞素)、(影響が出て)縮み上がって】、【ヌ、抜・キ(分詞)・アシ、足・コタ、応・フ(分詞素)、抜き足をすることになるので】、
17-73 はにこゝろ よろますしれど ハニココロ ヨロマスシレド 【ハ、果・ニ(与格)・ココロ、心、結果の心は】、【ヨ、寄・ロ(分詞素)・マ、坐・ス(分詞素)・シ、知・レ(分詞素)・ド(接続格)、立ち居振る舞いで解るが】、
17-73 みやびから ときすきてなる ミヤビカラ トキスキテナル 【ミヤ、雅・ビ(分詞素)・カラ、故、情念によって】、【ト、研・キ(分詞素)・ス、過・キ(分詞素)・テ(造格)・ナ、成・ル(分詞素)、分を超えた知恵によって成った】、
17-74 はたれとも それこゝろみに ハタレトモ ソレココロミニ 【ハ、破・タ、綻・レ(分詞素)・ト、人・モ(例示)、破綻者も】、【ソ、其・レ(分詞素)・ココロ、試・ミ(分詞素)・ニ(与格)、さあ、試しに】、
17-74 わざおなせ われはやのぞく ワザオナセ ワレハヤノゾク 【ワザ、業・オ(対格)・ナ、為・セ(分詞素)、(元の)仕事をしてみなさい】、【ワ、割・レ(分詞素)・ハヤ、速・ノゾ、除・ク(分詞素)、(今の)綻をすぐに除く】、
17-74 みやびあり これまつかやの ミヤビアリ コレマツカヤノ 【ミヤ、雅・ビ(分詞素)・ア、在・リ(分詞素)、美徳があります】。【コ、此・レ(分詞素)・マツ、松・カヤ、栢・ノ(生格)、松・栢のバルサム香油の】、
17-74 にべなるぞ みやびなけれバ ニベナルゾ ミヤビナケレバ 【ニ、任・ベ、部・ナ、成・ル(分詞素)ゾ(強調)、薬効があるのです】。【ミヤ、雅・ビ(分詞素)・ナ、無・ケ(分詞素)・レ(仮定)・バ(属格)、(良い)情念が無ければ】、
17-75 みもかるゝ かれていろほし ミモカルル カレテイロホシ 【ミ、身・モ(例示)・カ、枯・ル(分詞素)・ル(不完了)、身も枯れてしまいます】。【カ、枯・レ(分詞素)・テ(態)・イロ、満・ホ、欲・シ(分詞素)、枯れてしまって満たす欲とは】、
17-75 なんのためぞや ナンノタメゾヤ 【ナン、何・ノ(生格)・タメ、為・ゾ(強調)・ヤ(反語疑問)、何の為なのでしょうか】。
17-75 つゝしみて アまのこやねが ツツシミテ アマノコヤネガ 【ツツシ、謹・ミ(分詞素)・テ(造格)、謹んで】、【ア〔天〕マ、間・ノ(生格)コ、児・ヤ、屋・ネ、根・ガ(主格)、アマノコヤネが】、
17-75 もともりお こえハまたとよ モトモリオ コエハマタトヨ 【モト、基・モリ、護・オ(対格)、基本の護りを】、【コ、請・エ(分詞素)・ハ(属格)・マ、亦・タ(分詞素)・ト(接続格)・ヨ(強調)、請うと・またも】、
17-76 みことのり ヒとハアめつち ミコトノリ ヒトハアメツチ 【ミ(寧)・コト、言・ノ、宣・リ(分詞素)、言われました】。【ヒ〔仁〕ト、人・ハ(属格)・ア〔天〕メ、央・ツ(生格)・チ、路、(その)人は・我が邦(そのもの)を】、
17-76 かたとれり そらハたかまの カタトレリ ソラハタカマノ 【カタ、型・ト、採・レ(分詞素)・リ(完了)、表しているのです】。【ソラ、虚・ハ(属格)・タカ、高・マ、間・ノ(生格)、イソラ達もタカマの】、


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●連続訳15
満足も利得も、不正に駆られて、威力に負けて、身を滅ぼすのです。
しかし、欲望も、純化して考えると、偏見も是正できるし、伊勢の教えに忠実であることもできるのです。
結果を夢見て功をあせっても、不正に利得を得ようという内心の荒みは、感性の作用により、身体機能に影響が出て、神経がが安まらなくなります。
表情や言葉の端々に、影響が出て縮み上がり、抜き足をすることになるのです。
結果の心は、立ち居振る舞いで解るのですが、情念によって、分を超えた知恵によって成った、破綻者も、さあ、試しに、元の仕事をしてみなさい、今の綻(ほころび)をすぐに除く美徳があります。
それは、松(まつ)や栢(かや)のバルサム香油の、薬効があるのです。
良い情念が無ければ、身も枯れてしまいます。
枯れてしまって満たす欲とは、何の為なのでしょうか。
謹んで、アマノコヤネが、基本の護りを、請うと、またも、言われました。
その人は、我が邦そのものを、表しているのです。

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●解説15


まさか、このおじさんは非番なんだろうな・・・
(潜水艦にも居るみたいです)

このやり方は、現代に「アメリカ方式の支配構造」と呼ばれるものです。
通貨経済の貧弱だった弥生時代にこうした報酬系をともなった支配はかなり難しかったのではないでしょうか。
(つまり、しばしば破綻した、ということになります)
現代のアメリカ方式では、最初は、戦争の総括等による支配関係に基づく恫喝(どうかつ)なので、嫌々、命令に従うだけなのですが、毎回、報酬が出ることによる、鞭(むち)と飴(あめ)の構図なのですね。
充分な報酬が出れば、次回からは何も考察をすることなく、司令に従うようになります。
不正が発覚しても、言い訳はいつも同じで、「しかたがなかった」となります。
こういったやりかたは、悪人の手口のなかでも、完璧な支配構造なのです。
これに対抗するには、不屈の闘志が要求されますので、20世紀の支配構造は抜け出すのが至難だったのです。


これはスキージャンプの飛行甲板
ウクライネにやられた「モスクワ」の艦長は猫達と運命を共にしたんだろうな・・・

アベッち暗殺事件や、トラ公銃撃事件などのような、茶番劇ではプロの役者が、ターゲットおよびバイスタンダーとして、それぞれの役を演じています。
私の見ていたところでは、初期の情報で、シューターとバイスタンダーが死亡した、とありました。
CNNではトラ公を連れ出してクルマに乗せたあと、壇上から、シークレットサービスのオロクを運び降ろしていましたが、頭を下のエージェントが持ち、上のエージェントが足を無造作に持っていたので、生きていないのは確実です。
また、途中でABCで出た情報ではオロクは女性だったのですが、これは間違いだったようです。
運び出したオロクはかなりの大男でしたから。
でも、その映像は、その後報じられなくなりました。
見せて置くと不都合なことがあったのでしょう。


臨時の配線とか、変更するときは、お願いして退いてもらうんでしょうか。

ボストンマラソン電気釜爆破事件のような、誰も死なない茶番は、FBI方式と呼ばれており、危険な臭いがするだけで、銃器(じゅうき)は空砲(くうほう)を使うのが普通です。

今回の騒ぎは落とし所がみえないので、Qの筋書き通りになっているようにも見えるし、世界戦争の前夜にもみえるし、はたまた宇宙時代の夜明けにも見えるので、お先真っ暗で、「レプリコンで皆コロコロ」なのかもしれないのです。
こんなのわかる奴はDSのエージェントか霊能者でしょう。


砲とかブッ放すときはどうするんでしょうか、ね。
イージス艦なら焼き猫になっちゃうよね。
「猫の居ない艦には勤務できません、転属をお願いします」ってなるのかな。

さて、ここで出てくる「ヰクラ」ですが、これは「五臓」と訳してしまうと間違いで、現代の解剖学で謂うところの、「神経叢(しんけいそう)」に相当しているようです。
通常は、「五つの神経叢」と訳すのが適切です。

さらに他の部分で出てくる「ムワタ」は、六つの伝達神経を表していると考えられます。
この場合の「ワタ」は「渡る」を意味しています。
また、「ム(胸)」は六ではなく、「それぞれの」という意味である場合もあります。

さらに、17-76では、「ヰ〔五〕ワタ・ム〔六〕クラ」となっており、初学者に優しくないのです。

縁があるなら、日本漢方の研究者にその研究をお願いしたいところです。
西洋医学では、「ヒポクラテスの誓い」によって、他流との交流が禁止されているので、「拙い診断技術と、想像しただけのメカニズム」が延々と受け継がれて行くだけで、進歩というものが無いのです。


●一行訳16

17-76 かたとれり そらハたかまの カタトレリ ソラハタカマノ 【カタ、型・ト、採・レ(分詞素)・リ(完了)、表しているのです】。【ソラ、虚・ハ(属格)・タカ、高・マ、間・ノ(生格)、イソラ達もタカマの】、
17-76 はらのうち めはなにしるも ハラノウチ メハナニシルモ 【ハラ、腹・ノ(生格)・ウチ、内、腹づもりに含まれています】。【メ、女・ハナ、初・ニ(前置格)・シ、知・ル(分詞素)・モ(例示)、埴山姫が、最初は・治めて・いましたが】、
17-76 ヒつきホし ヰわたムくらも ヒツキホシ ヰワタムクラモ 【ヒ〔日〕ツキ、月・ホ〔歳〕シ、星、年月とともに】、【ヰ〔五〕・ワタ、渡・ム〔六〕クラ、座・モ(例示)、周囲に渡る権力が変遷するのも】、
17-77 くにのみち なかこハきみぞ クニノミチ ナカコハキミゾ 【クニ、邦・ノ(生格)・ミチ、道、世の習いでしょう】。【ナカ、中・コ、吾・ハ(属格)・キミ、君・ゾ(強調)、中心はキミですが】、
17-77 きもハとみ よこしハたみよ キモハトミ ヨコシハタミヨ 【キモ、肝・ハ(属格)・トミ、臣、(実際に)駆動している心臓はトミです】。【ヨコ、横・シ、肢・ハ(属格)・タミ、民・ヨ(指示)、手足となって働くくのはタミです】。
17-77 ふくしかき むらとハならす フクシカキ ムラトハナラス 【フ、吹・ク(分詞素)・シ、肢・カキ、垣、フクシ(ここでは兵部衆)は呼吸器であり・護りを形成して】、【ムラ、叢・ト、言・ハ(属格)・ナラ、馴・ス(分詞素)、言葉を話すことにより阻害をふせぎます】。
17-77 わたそえて みやびめつけの ワタソエテ ミヤビメツケノ 【ワタ、渡・ソ、添・エ(分詞素)・テ(造格)、(キミの)意思を伝えることによって】、【ミヤ、雅・ビ・メ、女・ツ、付・ケ(分詞素)・ノ(生格)、柔和な女当主の周囲は】、
17-78 わるさつげ ふくしかまえの ワルサツゲ フクシカマエノ 【ワル、悪・サ(分詞素)・ツ、告・ゲ(分詞素)、悪事だと騙り】、【フ、吹・ク(分詞素)・シ、肢・カマ、構、エ(分詞素)・ノ(生格)、フクシ(兵部衆)の装備の】、
17-78 あつさむも ころもかゆれど アツサムモ コロモカユレド 【アツ、暑・サム、寒・モ(例示)、暑さ・寒さ(つまり逆境)に耐えて】、【コロモ、衣・カ、替・ユ(分詞素)・レ(仮定)・ド(態)、衣(権力)を移動することによって】、
17-78 ほしにしむ ときハかまわす ホシニシム トキハカマワス 【ホシ、欲・ニ(与格)・シ、染・ム(分詞素)、欲に染まり】、【トキ、節・ハ(属格)・カマワ、構・ス(否定)、時節をわきまえずに(衣=冨にこだわる)】。
17-78 あまきにハ よこしむさぼる アマキニハ ヨコシムサボル 【アマ、甘・キ(分詞素)・ニ(与格)・ハ(属格)、さらには】、【ヨコ、横・シ、肢・ムサボ、貪・ル(分詞素)、自堕落で無軌条な行動に出て】、
17-79 こゝろさし むらとのいきお ココロサシ ムラトノイキオ 【ココロ、心・サ、指・シ(分詞素)、(その欲の)方向づけで】、【ムラ、逸・ト、門・ノ(生格)・イキ、声・オ(対格)、忠臣は言葉で諭そうと】
17-79 めくらすも いろにおぼれて メクラスモ イロニオボレテ 【メク、巡・ラ(使役)・ス(分詞素)モ(例示)、まとめようとしますが】 【イロ、華・ニ・オボレ、溺・テ、華やいだことに傾注し過ぎて】、
17-79 らみからす これみのかがみ ラミカラス コレミノカガミ 【ラ、母・ミ、身・カ、枯・ラ(使役)・ス(分詞素)、生来の身を枯らすことになるのです】。【コレミノカガミ、これこそ身の鏡の】、
17-79 くもりさび うばわるなかご クモリサビ ウバワルナカゴ 【クモ、曇・リ(分詞素)・サ、錆・ビ(分詞素)、曇りであり錆なのです】。【ウバ、奪・ワ(受動)・ル(分詞素)・ナカ、内・ゴ、吾、囚われてしまった内心を】、
17-80 みがかんと やたのかがみに ミガカント ヤタノカガミニ 【ミガ、磨・カ(分詞素)・ン(意思)・ト、(解放して)磨くために】、【ヤ、家・タ、手・ノ(生格)・カガ、鑑・ミ(分詞素)・ニ(与格)、一族の鑑に】、
17-80 むかわせて みかくうつわハ ムカワセテ ミカクウツワハ 【ムカ、向・ワ(使役)・セ(分詞素)・テ(造格)、己の姿を照らし見つめて】、【ミカ、磨・ク(分詞素)・ウツワ、器・ハ(属格)、磨くべき器は】、
17-80 もとのもり なかごのかたち モトノモリ ナカゴノカタチ 【モト、基・ノ(生格)・モ、護・リ(分詞素)、基本となる護りの】、【ナカ、内・ゴ、吾・ノ(分詞素)カタチ、形、内心の形(機能自体)が】、
17-80 かがみぞよ ヒとみぬとても カガミゾヨ ヒトミヌトテモ 【カガミ、鏡・ゾ(強調)・ヨ(指示)、鏡(そのもの)なのです】。【ヒ〔人〕ト・ミ、見・ヌ、無・トテ・モ、他人が見ていなくても】、
17-81 ぬすむなよ およそのヒとハ ヌスムナヨ オヨソノヒトハ 【ヌス、盗・ム(分詞素)・ナ、無・ヨ(指示)、盗んではいけません】。【オヨソ、概・ノ(生格)・ヒ〔仁〕ト・ハ(主格)、ほとんどの貴人は】、


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●連続訳16
【カタ、型・ト、採・レ(分詞素)・リ(完了)、表しているのです】。【ソラ、虚・ハ(属格)・タカ、高・マ、間・ノ(生格)、イソラ達もタカマの】、
【ハラ、腹・ノ(生格)・ウチ、内、腹づもりに含まれています】。【メ、女・ハナ、初・ニ(前置格)・シ、知・ル(分詞素)・モ(例示)、埴山姫が、最初は・治めて・いましたが】、
【ヒ〔日〕ツキ、月・ホ〔歳〕シ、星、年月とともに】、【ヰ〔五〕・ワタ、渡・ム〔六〕クラ、座・モ(例示)、周囲に渡る権力が変遷するのも】、
【クニ、邦・ノ(生格)・ミチ、道、世の習いでしょう】。【ナカ、中・コ、吾・ハ(属格)・キミ、君・ゾ(強調)、中心はキミですが】、
【キモ、肝・ハ(属格)・トミ、臣、(実際に)駆動している心臓はトミです】。【ヨコ、横・シ、肢・ハ(属格)・タミ、民・ヨ(指示)、手足となって働くくのはタミです】。
【フ、吹・ク(分詞素)・シ、肢・カキ、垣、フクシ(ここでは兵部衆)は呼吸器であり・護りを形成して】、【ムラ、叢・ト、言・ハ(属格)・ナラ、馴・ス(分詞素)、言葉を話すことにより阻害をふせぎます】。
【ワタ、渡・ソ、添・エ(分詞素)・テ(造格)、(キミの)意思を伝えることによって】、【ミヤ、雅・ビ・メ、女・ツ、付・ケ(分詞素)・ノ(生格)、柔和な女当主の周囲は】、
【ワル、悪・サ(分詞素)・ツ、告・ゲ(分詞素)、悪事だと騙り】、【フ、吹・ク(分詞素)・シ、肢・カマ、構、エ(分詞素)・ノ(生格)、フクシ(兵部衆)の装備の】、
【アツ、暑・サム、寒・モ(例示)、暑さ・寒さ(つまり逆境)に耐えて】、【コロモ、衣・カ、替・ユ(分詞素)・レ(仮定)・ド(態)、衣(権力)を移動することによって】、
【ホシ、欲・ニ・シム、染、欲に染まり】【トキ、節・ハ・カマワ、構・ス、時節をわきまえずに(衣=冨にこだわる)】。
【アマ、甘・キ(分詞素)・ニ(与格)・ハ(属格)、さらには】、【ヨコ、横・シ、肢・ムサボ、貪・ル(分詞素)、自堕落で無軌条な行動に出て】、
【ココロ、心・サ、指・シ(分詞素)、(その欲の)方向づけで】、【ムラ、逸・ト、門・ノ(生格)・イキ、声・オ(対格)、忠臣は言葉で諭そうと】
【メク、巡・ラ(使役)・ス(分詞素)モ(例示)、まとめようとしますが】 【イロ、華・ニ・オボレ、溺・テ、華やいだことに傾注し過ぎて】、
【ラ、母・ミ、身・カ、枯・ラ(使役)・ス(分詞素)、生来の身を枯らすことになるのです】。【コレミノカガミ、これこそ身の鏡の】、
【クモ、曇・リ(分詞素)・サ、錆・ビ(分詞素)、曇りであり錆なのです】。【ウバ、奪・ワ(受動)・ル(分詞素)・ナカ、内・ゴ、吾、囚われてしまった内心を】、
【ミガ、磨・カ(分詞素)・ン(意思)・ト、(解放して)磨くために】、【ヤ、家・タ、手・ノ(生格)・カガ、鑑・ミ(分詞素)・ニ(与格)、一族の鑑に】、
【ムカ、向・ワ(使役)・セ(分詞素)・テ(造格)、己の姿を照らし見つめて】、【ミカ、磨・ク(分詞素)・ウツワ、器・ハ(属格)、磨くべき器は】、
17-80    もとのもり なかごのかたち    モトノモリ ナカゴノカタチ 【モト、基・ノ(生格)・モ、護・リ(分詞素)、基本となる護りの】、【ナカ、内・ゴ、吾・ノ(分詞素)カタチ、形、内心の形(機能自体)が】、
【カガミ、鏡・ゾ(強調)・ヨ(指示)、鏡(そのもの)なのです】。【ヒ〔人〕ト・ミ、見・ヌ、無・トテ・モ、他人が見ていなくても】、
【ヌス、盗・ム(分詞素)・ナ、無・ヨ(指示)、盗んではいけません】。【オヨソ、概・ノ(生格)・ヒ〔仁〕ト・ハ(主格)、ほとんどの貴人は】、

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●解説16


戦闘機好きなのかにゃー

ここでは表現が比喩になっているので難しいのですが、フランス語でも、On met la fusil changer l'epaule.(担いだ鉄砲の肩を替える;戦術を変えて)などという故事のような表現があります。

「ソラハタカマノ」というのは、「空」ではなく、「虚」なので、とりあえず、「イソラ」と訳しておきましたが、これは確定ではありません。
つまり、ハタレの乱に乗じで、ハルナの配下のフリをしていた悪者を指しているのです。

また、「メクラス」や「ラミカラス」は使役を表す助動詞と分詞素が入れ替わっているようにみえますが、語順が変わらないようにしずらいので、まだ解決はしていません。
その際、分詞素が多音節に渡る場合は、最後の音がインデックスとなって「事典」を引用することになり、直前の音が助動詞になっているようです。
弥生時代では、助動詞は少なく、形容動詞が多用されているとも思えますので、まだまだ研究が必要です。


仔猫が居るってことはオスも居るんだろうにゃー、ちょっと臭そう。
でも、LGBT猫はヤダよね。

今回は、暑さに負けて至らないところだらけなのですが、世相が定まらないのが悪い!と言っておくことにしましょう。



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