早いですね。新年までもう1週間きってしまいました。
クリスマスも終わり(私はまだですけど)…
あっ、その前に今日のお昼は…
なんか最近ピンボケ多いな…、肉入ってるから…
まずは暦から…
現在のグレゴリオ暦…、地球が太陽を1周するのに要する日数365.2422日と数えていますが…
共和政ローマの最高神祇官・独裁官・執政官ガイウス・ユリウス・カエサルにより紀元前45年1月1日から実施されたユリウス暦は365.25日…
そのために誤差が…
ユリウス暦の1582年10月5日をグレゴリオ暦の10月15日として現在の暦に至っています。
だから、1582年10月6日から10月14日は存在しないことに…
ユリウス暦は当初キリスト教会で使われていましたが、現在ではほとんどの教会がグレゴリオ暦を使っています。
現在、ユリウス暦を使っている教会「はエルサレム総主教庁、アトス山(コンスタンディヌーポリ総主教庁管掌だが、ユリウス暦を使用)、グルジア正教会、ロシア正教会、セルビア正教会、日本ハリストス正教会、ウクライナ正教会 (モスクワ総主教庁系)、各地の旧暦派正教会」 。
ってことでユリウス暦の教会のクリスマス(降誕祭)は1月7日となります。
で、きょう…
「アンドレさん、ウクライナって25日がクリスマス? テレビでやってましたよ」
「ああっ、それヨールカ祭のなごりだと思う」
と…
ソ連時代、事実上(信教の自由は認めれれていたが教会は廃墟か観光施設)宗教行事は禁止されていたので、その代わりというか行われていたのがヨールカ祭り(Ёлка)。これクリスマスと新年の祝いを一緒にやるような感じの行事でしたが…
「我々は12月24日と1月6日にクリスマスイブを祝うというユニークな機会を手にした」と…
どうやら、ウクライナ正教の以前ならウクライナのロシア正教(ウクライナにはウクライナのロシア正教とロシアのロシア正教があり、ウクライナ正教と独立後のロシアのロシア正教はウクライナ正教になったのだけどモスクワ総主教庁の管理下のまま)がモスクワ総主教庁の管理下のウクライナ正教(ややこしくてごめんなさい)の活動を禁止するためにクリスマス(降誕祭)を25日に行っているよう…
う~ん、こじれてる…