西郷どん | andrewさんのブログ

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NHK大河ドラマ「西郷どん」、なんやかんやで15話…

最初のペースでいけば最終回まで5年はかかるのでは…、と思っていましたがけっこう話が進み15話では島津斉彬公が亡くなりました。

これから西郷さん苦難のところ…

けど…、考えてみると幕末…、何故か決定的なところで重要人物がころっと亡くなっています。

まずは老中首座の阿部正弘公

これで14代将軍が一橋慶喜公から紀州慶福公に傾き、そして島津斉彬公の死…

この時点ではまだ「倒幕」には至っていないものの、その後その動きが出てきます。

決定的なのは孝明天皇の崩御…

あの時点で一橋慶喜公が将軍職に就けば流れは変わっていたはず…、やはり時代は倒幕だったのでしょうか…

で、ドラマに戻って「真田丸」「おんな城主 直虎」そして今回の「西郷どん」の3作に井伊が出てきますが…

前回は主役が今回は「悪役」…

井伊直弼公、かなり憎たらしい役で出ています。

時代的に直弼公の取った策はしごく当然だと思うのですが…

日米和親条約(このときは阿部正弘公)、そして日米修好通商条約を結んだのは井伊直弼公…

京都の公家をはじめ反対意見多かったようですが…

あれ、江戸やばかったのでは…

江戸は中世では珍しい100万都市…

17、18世紀で100万都市といえば世界で江戸、イスタンブール(トルコ)、北京(中国 )の3つ…

が、この100万都市が黒船によって喉元(江戸湾)を押さえられた…

100万都市を食べさせるための流通…

江戸は攻め込まれないために、例えば東海道は大きな川に橋を架けず、箱根のような山越えルートありの所…

そして何故か馬車が発達しなかった(まあ、道が悪かったのですが)日本…、ということは江戸は…、海上輸送が鍵に…

黒船に江戸湾押さえられたらどうなるか…

日米和親条約は事実上の「降伏」とみてよいのでは…、と私は思っています。


しかし、井伊のあつかいもうちょっとましでも…、彦根藩士織田小兵の曾孫アンドレ…