なるほど…
以下、Cпутникより転載
スウェーデン教会、神をジェンダーフリーに(https://jp.sputniknews.com/science/201711264313115/)
スウェーデンの教会はこれから、神を名指すときジェンダー中立的な言葉を使っていく。AP通信が報じた。
スプートニク日本
教会は礼拝の規則を改正。「彼」と「主」 (Lord)という言葉を削除した。 「神」(God)という言葉を使うことは許される。
決定は23日、スウェーデン教会最高の立法機関である教会協議会で取られた。協議会は251人からなる。来年のペンテコステである5月20日に発効する。
スウェーデン国教会の首席大監督アンシェ・ヤケレン氏は「神学の観点からは、神は性別についての我々の観念の上にあるもので、人間ではない」と指摘した。
しかし、スウェーデンの神学者のあいだにも変更について議論がある。
以上、転載おわり
海外の報道はこちら、The Guardian(https://www.theguardian.com/world/2017/nov/24/church-of-sweden-to-stop-referring-to-god-as-he-or-lord)
スウェーデンといえばプロテスタントのスウェーデン国教会…
記事にあるように「神学の観点からは、神は性別についての我々の観念の上にあるもので、人間ではない」ですが…
3:14
神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。(出エジプト記・Wikisource)
8:58
イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。(ヨハネの福音書・Wikisource)
Wikisourceではヨハネの福音書の「いるのである」と「いる」と記していますが、「ある」となっているところもありますから…
我が主がナザレのイエス、人として生まれているわけですから…
やっぱり、男性か…
スウェーデン語には中性名詞はないのかあるのか知りませんが…
ちなみにロシア語で「神」は“бог”、男性名詞です。