1945年のこの日、第二次世界大戦が終了しました。
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71年目です、もちろん私はまだ生まれていませんが…
母はその時、「ああ、これで夜ゆっくり眠れる(空襲がない)」と思ったそうです。
その母の兄伯父の話です。
叔父ですがたしか昭和13か14年に入営。
このときは貯金局でそろばんを弾いていたのですが、何故が千葉の戦車学校に。
そして除隊し、18年に召集で2度目のご奉公。
で、外地に行ったのですが、そこでの話です。
戦車学校に行っていたのに、何故か2度目は「歩兵」…
伯父はあまり戦争時の話はしなかったのですが、何故かそのときは重い口を開きました。
伯父は2度目のご奉公ですが、そのころは新兵が多くきたそうです。
で…
下士官が「スパイ」を捕えてきて、それを新兵に処刑(銃剣で刺す)させるのですが…
伯父も新兵もその人が「スパイ」などではなくその辺の人というのはよーく分かっています。
「根性付け」、というやつ。
「スパイ」でないことを百も承知の新兵、腰が引けて急所を突けないため、「スパイ」と称する「その人」は一発では死なず
「ひぃ~、ひぃ~」
となんともいえない声を出していたと。
それがいまだに耳から離れない、と言っていました。
私も某東南アジアの国で戦争を目の当たりにしましたが…
さっきまで話した人がいまはもういない、なんていうのはいくらでもありました。
戦争はいけません!
が…
いま、日本はある意味危機です。
どこの国とはあえて言いませんが、日本に軍事的圧力を掛けてきています。
備えが必要です、いまこそ。
