三輪さんで親しまれる大神神社、お酒の神様でもあるんですね。
以下、奈良新聞より転載
きょう、酒まつり(http://www.nara-np.co.jp/
)
きょう14日に営まれる酒まつりを前に、桜井市三輪の大神神社で13日、拝殿と祈祷殿の大杉玉の架け替えが行われた。
杉玉は古来「酒箒(さかぼうき)」「酒林(酒林)」などと呼ばれ、杉を神木とする同神社で代々、杉を使って作られてきた。明確な起源は分からないが、江戸時代には、酒の神様として知られる同神社ゆかりの杉の葉を酒店の店頭につるす習慣ができた。
5、6人がかりで2日間かけて作られた杉玉は直径1・5メートル、重さ約250キロ。この日は拝殿の大杉玉から作業が行われ、昨年の杉玉を下ろし、新しい杉玉を同神社職員6人がかりでつるした。作業は続いて祈祷殿でも行われた。
拝殿では七五三などの参拝客も多く、緑色の真新しい大杉玉を見ながら手を合わせた。
以上、転載終わり
大神神社といえば山が御神体、お水をもらいに行く道でその山の横を通るのですが、その方向から「ビンビン」きますよ。
そして、巳(蛇)、三柱鳥居などいろいろありますが、お酒の神様でもあるんですね。
なんでも酒神様である、大物主大神と少彦名神を祀っているからと。
この神様に医薬、療病、禁厭(まじない)の術、製薬、酒造りの法などを教えてもらったそうです。
が…
京都・太秦に大酒神社というのがあります、そして兵庫県赤穂市には大避神社(おおさけじんじゃ)というのが…。
大酒、大避も元は「大闢」ではなかったかといわれています。
「大闢」は中国語版聖書では「ダビデ」の漢字版。
そういえば同じく京都・太秦の木嶋神社(蚕の社)にも三柱鳥居が。
と、なれば大物主大神か少彦名神は…