1度、お蔵になったとの噂がありましたが、中国海軍の増強で…
新型ミサイル実験を検討 防衛省、日本海で来年度(http://www.sankei.com/politics/news/151112/plt1511120014-n1.html
)
防衛省などが開発中の新型空対艦ミサイル「XASM3」の実射実験を、来年度に日本海で実施する方向で検討していることが12日、同省関係者への取材で分かった。実験が行われるのは、「G空域」と呼ばれる新潟県の佐渡島から島根県の隠岐諸島にかけて広がる訓練空域。
同省は実施場所が確定次第、関係自治体に説明するとともに、実施前に同省のホームページで実験内容を公開し、船舶などに注意を呼び掛ける。
関係者によると、新型ミサイル開発は平成22年度から同省技術研究本部(現防衛装備庁)と三菱重工業が始めた。研究開発の総費用は300億円以上で、来年度中に開発を終える予定。航空自衛隊のF2戦闘機での運用を想定している。
実験では、退役した海自護衛艦「しらね」に向けて新型ミサイルを発射する計画もある。同空域では昭和52~54年度と平成2~4年度にも実射実験が行われている。
以上、転載終わり
ついに実験まできましたか…
XASM3はASM1の後継、ASM2と併用して使用されるようです。
性能的にはマッハ3超と超音速実現しました。
ただ、軍事研究 7月号に
「超音速対艦ミサイルのデメリット」
「重量面で不利/破壊力の不足/汎用性に劣る 過剰性能と隠れた高コスト負担を内包。高性能を追及した一方で、重量の割に破壊力は大きくない!」
というのがあったので気になるところ…
軍事研究誌によると超音速対艦ミサイルは「ソ連」が米空母を攻撃する際に米艦載機を突破するためのものと…
たしかに実用化しているのはロシアだけか…
米は手を出していませんね。
しかし、私的には有用な装備と考えます。
開発が順調に進み、早期の装備化、望みます。