土器にユンノリの文様 - 考古資料で初確認/平城宮跡 | andrewさんのブログ

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奈良の平城京跡から韓国の遊具が…


以下、奈良新聞より転載


土器にユンノリの文様 - 考古資料で初確認/平城宮跡(http://www.nara-np.co.jp/20150522091949.html




ユンノリによく似た文様が刻まれていた土器。指差しているのは「出」の文字




現代韓国のユンノリ

平城京跡(奈良市)で出土した奈良時代中ごろの土器に、韓国の盤上遊具「ユンノリ」と似た文様が刻まれていたことが、奈良文化財研究所の小田裕樹研究員の研究で分かった。土器を盤の代わりにして遊んだ可能性があるという。万葉集に使われた文字から奈良時代にユンノリと似た遊戯があったと考えられていたが、考古資料で確認されたのは初めて。研究成果は23、24日、東京都で開かれる日本考古学協会の総会で発表される。


直径約20センチの平らな杯で、平成元年に平城京二条大路跡から出土。内面の底に小さな点を並べた直径約8センチの円形の文様が刻まれていた。円の中は六分割されている。


これまで用途が不明だったが、小田研究員は「出」と書かれた右下の点から五つ目の点が、中心点に向かう起点となっていることに注目。同様の文様を持つユンノリに似た遊具ではないかと推定した。


ユンノリはすごろくに似た韓国の伝統的な遊び。四本の木片を使い、表裏の組み合わせでコマが進む目を決める。


万葉集では「折木四」「切木四」と書いて「かり」と読み、ユンノリに似た遊戯が古代日本でも普及していたと推定される。


同様の文様を持つ遺物は「秋田城跡」(秋田県)や「斎宮跡」(三重県)など7カ所でも出土。いずれも8~12世紀の公的な役所跡で、官人たちの間で普及していたらしい。古代にはすごろくなど賭け事の禁止令が度々出されていた。


小田研究員は「今回の文様は現代韓国のユンノリと比べて点の数も多く、より戦略性の高い難しいゲームだったと考えられる」と話している。

以上、転載終わり


これが逆(韓国から日本の遊具が出ていたら)…


それは韓国が発祥だイムニダ…、となるところでしょうが…


と、いうか平城京の時代はもう分かれていたでしょうが飛鳥や斑鳩のころまでは…、言葉は…、たぶん共通…


言語には「膠着語」「屈折語」「孤立語」の3つに分かれますが、日本語とハングルは「膠着語」、そして中国語は「孤立語」です。


「膠着語」はあと「モンゴル語」「トルコ語」、そして古いところでは「シュメール語」など…


ユーラシア大陸の端と真ん中と端に「膠着語」が話されていることになります。


朝鮮は日本の飛鳥の頃は「高句麗」「百済」「新羅」と3国でしたが…


「高句麗」「百済」は言葉は共通、そしてその使節が「新羅」に行ったとき「通訳」が必要だったと…


たぶん、日本と共通というか通じる言葉を話していたのは…