なぜ韓国は潜水艦隊を増強するのか? | andrewさんのブログ

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先日、アップしました拙ブログ「韓国はなぜ潜水艦隊を増強するのか(http://ameblo.jp/andrewoui/entry-11986444326.html )」


その回答、といえば言いすぎですが The Voice of Russia にアンドレイ ラニコフ(Андрей Ланьков)氏の記事が掲載されています。


以下、転載


なぜ韓国は潜水艦隊を増強するのか?


韓国の複数のマスメディアが伝えたところでは、韓国海軍は、軍を再編成し、潜水艦隊の特別司令部を作る見込みだ。又明らかにされたところでは、韓国海軍は現在、潜水艦を13隻保有している。 近く韓国潜水艦隊の規模は、本質的に拡大され、2018年までには、その保有数は20隻を超えそうだ。


潜水艦隊特別司令部の創設に関する決定は、20隻を超える多くの潜水艦を保有する以上、実際必要不可欠である。しかし、ここで一つ疑問がわく。「何のために、そうした積極的な増強が起きるのか?」というものだ。公式的には、困難な関係にある北朝鮮に対抗するための増強だと見られている。確かに2010年に起きた、北朝鮮の潜水艦によるものとされる韓国のコルベット艦「チョナン」の沈没事件は、北朝鮮海軍の技術的レベル、戦術的技能レベルの高さを裏付けている。


しかし、北の潜在的な軍事脅威に対する不安のみが、こうした急速な韓国海軍の潜水艦部隊増強を呼び起こしたとは思えない。第一にまず、北朝鮮の潜水艦部隊と戦うために、かくも多数の潜水艦を保持する必要はないからだ。韓国がかなりの数保有する艦船でも、効果的に北に対抗できる。第二に潜水艦の主要な課題は、敵の海上輸送路での行動だ、しかし北朝鮮に関して言えば、そうした意味は失われている。なぜなら北は、事実上、商船を保有していないからだ。それゆえ、韓国の潜水艦隊増強は、韓国海軍が、北朝鮮というよりもむしろ日本あるいは中国を自らの敵と見ているのではないかと推察せざるをえない。


韓国と日本の関係は、大変矛盾したものだ。一方で両国間では、活発な科学技術協力が続き、投資も行われ、貿易も発展している。しかし他方では、日本も韓国も、竹島(韓国名;トクト)をめぐる未解決問題に大きな注意を割いている。おまけに日韓の間では、日本による朝鮮半島植民地化時代の出来事や20世紀の歴史問題をめぐり論争の火が、しばしば燃え上がる。


これに対し中国と韓国の関係は、相対的に悪いものではない。しかし、韓国の多くの人々が、今日抑えがたいものに思われる中国の軍事力、経済力の拡大プロセスに不安を抱いていることは、秘密でもなんでもない。


こうした状況を考えれば、韓国軍が、軍備増強を欲し、それによって必要があれば日本にも中国にも対抗できるようにしたいと望むのは、よく理解できる。しかし軍拡競争は、日本の自衛隊及び中国海軍の更なる増強を伴うものになる可能性がある。そうなると最終的には、勝者はいない。そして人口の上でも経済的にも日中両国に本質的に劣る、何より韓国自体がまず、敗北することになる。


以上、転載終わり


続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2015_02_02/282631915/


まあ、そんなところか。


分かっちゃいるけど日本相手だとやめられない…、そんな感じでしょうか。


記事にもあるように「韓国自体がまず、敗北」…、は間違いないでしょう。