「イスラム国」は9歳の少女も性奴隷に…脱出した17歳少女が国際社会に助け求める―台湾メディア | andrewさんのブログ

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酷い話です…


以下、新華経済より転載


「イスラム国」は9歳の少女も性奴隷に…脱出した17歳少女が国際社会に助け求める―台湾メディア(http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/408880/


イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の拘束から運よく脱出したヤジディ教の17歳の少女が当時の恐怖を振り返り、国際社会に助けを求めている。8日付で台湾ETTodayが伝えた。


「イスラム国」は昨年イラク北部を攻撃し、大勢のヤジディ教徒が難民となった。拉致された少女は性奴隷として売られ、9歳の少女にも容赦はしない。運よく脱出した17歳の少女によると、「イスラム国」に拉致された後、少女たちは6日間も部屋に閉じ込められ、食べる物も飲む物も与えられなかった。恐ろしさのあまり、自殺を試みる少女もいたが、それに成功したのはごくわずかだった。


17歳の少女は当時、衰弱がひどく自殺する気力もなかった。ある日、13歳の少女と人身売買市場に連れて行かれた際、屋根伝いに逃げ出そうとしたが、この時は見張りに見つかって連れ戻された。その後、戦闘員の家に買われて奴隷になった。その家の奥さんは悪い人ではなく、虐待されるようなこともなかった。


ある日、食事の前に手を洗いたいと言って戦闘員の家から逃げ出した。かくまってくれる家を見つけ、叔父に連絡をとり、ようやく家に帰ることができた。NGO組織によると、これまでに5000人~7000人のヤジディ教徒が行方不明となり、うち女性や子どもが4000人を占める。NGO組織は国連や米国、イラク政府に対し支援を求めているが、効果的な対策の実現には至っていないのが現状だ。


既婚または未婚にかかわらず、9~10歳の少女まで「イスラム国」の男に何度も乱暴されている。「イスラム国」に拉致されるヤジディ教徒が増えており、国際社会の力で助けてほしいと17歳の少女は訴えている。


以上、転載終わり


詳しくはこちら、ETToday(http://www.ettoday.net/news/20150208/464879.htm


記事中に「NGO組織」とありましたが、この人たちも危険なのでは…、効果的な対策が望まれます。


さて、同じく記事中に出てきたヤジディ教です。


ヤズィーディーは、一神教であり、ゾロアスター教とメソポタミアの伝統儀式が入り混じり、キリスト教、ユダヤ教、スーフィーなどのイスラム教の影響を受けており、七大天使、就中、孔雀天使マラク・ターウースを信じ、太陽に祈りを捧げる。一説にはミトラ教や古代ペルシャの宗教の影響もあるとされ、様々な宗教の影響を受けたシンクレティズムと呼ばれるものの一つであり、12世紀にスーフィーの指導者アディ・イブン・ムサフィルが作ったイスラム教とゾロアスター教の要素を合わせたコミュニティから、今の形になったという説がある。


ヤズィーディーは、信者への改宗を禁じるのと同時に、ヤズィーディーから生まれた者しかヤズィーディーになれないという考えがあるため、他の宗教の信者がヤズィーディーに入信することも拒む。周辺のイスラム教徒やキリスト教徒と結婚することも禁じられている。布教活動も行われていない[1]。新年は1月ではなく4月に始まり、元日にあたる日には墓参りを行う。信仰や教義は、地域によって違うものが複数伝わっている。


歴史的に見ればスーフィズムの影響から始まったように見られるが、輪廻転生やカーストを教義の根幹に持つなど、イスラムの教義体系からは逸脱が目立ち、むしろバラモン教にも見られるようなカースト的な階級制度を持つ。他にも、天使マラク・ターウースの伝えられる描写は、ムスリムからすると悪魔シャイターンに重なる部分も多い。そのため、ムスリム(イスラム教徒)から邪教扱いを受けることがあるとされる。イスラーム過激派は、キリスト教徒より、「邪教」であるヤズィーディーの信者に激しい憎悪を向けるとされる。近年勃興したイスラーム過激派組織イスラーム国は、ヤズィーディーは多神教であるとし、ジズヤやイスラーム改宗の対象外とするなど、いわゆる啓典の民であるキリスト教徒やイスラム教徒とはその扱いを差別化している。(Wikipedia)


この宗教があること、知りませんでした。


中東地域に多くのキリスト教徒がいるのは知っていましたが…


この地域では休日は金曜日のはず…、それに社会システムにイスラム教的になっているはずですが、その中で信仰を守る、素晴らしいことだと思います。