ダラムサラからデリーに戻り、タイ・バンコクまでの飛行機まで数日あったので、私はデリー観光。
お金もまだそこそこあったのでちょいといいホテルに泊まり街を…
移動はホテルの前に来ている「リクシャ(三輪タクシー)」を使ったのですが…
いつも私が出かけようとするといるおやじ。
ほぼ毎回使ったのですが、このリクシャの良いところは…
英語が通じる(インド行かれた方ご存じでしょうがインド人の英語って独特の訛りがあって聞き取りつらい)、英語というより米語、まあ、観光客相手だからと思っていたのですが…
値段が良心的、けっこうふっかけられてぼられることが多いのですが、「ええっ、それでいいのって時も」。
が
乗っていると
「どこに行ってきた」、「だれとあった」などと聞いてきます。
まあこれも、たとえば奈良でタクシーに乗って「どこ行かれました、どこどこもいいですよ」なんていうのがあるので…
不審には思いつつも…
それが…
ある日、出かける時にいつものようにそのリクシャ。
「どちらへ」
「きょうは散歩だからいいよ」
で、その散歩、“excursion”というべきところ、言ってしまったのが“экскурсия”。
「ああ、散歩ね、お気をつけて…」
…
おいっ、あの親父…
いろいろ考えてみる、インドのの軍の装備はロシア製がほとんど、軍時代(そのおっさん体格はいい)にロシア人の教官がいた…
そんなおやじがリクシャの運転手するか…
街をぶらぶらしてご飯食べて…、していたら雨が…
雨宿りしていると「マスター(リクシャのおやじは私のことをそう呼んでいました)」の声が…
まさか、尾行されてた…?
じゃ、何故私がマークされるのか…
これはまたいつか…