人の振り見て我が振り…、とはこのこと?
以下、新華経済より転載
日本のむやみな西洋化が変態思想を形成、亡国・絶滅も―中国紙(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/391643/
)
中国紙・人民日報海外版は8日、「日本のむやみな西洋化が変態思想を形成、亡国・絶滅も」と題した記事を掲載した。
戦争の罪を犯した日本という国はなぜ罪過を悔いず、長期にわたって戦争責任から逃れ、日増しに右翼化しているのかと世界中が考えている。その答えはいくつもあるが、最も深く考えるに値するのは、日本の近代以降の「全面的な西洋化」だ。これにより、独立した発展観が形成されなかったばかりか、西洋の最も悪いものまで学んでしまった。特に帝国主義、植民地主義、弱い者いじめの覇権主義はいまだに日本では「西洋文明」の優れた点だとみなされているようだ。
人類の歴史が、優秀な民族は歴史と現実を正視すると証明している。他国や他の民族の優れたものを学ぶと同時に悪いものは批判し、否定して、確固不動に自らの発展の道を突き進む。十把一からげで全面的に西洋化を追求するのであれば、結局は西洋の従属となり、亡国・絶滅の道を進むことになる。最後には他人を害するだけでなく、自らも害することになるだろう。
以上、転載終わり
中国紙にしてはおもしろい指摘ですが…、論拠が…
「帝国主義、植民地主義、弱い者いじめの覇権主義はいまだに日本では「西洋文明」の優れた点だとみなされているようだ」…、こんなのどっからでてくるのでしょうか。
が、
「西洋の最も悪いものまで学んでしまった」…は、頷けるところも…
明治維新、是か非か…、この議論を聞いたことがありません。
歴史的必然、と考えるなら「段階」、マルクス史観です。
知らず知らずに「感化」されているのでしょうか。