1日付のワソントンポスト(The Washington Post)に掲載されたローマのパパさまの
“Pope Francis’s 10 secrets to happiness”(幸福への教皇フランシスの10の秘訣=とでも訳せばよいでしょうか)です。
The Washington Post(http://www.washingtonpost.com/posttv/national/pope-franciss-10-secrets-to-happiness/2014/08/01/ed283448-1996-11e4-88f7-96ed767bb747_video.html
)
内容はこんな感じ
第一に、他人の人生を認めなさい。いわゆる共存共栄である。昔のローマにも「自分も生き、他人も生かせなさい(Campa e lascia campa)」ということわざがある。
第二に、他人に寛大になりなさい。淀んだ水は腐敗する。
第三に、心の平穏を維持しなさい。
第四に、余暇を楽しみましょう。子供とたくさん遊びながら、消費主義に陥らないように警戒しなさい。
第五に、日曜日は家族と一緒に過ごしなさい。家族と食事をするときは、テレビもしばらく消しましょう。
第六に、若い人たちに働き口を提供しなさい。 25歳以下の7500万人の若者が失業状態にあることは憂慮である。彼らに熟練した技術を身につけ「労働のやりがい」を感じさせよう。
第七に、環境に配慮しなさい。環境破壊は、人類が直面している最大の問題の一つである。人間の無分別な破壊行為は、まさに「自殺行為」だ。
第八に、否定的に考えてはいけません。特に、他人の悪口をしてはならない。自分自身の自尊心が、どれだけ低いかを示しているに他ならない。 「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい(Treat others as you wish to be treated)」は、聖書の原則でもある。
第九に、他人を改宗しようとせず、自分の信念を尊重しなさい。教会は改宗ではなく、「人を惹き付ける魅力」によって成長する。
第十に、平和のために努力しなさい。平和は、ただ何もせずに静かになる状態ではなく、世界をリードするものである。戦争の時代を生きていく私たちは、平和に向けて声を出さなければならない。
あの~、パパさま、第九なんですが、我らが主は
28:18イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。 28:19だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、 28:20あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」 (「聖書 新共同訳」 マタイによる福音書 Copyright: 日本聖書協会)
と、仰っているのですが…
復活祭のときにバチカンで詠唱された祈祷文です。
“Flammas eius Lucifer matutinus inventiat :
ille, inquam, Lucifer, qui nescit occasum.
Christus Filius tuus,
qui, regressus ab inferis,
humano generi serenus illuxit,
et vivit et regnat in saecula saeculorum”
“AMEN”
神の炎ルシファー、創造の夜明けでいらっしゃいます。
ああルシファーよ、あなたは全能です。
あなたの子キリストです。
彼は、死からよみがえり
平和な光を人類に照らしました。
生きておられ永遠に統治されます。
“ AMEN ”
パパさまが代わってからバチカン、何が起こった…?