ベトナムにロシアが建造した軍艦2隻が納入されます。
以下、The Voice of Russia より転載
ロシア ベトナムに「ゲパルド3.9」2隻納入へ
ロシア・タタールスタン共和国にあるゴーリキー名称ゼレノドルスク造船所は、2017年までに11661Eプロジェクト「ゲパルド3.9」の新たなフリゲート艦2隻をベトナムに納入する。Jane'sが伝えた。
フリゲート艦の建造は2011年に締結された契約に従って進められている。ゼレノドルスク造船所で対外経済活動の副責任者を務めるセルゲイ・ルデンコ氏によると、新たなフリゲート艦2隻は「対潜艦」能力を備えたものとなる。
ゼレノドルスク造船所のレナート・ミスタホフ総支配人は、1隻目は2016年、2隻目は2017年に納入されると発表した。
現在ベトナム海軍にはプロジェクト「ゲパルド3.9」のフリゲート艦が2隻配備されている。これらは2006年に購入され、2011年に納入されたもの。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、Lenta.ru(http://lenta.ru/news/2014/04/07/gepard/
)
ベトナムの新たなフリゲート艦、対中国は間違いのないところ。
南シナ海を我が物にし、そして日本のシーレーンを脅かす。
悪夢のようなシナリオです。
拙ブログ「シーレーン切断(http://ameblo.jp/andrewoui/entry-11838601273.html)」
そのような中、ベトナム軍の増強は嬉しいところです。
「集団的自衛権」が言われています。
「憲法記念日」の本日、そのことが多く取り上げられいます。
大体は反対意見。
さも、集団的自衛権を認めれば
オバマ「安倍、参陣せよ」
安倍「御意」
オバマ「安倍、先陣申しつける」
安倍「御意」
と米の戦争に巻き込まれ、日本人が弾除けされる…、といった感じに私は受け取れます。
が、もし南シナ海でベトナム軍が中国軍と交戦に入ったら…
日本は「夷を以て夷を制す」の上から目線でよいのでしょうか。
それとも、拙ブログで中国が言っている3つのうちの「(1)米海軍と協力する(2)独自に南シナ海に海軍や空軍を配備する(3)中国の軍事的脅威に屈服して、中国海軍の保護下で南シナ海を航行する」のそのときになってどれを選択するのでしょうか。