毒を以て毒を制す…、ですか。
以下、MSNライフスタイルより転載
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タバコと言えば肺がんの原因となるなどがん疾患の悪源とされますが、新しい大学研究によると、タバコの花にはがん細胞と戦う力があるのではと注目を浴びています。
オーストラリアのラ・トローブ大学の研究者は、タバコの花に含まれる分子にがん細胞を殺す効果がある可能性をつきとめました。その分子とはNaD1と呼ばれ、菌類や細菌を退治する花が持つ自然の防衛システムの一部をなすもので、これはがん細胞にも有効であるというのです。
現在すでにバイオテクノロジー企業のHeximaがこのNaD1分子がヒトのがん細胞にも有効に作用するか最初の試みが行われているそうです。
「
現在のがん治療の大きな問題の1つは、治療を通して他の健康な細胞もダメージをうけてしまう無差別効果にあります。しかし、「NaD1はがん細胞のみをターゲットとし消滅させるため、健康な細胞への影響は非常に少ないか、まったくないことにある」と同大学研究者のマーク・ヒューレット博士。
よりによってタバコの花にがん治療の望みがかけられるとは皮肉な話ですが、研究成果が実を結び早く臨床応用されるとよいですね。
Study: Tobacco plant may have the key to fighting cancer
http://www.upi.com/Health_News/2014/04/06/Study-Tobacco-plant-may-have-the-key-to-fighting-cancer/2231396802168/#ixzz2ynEPYmUx
以上、転載終わり
私、以前から思っているのですがたばこの効能というか威力というか…
この話は次回に