昨日、13日は枝の祭り「聖枝祭」でした。
以下、The Voice of Russia より転載
キリスト教徒 「主のエルサレム入城」を祝う
世界のキリスト教信者たちは13日、重要な祭日「主のエルサレム入城」を祝っている。
今年のパスハ(復活祭)は、東方教会でも西方教会でも20日に祝われる。そのため正教会、カトリック教会、プロテスタント教会、アルメニア使徒教会などは、「主のエルサレム入城」も同じ日の13日に祝っている。
「主のエルサレム入城」は、喜ばしい出来事であると同時に悲劇的な出来事でもある。キリストはエルサレムに入城し、その後、裏切り、拷問、十字架の死を迎え、そして復活した。
キリストはラザロを甦らせ、神の子であることを証明したため、キリストがエルサレムに入城したとき、人々は棕櫚の枝を敷いて迎えた。信者たちはこの出来事にちなんで「主のエルサレム入城」が祝われる日、木の枝を持って教会を訪れる。イタリアではオリーブ、フランスではツゲ、ローズマリー、月桂樹、ロシアでは柳の木の枝が用いられる。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、ИТАР-ТАСС(http://itar-tass.com/obschestvo/1117113
)
「聖枝祭」、次週20日は「復活大祭」です。
さて、最近では「イースターエッグ」とか出回ってきたようですが、まだまだ日本では「降誕祭(クリスマス)」や「ハロウィン(基本キリスト教とは関係なし)」は祝う(騒ぐ)のですが、「復活大祭(イースター)」はまだまだ浸透していないようです。
キリスト教で1番重要な祭りが「復活大祭」です。
何故かというと…
どの宗教でも「死」が最大のテーマです(例外もありますが)。
復活大祭で歌われる聖歌に「ハリストス死より復活し、 死をもって死を滅し、 墓にある者に生命を賜えり」というのがあります。
この聖歌を見れば一目瞭然、「死」を超越したのです。
そして「十字架」はそのシンボル。
「復活大祭」来週20日です、皆さん、ちょっと覗いてみなせんか。