なんか久々ですね、撃墜命令。
以下、The Voice of Russia より転載
自衛隊に北朝鮮ミサイルの迎撃命令が下される
小野寺防衛相は朝鮮民主主義人民共和国の発射したミサイルが日本の領土に脅威を与える場合、これを迎撃、破壊する命令を自衛隊に下していた。共同通信が報じた。
朝鮮半島情勢は北朝鮮が砲撃を行い、日本海に向けて射程距離900キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」2発を発射したことを受けて、ここ数週間著しく緊張化している。
3月26日、北朝鮮は日本海にむけて2発の弾道ミサイルの発射実験を行っている。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、ИТАР-ТАСС(http://itar-tass.com/mezhdunarodnaya-panorama/1099131
)
まあ、賞味期限間近のやつをぶっ放しているでしょうが…
しかし、ここまでは良かった…
冷戦時、赤い帝国が北海道に来るとか(後のペレストロイカでマジだということが分かった)で戦車1200両、火砲900門、戦闘機飛行隊13個、護衛艦62隻を誇った自衛隊。
冷戦が終わり、国際貢献と災害派遣に活路を求め、戦車400両、火砲400門、戦闘機飛行隊12個、護衛艦48隻までに削減。
そこに北の将軍さんがぶっ放してくれたミサイルで「ミサイル防衛」が加わり…
ここまでは良かった…
中国が出てきた。
冷戦時の「日中友好」はどこえやら…(74式戦車の輸出話まであった)
戦車と火砲は300まで削られましたが、戦闘機飛行隊13個に戻され、護衛艦58隻に、冷戦時でも16隻だった潜水艦は22隻に。
さらに海上機動団なるものまで新設されるという。
なんども言うように尖閣周辺の局地戦では追っ払えても、その後の弾道、巡航ミサイル300発(中国は千発と豪語)にはまったくと言いませんが、気休め程度の備えしかありません。
備えが必要です。