ウクライナ情勢、ロシア動くか | andrewさんのブログ

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ウクライナのクリミアのシンフェローポリ空港っを占拠した武装部隊。階級章も部隊章もないですが、素人ではないのはたしか。

ロシア外務省が声明を発表しました。

以下、The Voice of Russia より転載

ロシア外務省は声明を発表し、その中で「ロシアは、クリミアでの出来事にいかなる関係もない、それゆえロシア政府はクリミアで生じている出来事をウクライナ政府と討議するつもりはない」との立場を示した。

クリミアは、黒海に突き出た半島部に位置するウクライナの余り大きくない一地域で、現在、革命的な暴力の波の渦中にある。現地の秩序を維持しているのは住民達自身で、警察が、住民らによる自衛団を援助している。

最高会議の建物の前には、再び何千もの人々が集まり、男性達は、自衛団への入団署名を行っている。一方議会では、議員達が、新たな政府を準備中だ。こうしたすべての事は、ウクライナの首都キエフで権力を奪取した勢力の側からの強力な圧力という条件下で生じており、クリミア議会のほぼすべての議員達、そして彼らの子供達にまで、脅迫電話がかけられた。

暴力によるシナリオを許さないため、自衛団は、クリミア最高会議を自らのコントロール下に置き、内部に立てこもった。現在中に入れるのは、議員達のみである。

シンフェローポリ空港も昨夜、どこの所属か明らかでない軍服を着た人々によりコントロール下に置かれた。おそらく彼らも、クリミア自衛団のメンバーであると思われる。彼らは、自分達の目的は、外部からの戦闘員のクリミア入りを防ぐ事にあるとしている。

以上、転載終わり

詳しくはこちら、Vesti.ru(http://radiovesti.ru/article/show/article_id/128661

が、読売新聞によると

以下、転載

ロシア軍部隊、ウクライナ南部に派遣か(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140301-OYT1T00604.htm?from=ylist

AFP通信は2月28日、米国防総省当局者の話として、ロシアがウクライナ南部クリミアに数百人の軍部隊を派遣したと報じた。

ロシア政府から米政府に対し、派遣に関する事前通告はなかったという。ロシア軍によるベルベック飛行場占拠との関連は不明で、国防総省報道官は本紙の取材に「評価を下せる状況にはまだない」と述べた。

ロイター通信によると、ウクライナの国境警備当局は、10機以上のロシアのヘリコプターが、クリミア周辺の領空を侵犯したと語った。

また、ロシア軍では28日以降、ウクライナとの国境地域も管轄する西部軍管区などが、大規模な軍事演習を行っており、警戒態勢を引き上げ、部隊や軍用機などを移動させている。

以上、転載終わり

と、ロシア軍部隊のクリミア派遣を報じています。

どちらが本当かは不明ですが、やばい状態に変わりはありません。