
日産が次期スカイラインを発表しました。
以下、日本経済新聞より転載
スカイライン、初のハイブリッド 日産が14年2月 高級車「インフィニティ」ブランドで(http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD1107K_R11C13A1TJ0000/)=写真も
日産自動車は11日、高級スポーツセダンの新型「スカイライン」を来年2月末に日本で発売すると発表した。1957年の初代以来、13代目となる。ハンドル操作の動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵(そうだ)する技術を世界で初めて導入。車の周囲をレーダーなどで読み取る安全性能も高めた。海外の高級車で採用する「インフィニティ」のエンブレム(紋章)を装着する。
スカイラインでは初のハイブリッド車(HV)をガソリン車などに先駆けて投入する。同日開いた発表会で西川広人副社長は「スカイラインは日産で最も長い歴史を持つ重要な車」と指摘。「高機能、高品質にすることで輸入車に対抗する」と述べた。国内では輸入車やHVのセダンは需要が安定しているという。
価格は449万6100円から553万7700円。月間200台の販売を目指す。タイヤの操舵技術ではハンドル操作の応答に遅れがなく、意のままにクルマを操れるという。
日産のアンディ・パーマー副社長は「インフィニティで培ってきたプレミアム車の証しとしてインフィニティのバッジを採用した」と語った。
以上、転載終わり
スカイラインは2度乗ったことがあります。
さて、今度のは…
やっぱり日本では3.5リッターのハイブリッドになりました。
お値段も449万6100円から553万7700円というから込み込みなら一番安いモデルでも500万円超え、高い。
たぶんサイズもデカくなっているんでしょうね。
革新は世界初の「ステア・バイ・ワイヤ」システム。
どういうふうにしてあるかはまだ分かりませんが…、これはすごい!
自動車の操舵ってハンドルから棒が延びてギアを回してタイヤを動かしているのですが、この方式(日産がどういう方式を取っているかは不明)はハンドルの入力を電気信号に変えてモーターを動かしてタイヤの向きを変えるのですが…。
このメリットは…
実は自動車って真っ直ぐは得意ですが曲がるのは苦手、という具合に造ってあります。
意外でしょうが、ハンドル放しても真っ直ぐ走るじゃないですか。
曲がるのを得意にするには、自動車を“ふらふら”の状態で造ればよいのですが…
そうすれば直線を走っているときも常にハンドル操作が必要になります。
ちょうど昔の映画やテレビの走行シーンのような感じ。
でも「ステア・バイ・ワイヤ」ならそれをコンピューターが行ってくれるので、自動車を“ふらふら”状態することが可能になります。
コンピューターのセットしだいで“アンダー”“ニュートラル”“オーバー”が自由自在。
日産の「ステア・バイ・ワイヤ」どんな感じなんでしょうか、楽しみです。