1月7日の主の生誕祭(クリスマス=ユリウス暦でこの日が12月25日)とき、ロシア正教のキリル総主教が“世の終わり”について語られました。
The Voice of Russia がИТАР-ТАСС伝で伝えています。
以下、転載
モスクワおよびルーシの総主教キリルは終末の到来間近という噂を否定した。総主教はキリスト教の世界観では、地球上の世界は悪が善を上回ったときにその存在を止めるとあると指摘した。
救世主キリスト聖堂でのキリスト降誕祭の礼拝の後、総主教は「われわれはいつ終末が到来するか知っている。それは地球に小惑星が衝突するからでも、自然界の大変動がおきるからでもない。終末はこの世の悪が善に勝るときに訪れる。神の共生のおきてが踏みにじられるとき、悪は原子炉の連鎖反応のように増大し、どんなコントロールの要因をもってしても悪が果てしなく増殖する反応を抑えることはできない。なぜなら社会は生きられる場ではなくなるからだ」と語った。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、ИТАР-ТАСС(http://www.itar-tass.com/c9/616146.html )
世の終わり、近いような気がします。