The Voice of Russia になかなか興味深い記事が掲載されています。
以下、転載
ロシアの宗教
ロシア語のインターネットに、どの地域に何の宗教の信仰者がどれだけ暮らしているかが一目でわかるリソース、社会学者らの作成による「宗教と民族地図」が登場した。
このサイトは2012年夏、約5万7000人のロシア人を対象に行ったアンケート調査をもとに出来上がった。ロシアは憲法によって世俗国家であることが定められている。主たる法律は信教の自由を保障しており、政治家らも常にロシアが多民族国家であるだけでなく、多宗教国家であると主張している。
こんにちロシアでもっとも広く信仰されているのはキリスト教(おもに正教)、イスラム教、仏教だが、一方で無神論者も多く存在している。宗教組織の構成員について公式的な統計はないため、世論調査の結果から判断するしかない。
社会学的プロジェクトの作成者らによると、これはロシアの宗教、文化圏を全体的に調べる第1歩となるもの。その際に民族、地方ごとの信教の多様性と特殊性も考慮される。調査の結果、ロシア正教の信者だと回答したのは全体の41%。また神を信じているが、具体的な宗教を信仰しているわけではないと回答した人は全体の25%。3番目に多かったのは無神論者で13%だった。イスラム教信者はその半分、またユダヤ教、仏教の信者の数はほかの宗教の信仰者(旧教徒、プロテスタント、ペンテコステ派)と同じ数値になった。8%の回答者はUFOや奇跡を信じていると答えている。
世論調査は将来も繰り返し行われ、これによって国全体、地方ごとの変化を追えるしくみ。同時に民俗、歴史、文化の要因別の地図を作製する狙いがある。
調査結果は高速ナビゲーションつきで現在ネット上でインタラクティブ地図として公開されている。
以上、転載終わり
詳しくはこちらを、http://www.interfax-religion.ru/map/
ふーん、なるほどね。
日本で行ったらどうゆう結果になるのでしょうか。