米タイ軍事同盟継続が決まったようです。
The Voice of Russia がРИА Новости伝で伝えています。
以下、引用
米国とタイの軍事同盟は20世紀後半を通じて維持されてきたが、「同様に21世紀においても、新時代の安全保障環境、新しい課題の中で、引き続き維持される」。バンコクにおける会合で調印された米国防総省のレオン・パネッタ長官およびタイのスクンフォン・スワンナハト国防相による共同宣言の中で述べられた。
共同宣言によれば、米国はタイをNATO非加盟国の中で最も重要な同盟国かつ地域のリーダーであると目しており、引き続きタイ軍の現代化のために支援を続けていく。また共同宣言には「米国がアジア太平洋地域に常駐すること」を歓迎する文言も盛り込まれた。両国による同様の宣言は1962年に発表されている。
米国がタイと共同宣言に調印したことは、第一に、米国の外交政策における中国との対決姿勢の表れであると、アジア太平洋地域の専門家らは見なしている。ただし、スワンナハト国防相はパネッタ国防長官来訪を前に、タイには「中国抑制なる国家政策は存在しない」と表明している。
以上、引用終わり
詳しくはこちら、РИА Новости(http://ria.ru/world/20121115/910913767.html )
ちょいと気になる表現が
米国はタイをNATO非加盟国の中で最も重要な同盟国(Считая Таиланд одним из важнейших союзников, не состоящих в НАТО)
あれっ、日本は…。まあ韓国っていうよりいいか。
「中国抑制なる国家政策は存在しない」("нет государственной политики сдерживания Китая")
やっはりオバマさん、中国とは…。