インドがロシアのСу-30МКИ（スホイ30MKI）を４２機追加する契約準備を行った、と
The Voice of Russia が伝えています。
以下、The Voice of Russia より引用
インドへスホイ30MKI多目的戦闘機42機を追加供給する契約準備がほぼ完了した。現在契約はインド国防省内での調整手続きを経ており、今年中にも調印されるものと見られている。ロシア連邦軍事技術協力庁のヴェチェスラフ・ジルカルン副長官によれば、インドがスホイ30MKI多目的戦闘機を追加調達することは、ロシアの軍事技術の信頼性および品質を裏書するものだと指摘している。
これより先伝えられていたところによれば、インドはあわせてロシアから230機のスホイ30MKI戦闘機を購入しており、その価格は85億ドルとなっている。インドの各メディアが伝えたところによれば、インド政府は42機の追加購入のために約34億ドルを割り当てる計画であるという。
またジルカルン副長官はインドの戦闘機入札にミグ35が参加し、落札できなかったことについて、問題はまだ終わっていない指摘し、インドがまた入札を行う可能性もあると述べている。
以上、引用終わり
詳しくはこちら、（http://lenta.ru/news/2011/12/16/buy/ ）
これでインドのスホイ保有は２７２機になります。
すごい、空自のＦ１５はたしか２００弱。
で、このСу-30МКИですが、Су-37のインド版。
ロシア空軍は採用していませんが、たぶんロシア製戦闘機ではＴ５０が配備されるまでは最強でしょう。
ロシアでの愛称は「ターミネーター（Терминатор）」
（写真はThe Voice of Russia より）