大雨で九州荒れています。
今年これで何回目でしょうか。
昨年は紀伊半島が豪雨に見舞われました。
現在、奈良市内は雨は降っていませんが、空はどんより。
さて、「災異説 」というのをご存じでしょうか。
中国古代の政治思想の一。国家の政治が乱れると天は何らかの災異現象を起こして地上の統治者を責め、罰を下すという思想。(goo辞書)
災異説とは、意志をもった天が自然災害や異常現象を起こして人に忠告を与えるという儒教の思想。
前漢、陰陽家の陰陽五行思想が儒家にとりこまれ、天と人が陰陽五行によって感応するという天人相関説にもとづく。董仲舒ら春秋公羊家によって主張され、『春秋』などの歴史書に記載された災異事件を当時の君主の失政や悪徳に対して天が譴責したものだと解釈した。後漢になると、占いの書である『易経』をもとにした易学者との交渉により、過去だけでなく将来発生する事件を予言する神秘的な讖緯説へと発展していった。(Wikipedia)
昨年の紀伊半島、今年の九州。そして東日本大震災。
みんな政権が変わってからです。
阪神・淡路大震災も村山トンちゃんの時。
私、アンドレ、儒教の徒ではありませんが「災異説」あるような気がしてきました。